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コンプレックスの救世主?自虐的なユーモア


12月はイベントが多い季節ですよね。今年は例年とは違う年末となりそうですが、この時期になると独りが寂しく感じませんか?

アラフォーのわたしはがっつり、感じておりますw
寒いからですかね。温かみを求めるところはありますね。

みなさんはどんな異性に魅力を感じますか?

優しい、しっかりしている、かわいい、かっこいい等それぞれに好きなタイプがあると思います。

みんなに好かれる異性のタイプって、なんとなくイメージがありますよね。

明るくて、楽しくて、ユーモアのセンスがある人は、好きなタイプの定番の一つだと思います。



先日このユーモアについての興味深い研究を見つけたんですよ。

それがこちらです。


ある大学の研究者が、大学生を相手に「ユーモアと異性に対する魅力」について2年間調査した研究です。   


内容は

4人の異性と話してもらい、話の内容は1人1つで

①ユーモアのない普通の話
②一般的な冗談
③他人のミスなどをまぜた冗談
④自虐的なユーモアのある話

の4つに分類しました。

4人と話してみて、だれが1番魅力的だったかを答えてもらいました。

結果はどうなったと思いますか?


異性の話を聞いた大学生たちは、
④自虐的なユーモアを言った人を1番魅力的だったと答えたそうです。



明るく、楽しいだけじゃなく、その内容も大事ということですね。

特に成績がよかったり、お金持ちの人が自虐的なセンスを発揮したときが強く魅力を感じたそうです。


この研究結果を見て「イケてる人たちだからギャップ萌えするんでしょ。はいはい、イケてない自分には関係な話ね」とは思ってませんよね?

もちろんそうではないですよ。

この研究は自慢できることがなくても、ユーモアがあれば異性に好感をもたれる可能性があるということです。しかも「自虐的な」がポイントですからね。

自分のコンプレックスさえも、ユーモアに変えられれば「異性から魅力的に見られる」とプラス面になるという、なんとも希望に満ちた研究なんですよ。



このコンプレックスをユーモアに変えて相手に話す行為を、心理学的には『自己開示』の部類に入ります。(正確にはコンプレックスを人に話すことです)

これは自分の嫌いな部分を自分で受け入れる行為になるので、自分を好きになれる効果があり、自己肯定感が上がったり、ストレスや不安の軽減にも繋がります。

相手は自己開示により「素の自分を見せてくれた」と感じるので、好感を持ちやすくなる。といったカラクリになっています。



だれでもコンプレックスをもっていると思います。コンプレックスは隠したいし、何か言われて傷付きたくないのが本音だと思います。

自虐的ユーモアは、そんなコンプレックスをプラス要素に変換できるチャンスでもあります。


しかもコンプレックスを自虐的ユーモアに変える行為は、「コンプレックスをからかおうとする相手の行動を制止する」別のメリットもあります。

プラス面となっていれば、からかう行為が「妬み」「ひがみ」のように周りからは見られてしまいますからね。

自虐的なユーモア言ってみたくなったんじゃないでしょうかね?

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わたしはこんな人です(*'ω'*)

最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^♪ このnoteが少しでも貴方の役に立てれば幸いです。