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クリスマスが得意ではない人の気持ち。わたしも同志です。

年間の大きなイベントの一つであるクリスマス。

赤鼻のトナカイが引っぱるソリでやってくるサンタクロース、そしてその後ろにはたくさんのプレゼント、期待する子どもたちの瞳の輝き。

街はイルミネーションでライトアップされ、あちらこちらでカップルや家族、仲間で楽しそうに過ごしている。

夢のある魅力にあふれている非日常の空間ですよね。

「こんな日が毎日続けばいいの・・」

と思っている人ばかりではないですよね。

なかにはクリスマスが「得意じゃないよ」という方もいると思います。

なぜ幸せに満ち溢れたクリスマスイブにこんな記事を書くのかといいますと、わたしも得意ではない人の一人だからです。

そんなわたしの思いも込めて「クリスマスが得意ではない人の心理」についてお話していこうと思います。

※独断と偏見があったらごめんなさい。


イメージが良くない

幼い頃、楽しみにしていたのに親が仕事で忙しく祝ってもらえなかったこと。クリスマスデートで告白して派手にフラれた学生の頃。一人孤独にケーキを食べた社会人2年目など・・・。

過去の苦い経験が影響しているパターンです。

これは人の記憶に関係しています。人の記憶は「ネガティブな記憶のほうが鮮明に覚えている」特徴があります。

なので過去に楽しい経験をしていても、思い出すのはネガティブな記憶になるということになります。


騒がしい所が得意ではない

クリスマスはどこも人が集まっています。今年は自粛ムードですけどww

あれだけ大勢の中に身を置くわけですから、人酔いをおこしそうですよね。大勢の人と騒がしさの中で疲労感を感じてしまいそうですね。

普段と違う慣れない環境では居心地が良いとはいえません。

これは「現状維持バイアス」によるものです。大きな変化を嫌う、逆にいえば現状を保とうとする働きです。

価値観の違い

クリスマスに高い食事をして、高いホテルに泊まる。同じ金額を払うなら、時期を外して旅行に行く、高額なもの買う方がいいと思ってしまう。
クリスマスムード満点の混んでいるところよりも、クリスマスの関係ない、人が少なく落ち着いたところを選ぶ。

クリスマス特有の雰囲気ではなく、場所や金銭などに価値を感じているということになります。

クリスマスを365日のうちの1日と特別視しないリアリズム的な思考と考えられます。


慣れていない、何をどうして良いのかわからない

今までイベントに参加していなかったので、クリスマスをどう楽しんでいいかわからない、何をしていいのか迷ってしまうということです。

自分が能動的に動かなければいけないときは、「特別なことをしなければいけない」「相手を楽しませなければいけない」プレッシャーに押しつぶされそうになってしまいます。

どうすればいいのか分からないから「不安」が生まれてしまうので、楽しみも小さくなってしまいます。

他にも得意ではない人の理由はたくさんあると思います。だからといって得意ではないだけで、大嫌いなわけではないんです。

あのクリスマスムードには否が応にも心は反応して、子どもの頃に味わったワクワクドキドキした高揚感を感じさせてくれます。

クリスマスが好きな方は、楽しみ方を熟知していると思います。どんなことをすれば夢のある素敵な1日を過ごせるのか、どんなクリスマスがいいのか具体的になっているかと思います。

「クリスマスだからケンタッキーとピザで飲もうよ」のような内容でもいいんです。

どんな小さなことでも魅力や楽しみを共有させていただけますか?

人の力を借りれば、来年のクリスマスは少し待ち遠しくなるのではないかと思ったりします。

最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^♪ このnoteが少しでも貴方の役に立てれば幸いです。