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♪体の機能に基づいた健康法を♪

人間の体を構成する1つ1つの細胞=全てに”時計遺伝子”が存在します。

時計遺伝子(親時計と子時計)→体内時計/リズムをコントロール

体内時計/リズムの司令塔=「親時計」”脳の視交叉上核”
                       ↓
             「子時計」”全身の細胞&臓器”

体内時計の種類
✔︎1年を周期(季節のリズム)
✔︎月周リズム(約1ヶ月のリズム/女性の月経周期・女性ホルモン分泌に関係)
✔︎週周リズム(1週間=7日のリズム)
✔︎日周リズム(地球の自転と同じ約1日を周期とするリズム)
=体温は朝目覚めてから上がり始め、夜になると下がり眠くなる
✔︎90分リズム(約90分の周期で人は寝てる時浅い眠り深い眠りを繰り返す。集中力も90分と言われてる)

👉全てのリズムが体内で同時に働き、生活リズムを作っている

地球の1日が24時間に対して、
人に本来備わっている1日の日周リズムは24−25時間で、約1時間のズレが生じます

このズレを合わせるため、
親時計(脳の脳の視交叉上核)をリセットする役目=太陽の光
さらに朝食をとることで子時計(全身の細胞&臓器)が活性化します。

雨や曇りの日で浴びれない時、夜間勤務などの人は、
"食事を1日3食規則正しくとること"でも体内時計を整えられます

体内時計の乱れが続くと、心身の不調につながる
(頭痛・食欲不振・不眠など、病気・老化の原因にも)

◎体内時計を規則正しく動かすこと👉病気予防&健康維持に

また
体には「ホメオスタシス(生体恒常性)」という仕組みが備わっていて、

外からの気温など刺激や、感情の変化などに対して心と体を安定した状態に
保とうとする(いつも同じような状態に保つ仕組み)

ある一定の範囲に保たれることで健康が維持されている

ホメオスタシスの重要なキーワードが
【自律神経・内分泌・免疫】
お互いに影響しあって、心・体を安定させてます。

自律神経(自分の意思と関係なく無意識のうちに働いている神経のこと=生命維持に欠かせない働き担う)
※日中は働き活動し、夜は休んで眠るという生活リズムは
自律神経のリズム(日中:交感神経が優位、夜:副交感神経が優位が健康な状態)でもあります。
内分泌=ホルモンを分泌
ホルモン=体の組織・器官に対して、ちゃんと働くよう指示
体の働きが常に一定になるようにコントロールしている
※それぞれ作用する部位や働きが異なる
必要な時期に必要な量が作られることによって、体のバランスを保つ
免疫=体を守る仕組み(1度病気にかかったら次はかかりにくくなることなども免疫の働き)
腸に全身の約60−70%に当たる免疫細胞があるので、
腸内環境を良くすることが重要。
体温とも深い関係。体温が36.5−37度くらいで最も機能が高まるようになっている。


体内リズムに合った規則正しい生活をすることが健康のためには、まず1番大切。

体内リズムに合わせた1日の過ごし方 参考に▶︎http://healthy-smiling.com/ideal-healthy-day/

サプリだけのむ、これだけ食べればいい、プチ断食する、腸活だけやる、
などの部分的なこと、偏ったことを取り入れる前に
体の機能に従い、根本から健康になることを取り入れてみてください。

きちんと自分の体のことを知らないと、間違った情報に流されてしまうだけです。

これを機に♪心身が健康になり、損をすることはありません。自分のために。

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