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「HSPの燃え尽き症候群のサインとは?」◆HSPさんから相談が多い燃え尽き症候群のサインと対策方法を紹介◆

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

今日は珍しく記事を夜書いています。

いつもは、朝起きてシャワーを浴びてから記事を書く。というルーティンなのですが、今日はそのルーティンから外れています。

私はタスクをルーティン化することで、集中できるタイプなのですが、たまに違った形を取るようにしています。

気分が乗らないときや、別の仕事が入っているなど、理由は時々で違いますが、今日はあえて違った時間にタスクを取り入れてみています。

今日は夜に記事を書くことに新鮮さを感じることができ、良い気分転換となりました。

たまに違う動きをしてみることで、普段気づけていない部分に気づくこともできたりしますよね。

ルーティンがマンネリ化しているなと感じたときは、あえて崩すことも効果的な時があります。

仕事や作業でマンネリ化を感じたときは、少しタスクを変えてみてはいかがでしょうか?(^^)

今回は「HSPの燃え尽き症候群のサインとは?」◆HSPさんから相談が多い燃え尽き症候群のサインと対策方法を紹介◆についてお話しますね。

あなたは「燃え尽き症候群かも…」と感じて悩んだことはありませんか?

「昔から無理をし過ぎてしまうタイプだと感じる…」

「人の為だと思うことはがむしゃらになってしまう…」

「自分が休むことが許せなくなってしまう…」

と、あなたも燃え尽き症候群かも…?と感じた経験を一度はしたことがあるのではないでしょうか?

燃え尽き症候群は、別名で「バーンアウト」とも呼ばれています。

それまで真面目に一生懸命に仕事に打ち込んでいた人が、ある日突然、まるで燃え尽きてしまったかのようになり、仕事への熱意や意欲を全て失ってしまう状態になります。

私自身も過去に燃え尽き症候群となり、職場へ行くことができなくなり休職していた時期があります。

焦る気持ちや、動けない自分が本当に情けなく感じて自分を責めていました。

カウンセリングに来られるHSPさんは、燃え尽き症候群を経験されている方がとても多いです。

HSPさんは周囲に気を配り、周りに対して配慮する力を全力で出し切ってしまうことがあります。

そのため、自分の心と身体に気を配ることができなくなってしまうためです。

今回はHSPさんが感じる燃え尽きのサインとHSPさんが燃え尽きないための方法をシェアします。

是非、最後まで記事を読んでいただけると嬉しいです(^^)

◆「HSP」の記事&YouTube動画です(^^)◆こちらから↓

1.「HSPさんが感じる燃え尽きのサイン」とは?

◆「HSPさんが感じる燃え尽きのサイン」◆
①「無理をすることが普通になっているとき」
②「周囲を優先し、自分を後回しにしているとき」
③「自分の休息を許せなくなっているとき」

①「無理をすることが普通になっているとき」
HSPさんが感じる燃え尽きのサインとしては「無理をすることが普通になっているとき」です。

これは言い換えると、「一生懸命に頑張ることができる人」でもありますが、限界を超えても頑張ってしまことで、心も身体も疲弊していきます。

そのように日常的に精神と体力の限界まで働いていることがサインです。

「職場から家に帰ってきたときに、お風呂に入る力も残っていないくらいに体力を使い果たしてしています…」

といったお話もHSPさんからはお聴きすることがあります。

私も過去に、休日は一歩も動けなくなるような体力の使い方をして、気づかない内に自分の心と身体を追い込んでいたことがありました。

「ちょっと無理をしているかも…?」

と感じたときは、すでに無理をし続けてきた状態となっていることがよくあります。

②「周囲を優先し、自分を後回しにしているとき」
次にHSPさんが感じる燃え尽きのサインとしては「周囲を優先し、自分を後回しにしているとき」です。

お話をお伺いする、燃え尽きてしまいやすいHSPさんに共通しているのは、「自己犠牲の精神」が人一倍強いことです。

「人のためになること」を意識して仕事をすることが通常となっているHSPさんは注意が必要です。

HSPさんは人の動きや心の反応にも敏感なので、相手の望んでいる行動を無意識にしていることがよくあります。

「また自分の事を後回しにしていたな…」

「私はなぜ人の為に一生懸命にしているのかな…?」

と考えるようになってきたときには、心身にストレスが溜まっているサインです。

③「自分の休息を許せなくなっているとき」
次にHSPさんが感じる燃え尽きのサインとしては「自分の休息を許せなくなっているとき」です。

休息をとらないで頑張りすぎていた場合、体力的にオーバーワークになると、燃え尽き症候群になる危険性があります。

私も自分に休息することを許せなくなってしまい、燃え尽きてしまいました。

一生懸命に頑張っているHSPさんは、「休息をとることを避けている」傾向もあります。

「まだまだ私は頑張れる…休んでいられないよ」

「少しくらいの無理はあたり前だよ…まだ大丈夫だ」

と、「強い思いこみ」をしていることが原因になっていることもあります。

「休息する自分」=「怠けている自分」という式が無意識にできあがっています。

これは休息する自分を許すことができなくなっている状態でもあります。

心も身体も定期的な休息が必ず必要です。

休息を取らずに頑張り続けると、どんなにやる気があってもいずれ身体がついていかなくなります。

そうなることで、心もついていかなくなり、いずれ燃え尽きてしまいます。

2.「HSPさんが燃え尽きないためにしてほしいこと」とは?


