【働く仲間#2】HeaR第1号メンバーのさとはやが語る仕事の本質
HeaR第1号メンバーである佐藤勇斗、通称「さとはや」。
彼は、大学生の頃、サイバーエージェント代表藤田氏の『渋谷で働く社長の告白』という本を読んでいずれは起業しようと思ったのだ。
そのための土台作りに彼は新卒でリクルートを選択した。
思い返せば大学3年の就活中、リクルートの最終面接にて。
役員に向かって「3年で辞めますけどいいですか?」と発言するほど変わり者だった。
そしてリクルートで法人営業に携わり、「やりきった」と感じたさとはやは、起業を志しHeaRに入社したのだ。
4年間も大手企業にいながら、スタートアップに入社することは世間一般的に言えば無謀な挑戦であり、不安を感じることもあるだろう。
しかし、彼は違った。
良い意味で仕事はなんでも良い。
究極仕事をしなくても生きていけるという考えが根底にあると話す。
あとは自分のやりたいことができる環境に身を置くだけ。
創業期かつメンバーが誰もいない状態のHeaRに飛び込むことに抵抗はなかった。
仮に入社して1ヶ月後に倒産になってたとしても不安は全くない。
そのような逆境も楽しめるようなスタンスなのだ。
『自分に解決できない問題は降りかかってこない』
全て自分にふりかかるマイナスな出来事でも、どうポジティブに持っていくか。
その考え方にシフトする彼の考え方は、根っからのスタートアップ精神なのかもしれない。
HeaRでのさとはやの仕事について
さとはやが担当するのは、セールス、マーケティング、CS、人事…
経理以外は全て担当していることになる。
初期から業務は固定されていない。
とりあえず「どんな仕事でもやる」というスタンスでないとスタートアップに来た意味がない。
現在、彼はマーケティングの部分ではnoteや広告でリードを獲得。
セールスは(自称)右腕の高谷がメインで動いており、セールスをしやすくするための導線づくりもしている。
そして、自社の未来を担う人材採用にまで着手。
彼の活躍は多岐にわたる。
枠にとらわれない仕事について淡々と話す姿勢が印象的だ。
HeaRに対する情熱
シニアルからHeaRに社名変更し、一気に会社の売り上げをアップさせると共に、知名度を上げていきたいと話す。
究極、誰でも知っているような会社にしたい。
これが彼の野望である。
知名度を「上げる」という視点で「臆病になりすぎない」ことがポリシーだ。
思いついたことはガンガン挑戦する。
たとえ今のプロモーション方法が間違ってたとしても失敗だと思わない。
今のスタートアップのフェーズでは、できることはなんでもやる姿勢が求められるのだ。
仕事の本質は人間の暇つぶし
「自分に嘘をついてまで好きじゃない仕事はしない」と語る。
仕事の本質とは究極人間の暇つぶしである。
これからの時代、『遊び』が仕事になる。
お金の価値もどんどん薄れていく。
その時に一番必要な力は『仕事=遊び』の感覚が備わっている人…
時代の流れを読み取りながら、突き進む彼の前世が気になるところだ。
さとはやの前世は神
彼は基本ポジティブ精神で、辛いことがないと話す。
生まれつき神のような存在だ。
いや前世からかもしれない。
幼い頃から
「大きい失敗をしても他人からみたら大したことないし、もっと言うと宇宙の歴史からみたら自分の生きた証なんてほんの数秒にも満たない。」
と、思っていたそうだ。
自分をいかに客観視できるかどうか。
ただ、そんな彼の達観した印象からイメージできない意外な一面もある。
タピオカLoveが否定される現実
HeaRのメンバーは、さとはやについて
「タピオカ好きを売りにしてる」
「本当は嫌いなのに広めようとしている」
と口を揃える。
しかし、さとはやは根っからのタピオカ好きだ。
ここ数年、若者の間で流行っているタピオカブーム前から、彼はタピオカ信者なのだ。
HeaRにさとはや以外でタピオカに興味を持つものはいない。
彼にとって彼らの感覚的は本当にナンセンスなことだと思っている。
「タピオカって何ですか」とメンバーに言われたことが大のショックだったと語る。
さとはやから見たHeaRについて
HeaRの好きなところは、「全員が代表になれるところ」と語る。
これは大手では絶対経験できないことだろう。
事業は1から作らないといけない。
全員が代表にならないといけない。
そして、HeaRには狂った人が多いと話す。
完成系がいない。
良い意味でネジが緩んでないとスタートアップは続かない。
生真面目な人は絶対無理だ。
だから良い意味で狂っている人が多い。
その中でも、仕事とプライベートをそこまで分ける人がいない。
もういつ寝てるのか疑ってしまうメンバーもいれば、土日48時間寝てる人もいる。
ある意味狂っているのだ。
だからこそ、一から商品(会社)を作っていくことに対して、苦にならない人が多い。
逆にそこで課題が出てきてもそれをマイナスとして捉えるのではなく、どう改善していけばより良いものになるのか、ポジティブに捉えられる人ばかりなのだ。
HeaRで働き続けるメリットは?
「底辺から頂上までの全てを拝める。」
富士山で例えるなら、一合目から頂上の高い景色を見に行ける環境だ。
そしてCEOの大上が、経営者として尋常でないくらいのスピードで進化している。
働いているメンバーも自ずとレベルアップせざるを得ない。
それを間近で見れるわけだ。
刺激極まりない環境である。
気になるさとはやのプライベート編
※左:インタビュアー 右:GOD
さとはやには趣味はない。
仕事とプライベートを分けていないのだ。
基本楽しいことしかしたくない。
今を楽しめているかどうかを常に考えている。
特に『プライベート』という言葉に違和感を覚えている。
自分はもちろん一人しかいない。
なのに仕事になると『自分』は急にいなくなるのか。
ナンセンスだと語る。
さとはや=浮き輪人間説
仕事の成果が出ない時、誰しも一旦は沈む時が絶対ある。
しかし、さとはやが今入ってるのは死海だ。
塩分濃度が高くて勝手に浮いてくる。
深いところまで落ち込んだりはしない。
落ち込んでいつまでもダイブしている人は自己満なのだ。
「全てどうすればポジティブに変換できるか」という思考を常に持ち合わせている、さとはや。
そんな彼の第二回目のインタビューが待ち遠しい。
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