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運動による健康への影響

今回のテーマは「運動」です。

最近運動していますか?と質問をしますが、社会人となると仕事の多忙でなかなか運動できる機会が少なくなってきます。私も現段階でなかなか運動する機会が少なくなってきています・・・。

忙しい中でも1日に1回は運動を取り入れたいですね!

運動といっても3㎞走るとか腕立て伏せ、腹筋、スクワットを毎日100回というのはかなりハードルが高いものです。

あくまで健康のための運動、長生きするための運動ならば「継続的」に「無理なく」続けたいのが理想です。

※「厚生労働省の身体活動・運動に対する意識の向上」
 厚生労働省の身体活動・運動に対する意識の向上についてですが、運動量を増やすには状況に応じて、通勤・買い物は歩くこと、階段を上がることなど身体を実際に取り入れる意識を持つと書いてあります。

 平成8年保健福祉動向調査によると「日頃から日常生活の中で、健康の維持・増進のために意識的に体を動かすなどの運動をしている」人が、男性 52.6%、女性 52.8%となっており、これは、身体活動・運動の実践とともに、「できるだけこころがけている」といった、身体活動・運動に対する意識を示しています。
 身体活動・運動に対する意識が向上して、日常生活の中に身体活動を取り入れる人が増加すること目指し、男性、女性ともさらに10%の増加を目標とします。

・身体活動・運動に対する意識についての目標「日頃から日常生活の中で、健康の維持・増進のために意識的に体を動かすなどの運動をしている人」の増加目標値:男性女性とも63%基準値:男性 52.6%、女性 52.8% (平成8年保健福祉動向調査)

というデータがありました。

とはいえ、なかなか行動に移すことは難しいのが現状です。

自分の意見としては、一番おすすめなのはやはりウォーキングを日常生活に入れるのがいいですが、そこまで暇がある人はいますか?というとなかなかいません。

私がものすごく意識していることは「体幹」と「足・腰」を少しでもいいから毎日鍛えるといいかと感じます。実は、「体幹」や「足・腰」については自宅でも全然できますし、本当に簡単にできます。

「体幹」の運動としては
 ①腹筋 10~20回
 ②背筋    10~20回
 ③ストレッチ

①~③につきましてはお風呂上りとかはとてもおすすめです。①と②は最初は10回から始めるのもいいですね。③につきましても自分のできる範囲で構いません。

「足・腰」の運動としては
・スクワット 10~20回
がいいです。

ちなみに私は毎日行っており、何とか運動不足を解消しております。とにかく大事なのは
1.無理をしないこと
2.痛みなどがあったら病院へ行き診断すること
です。

次は運動によってどのような影響があるか見てみましょう
1.運動によるダイエット効果
 運動はダイエットに非常に効果があります。特に有酸素運動がおすすめです。自宅でできるとすると階段の上り下りを増やすのが一番簡単です。時間があるときはウォーキングやジョギングなども取り入れるといいでしょう
 買い物するときには歩くことを意識してみてください。いいウォーキングになります。
 また、有酸素運動はダイエットばかりではなく、内臓脂肪型肥満や生活習慣病、メタボリックシンドロームの予防にもつながります。

2.筋トレで基礎代謝アップ
 筋トレなどのレジスタンス運動は筋肉量が増える運動になります。筋肉量が増えると基礎代謝量が上がるため太りにくい体質になります。
 私が現在続けている腹筋や背筋、スクワットもこの部類に入ります。実は私は福祉関係の仕事をしているので、腰の負担があるため「体幹」を鍛えることは実は「腰痛予防」にもなります。

3.運動による身体の健全化
 運動をすることでダイエット効果だけではなく、血糖値や血圧、血中脂質の健康効果も表れます。

血糖値については代謝が活発になることで全身の血流がよくなり脂肪細胞から分泌される物質が正常化し、体重の減少や高血圧が改善されます。

さらに運動は悪玉コレステロールの減少にもつながります。

4.運動による心身の病気の予防
 運動は気分が高揚したり、スッキリ感を多く体感します。その効果が実は交感神経が活発になり物事を前向きにとらえやすくなったり、β-エンドルフィンの作用で気持ちが高まり、幸せな気持ちになります。
 さらに運動を継続することでドーパミンの分泌が盛んになりワクワク感も増加するほか、セロトニンの作用で心身が安定し、ストレス解消にもつながります。
 他にも、運動は骨粗しょう症やがんの予防効果にも最適です。世の中はとても便利でネットがあればいろいろ簡単に手に入ることができますが、その反面身体を動かす機会が減ってきております。

 だからこそ、意識的に買い物時や何か用事があるときはできるだけ「歩く」や自宅で可能な運動を取り入れて健康でい続けることが何より大事だと感じます。

 

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