見出し画像

【しくじり転職】37歳で7社!身を以て知った転職で禁物な〇〇とは

こんにちは、シゴトレ編集チームです。
未経験職への転職支援サービス「シゴトレ」を展開しています。

前回もやっぱり好評だった「しくじり転職」!!

転職成功談は世に出ていますが、失敗談は出てこない。
転職活動中・検討中の方に少しでも「自分でもできる!」「私も頑張る!」と思ってもらいたく、転職活動中の失敗エピソードを集めた企画です。

今日は第3弾として、これまで7社をご経験されたR・Oさんにお話をお伺いしました!

当企画はHeaR社以外の方からの有志で成り立っています。
本当にありがとうございます(T ^ T)(T ^ T)

※当企画は匿名でのインタビューです。
※優しい笑顔がとても素敵で終始和やかな雰囲気でのインタビューでした!

では、さっそくスタート!!

――今日はよろしくお願いします。今は何社目ですか?

「今37歳で、今7社目です!しかもエンジニアから始まり営業やマーケティングも経験したので色々お話しできるかと思います!」

ーー(ラッキーセブンだ!)7社ですか!しかも色んな職種をご経験されてるんですね!

「はい、まず新卒で外資系の企業に入社し半導体のエンジニアになりました。激務で月80時間は残業当たり前の環境でお金は貯まりましたね(笑)ただ、まさかの会社都合の転籍で日系企業に飛ばされました。この転籍した企業(転職に換算しない)に馴染めなくて、転職を決意しました。」

ーーなるほど、願ってなかった転職になってしまいったんですね。そこからどのような会社に入られたのでしょうか?

「将来のことを考えて、キャリアチェンジしたくなり、今までとは違う業界に行く決意をしました。ただ未経験の転職や当時は第二新卒の就活も盛んではなかったので苦戦しました。「設計業務以外できないでしょ」とエージェントにも言われる始末で……そこで自分で応募する形でも転職活動はしていてちょうどWEBディレクター職として雇ってくれる不動産広告会社に出会いました。ただこの会社では営業に近い感じでも仕事をしていたのですが、頑張っても昇給しないし、それまでの会社に比べると300万ほど年収が下がっている状況になかなか納得もいかなかったので、長くは続かず1年1ヶ月で退職することになりました。これが2社目ですね。」

ーーいくら未経験でも年収が300万も下がると辛いですよね。自分の成果に応じた報酬を得られる環境に働きたい気持ちはとてもわかります!

「そうですね。そして、3社目に転職する際はエージェントをフル活用しました。そして半導体の代理店企業に入社しました。そこでは半導体のマーケティングを経験したのですが、もっと大きい金額のビジネスモデルの会社にいきたいと思うようになりました。特に3社目は目の前の営業活動だけに注力していたので、もっと市場や全体を俯瞰して見た上でビジネスパーソンとして力をつけたくなったんですよね。」

ーー成長意欲がハンパないですね!次の会社への転職活動も気になります!

「成長していく感覚が気持ち良いんですよね。4社目には大きな不満はなくて、ただ単純にもっと広い市場でビジネスしたい思いが強かったので、2年間ゆっくり転職活動をやっていました。」

ーー2年もですか!!

「そうですね。2年というと長いと思われるかもしれませんが、転職って市場や会社の求めるポジション次第で自分の待遇やできることも大きく変わってくるので慎重にやることが大事なんですよね。なので在籍しながら色んな企業の面接を受けに行って自分の足りないところをフィードバックしてもらいましたね。」

ーーたしかに市場の見極めも大事ですし、転職活動に焦りは禁物ですよね!

「そうですね。ただ転職した4社目で最初は順調だったのですが、外資ということもあり、M&Aが活発だったんです。入社して最初の3年間は買収する側だったのですが、最後の1年は売却する側になってしまったのです。そうすると雲の上のような存在である上層部がM&Aの話を進めていても現場にはなにも伝わってこない、なのにお客様からは『社名が変わるならもう取引はしない!』と言われることもありとても心苦しい期間がありました。お客様にフィットしてお客様から100%信頼される提案がしたいのにできないジレマと自分が信頼してい上司も退職したこともあり精神的に追い込まれていったんです。そして、一番のミスなのですが、ここで逃げの転職をしてしまったんです」

ーー逃げの転職ですか……焦ってしまったということでしょうか?

