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漫画なのでとにかくわかりやすい!『感染症とワクチンについて専門家の父に聞いてみた』を読んで


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世界中で渦巻いているあの感染症。

感染者数、ワクチン接種についてテレビで連日のように取り扱われていますね。

ワクチンの副反応の報道で、接種することを迷っている方もいるのではないかと思います。


感染症とワクチン、知っているようで知らないことだらけだったりしませんか?

わたしは看護師ですが、恥ずかしながら詳しくは知りません。なんならこの本に書かれていることをほとんど知りませんでした。

相手のことを良く知らないと、正しい判断ができないように、感染症やワクチンを知らないと何が不安で、何に恐れているのかが不明確になってしまうと思います。


この本では、

・感染すると身体の中でどんな反応が起こっているのか。
・ワクチンを打つとどうして免疫ができるのか。効果がああるのか

専門用語が多く使われていますが、漫画なので抵抗感がなく読みやすいので理解もしやすいのが特徴だと思います。

わたし的には難しい話ほど漫画で読むほうが、頭に入りやすいと感じています。



コロナ以外にも風疹、麻疹、ロタ、おたふくかぜなど、幼児期に受けた予防接種の感染症ウィルスも登場します。


内容はこちらです。

第1章 感染症っていったい何なの?

第2章 感染症について知ろう①
生ワクチンで防げる病気

第3章 感染症について知ろう②
不活化ワクチンで防げる病気

第4章 インフルエンザと新型コロナウイルス


今回は第4章『インフルエンザと新型コロナウイルス』の中で書かれている『ワクチンの光と影 』にフォーカスして話していこうと思います。


『ワクチンの光と影 』

新型コロナワクチンを接種するにあたって気になることは、

・ワクチンの効果があるのか?
・ワクチンは安全なのか?

だと思います。

通常のワクチン開発には最短でも数年かかります。新型コロナワクチンは急ピッチで作られたものです。今でも世界中で何種類ものワクチンや薬が開発中です。

現在使用されているワクチンで、報告されている副反応は従来のものと比べると、発熱、倦怠感の全身反応や局所反応も強いそうです。

正直、どのワクチンが効果があって、安全かはまだ分からない。

というのが本音だそうです。


わたしは医療従事者なので、すでにワクチン接種していますが打ったあとの痛みは筋肉痛のように数日残りました。それ以外の反応はありませんでした。


この章の最後に

「予防医学は報わらない」
人は災害を受けた際に、助けに来てくれる人には感謝するが、予め災害が起こらないようにした人には関心を示さない

という一文があります。


今は正しいとされることも、その当時は理解されにくいものがありました。

今回のワクチン接種についても、「良かった」「悪かった」の答え合わせはずっと先になると思われます。



薬やワクチンがどれだけ進化しても変わらないのは人の気持ちのようです

ウィルスとワクチンいう見えないもの、わからないものへの不安や恐怖があると思います。

だからこそ流れてくる情報だけで判断をせずに「正しく知って正しく恐れる 」ことが大切だと言いたいのだと思いました。

このくらい優しく説明してもらえると、わかりやすく興味も湧いてくると思いました。




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