◆「HSPさんが燃え尽きないためにしてほしいこと」◆
①「一日何もしない休日を定期的に取る」
②「頑張ってきた自分を言葉に出して認めてあげる」
③「自分が喜ぶことをして楽しむ」


①「一日何もしない休日を定期的に取る」
HSPさんが燃え尽きないためにしてほしいことは「一日何もしない休日を定期的に取る」ことです。

一生懸命になっているときほど一点に集中していることがあるので、意識的に一日何もしない日を作ってみてください。

これが簡単そうで、意外にできないことです。

一日何もしないこと自体に、罪悪感を感じるHSPさんもいます。

HSPさんは一生懸命になることで、休息することを忘れてまで仕事のことを考えてしまうことがあります。

そのため睡眠時間を削ってまで頑張ってしまうこともあります。

ポイントは次の月のカレンダーをめくり、何もしない日をまずは一日決めてください。

少なくても月に一度、できれば週に一日はゆっくりする日を作ってください。

その日はボーっとしたり、リラックスできる音楽を聴いたり、近くの公園をゆっくり散歩するなどしてみてください。

五感で感じる刺激が少ない環境で過ごすことです。

一度、頭と身体をリセットするようなイメージです。

五感を休めることで、普段感じているストレスから解放されます。

②「頑張ってきた自分を言葉に出して認めてあげる」
次にHSPさんが燃え尽きないためにしてほしいことは「頑張ってきた自分を言葉に出して認めてあげる」ことです。

「燃え尽きてしまう自分は情けない…」と思うかもしれませんが、限界まで頑張ってきたからこそ燃え尽きは起きます。

それだけ頑張ることができた自分を、

「よくここまで頑張ったね◎」

「これからは無理をしないで休もうね◎」

と言葉に出して自分に言ってあげてみてください。

その時に胸に手を当てたり、両肩を自分でゆっくりとポンポンとしてみるとよいです。

自分を認めてあげることは、心の回復に良い影響をもたらします。

HSPさんは自分の気持ちを一人で抱え込んできた人が多いです。

まずは自分自身に優しく声を掛けてあげてくださいね。

③「自分が喜ぶことをして楽しむ」
次にHSPさんが燃え尽きないためにしてほしいことは「自分が喜ぶことをして楽しむ」ことです。

燃え尽きを感じているということは、今まで何かを我慢して頑張ってきたというHSPさんは多いです。

「自分が何を我慢してきたのか?」

「どんなことをしたいと思っていたのか?」

そこに気付くことが大切です。

自分のしたいことに一度気づくことができると今度は、

「楽しみを実感する時間を過ごすこと」を目指すことができます。

私も今から10年ほど前に、そのように自分に自問自答したときがありました。

私は「植物を育ててみたい」と前から感じていたことに気づくことができました。

自分の喜ぶことを後回しにしていたことで、まったく自分のしたいことに意識を向けることを忘れていたのですね。

それから休日になると、観葉植物の世話をすることが楽しみになり、10年経った今でも観葉植物を育てることは私の楽しみになっています。

自分が「楽しいな」「嬉しいな」と感じる時間を過ごすことを少しイメージしてみてください。

イメージすることで、気づけていなかった自分の想いや、本当にしたかったことに出逢えることもあるでしょう。

3.まとめ

今回はHSPさんが感じる燃え尽きのサインとHSPさんが燃え尽きないための方法についてお話してきました。

カウンセリングでお話をお伺いするHSPさんには、燃え尽きてツラい経験をされた方は多いです。

最初に少しお話しましたが、私自身も燃え尽き症候群となり、休職していました。

そのことから、休息をしっかりとったり、自分を大切にするということが苦手だったことに気づきました。

当時の私は常に周囲と比べてしまい、「一生懸命に頑張っていない自分」を感じることが怖かったことも原因でした。

また、限界まで頑張ること、無理を続けることで自分の存在価値を感じようとしていました。

休息することも、燃え尽きて休むことも、恥ずかしことではありません。

人は誰でも常に頑張り続けることはできません。

疲弊したときは心も身体も定期的な休養が必ず必要です。

燃え尽き症候群は、一生懸命に頑張りすぎてしまった結果と言えます。

HSPさんは人や環境から受ける刺激に敏感なことで、ストレスを溜めやすく、自分でも気づきにくいことがあります。

定期的に自分を振り返るようにしてみてくださいね。

今回ご紹介した、一日何もしない休日を定期的に取ってみたり、頑張ってきた自分を言葉に出して認めてあげたり、自分が喜ぶことをして楽しむ時間をすごして、リラックスできるようにしてみてくださいね(^^)

きっと心がスッと楽になって、自然体の自分で過ごすことも出来るようになっていくはずです◎

今回は「HSPの燃え尽き症候群のサインとは?」◆HSPさんから相談が多い燃え尽き症候群のサインと対策方法を紹介◆についてお話しました。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

私は現在、心理カウンセラーとして活動しています。

何かご質問やご相談したいことがあれば、下記のホームページよりご連絡いただければと思います(^^)

それではまた次回の記事でお逢いしましょう。

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HSP心理カウンセラー じゅんさん
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