「仰る通りです。会社は自分の願ってない方向にいくし、心の拠り所もない状況で早く退職しないといけないと思い転職活動に焦っていました。そこでほぼ同じ業界に転職はできて、業務内容も自分の経験を活かせる環境だったのですが……」

ーーだったのですが……もしかして、人が合わなかったとかですか?

「そうなんですよ。社内の誰一人ともうまが合わなかったんです。今までの外資系の企業では成果さえだせるのであれば基本的には干渉してきません。しかし、この5社目では飲み会でのダメ出し大会が始まったり、体育会系のノリについていくことができませんでした。そして1年とちょっとで退職しました。

ーー人が合わないことはかなり辛いですよね。入社する前にそれを知れる機会はなかったのでしょうか?

「本当は一緒に働くであろう現場のメンバーに会うべきだったのですが、そういう機会もなく、面接では人事と代表と話したのですが、それだけでは見抜くことはできませんでした。あの頃に戻れるなら、ちゃんと現場の人にあって話してみますね。」

ーーなるほど。ミスマッチを事前に防げなかったのは悔しいですよね。

「そんなこともあり、次の転職ではしっかり人も見ようと思うようになりましたね。そして、当時私は34歳でその割には転職回数も多くて大手企業はなかなか通りづらい状況でした。それと同時に会社を立ち上げていくフェーズの企業に魅力を感じたのでベンチャー中心に転職活動を行いました。そして、自分のやりたいことと信頼できる代表やメンバーのいる会社のマーケティングの責任者として入社し、マーケティングとインサイドセールス部隊の立ち上げ
を経験しました。ただ人もよくて働く環境に不満はなかったのですが、自分の求める成長スピードと会社の成長スピードにズレが生じはじめました。本当に代表も信頼できるしメンバーも好きなのですが、もっと成長したいという気持ちが日に日に強くなっていったのです。当時私は自社のカジュアル面談を担当していたのですが、そもそも人事でもない私がカジュアル面談をどのように進めていけば良いのかもわからず、だったら自分も求人媒体に登録して試しに色んな企業のカジュアル面談を受けてみようと思うようになったんです」

ーーそこでちょうど今の7社目に巡り会えたのですね!

「そういうことです。自分のスキルセットならこの会社を成長させられそうと思い、6社目よりももっと早いスピードで成長できると確信しました。またこの会社のビジョンとマッチしたこともあり、6社目は円満退職し、今の7社目に入社しました」

ーー色んなエピソードで圧倒されましたが、やりたい仕事をできているのはとても素敵なことですね!

「そうですね。転職回数や年齢で諦めずに自分の強みをしっかり理解して世の中の流れをキャッチできるのであれば転職はそんなに難しいことではないと思います。」

ーーもし同世代の方に転職のアドバイスをするなら?

「20代〜30代前半と違って、望まれることや業務要件のMUSTの粒度が細かくなってきます。そこで自分ができることや強み、経験を相手に伝える力が必要です。そこを鍛えれば30代後半でも自分の輝ける環境に出会うことができるはずです。」

ーーとても素敵です!最後に転職活動している方に向けてメッセージをお願いします。

「私自身も未経験からマーケティング、WEBディレクターといった職種にチャレンジしてきました。ただ、自分の過去の経験をリセットする必要はありません。活かせる部分が絶対あるはずです。その強みを持って転職活動を成功していっていただければ嬉しいですね!」

ーーありがとうございます!色んなお話をお伺いできてとても楽しかったです!年齢や経歴に左右されずやりたいことに挑戦していくことが大事ですね!


さぁ〜て、次回の「しくじり転職」は?
「過信による挫折。そんな私が最高の会社へ転職できたワケ」です!

お楽しみに〜〜〜!!!

宣伝です😇

弊社は未経験職への転職支援サービス「シゴトレ」を展開しています!

・看護師→IT企業
・営業職→人事職
・地方企業→東京企業
など様々な事例があります。

もし「◯◯職へ転職したいけど自信がない」「自分のキャリアに迷っている」という方がいましたら、無料相談も行なっておりますので是非ご連絡ください!

無料のキャリア相談お申し込みはこちらから

シゴトレnoteバナー


この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?