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不安定な人と上手に関係を続けていく方法 愛着障害③

これまでに2回にわたり「愛着障害」について投稿をしてきました。

①では愛着とはどんなものかをお話しました。 

物に対してと同じように、人と人の関係にも『愛着をもつ』といった感情が存在しています。

誰でも喜怒哀楽の感情があると思いますが、その感情を感じる土台の部分に愛着が関連しています。

「愛着障害」は聞き慣れない言葉だと思いますが、実は意外と身近なものなんです。

愛着になにかしらの問題がある人は、成人全体の30%程いますからね。


②では愛着の形には3つの種類があり、その特徴についてをお話しました。

愛着の形は 
安定型 ①安定型(安定している)
不安定型 ②不安型(不安を感じやすい) ③回避型(愛着を避ける)

の3つがあるというお話でしたね。

不安を感じやすかったり、関わりを避ける相手ですから、ちょっとしたことでトラブルが生まれることも多いかと思います。

どうしても愛着が不安定の人と、付き合いにくい部分があるかと思います。

それはどう対応して良いかがわからないからではないでしょうか?

自分の大切な人なら、うまく関係を続けたいと思いませんか?

対応の仕方がわかればうまくやっていけそうじゃないですか?

わたしは適切に対応していけば、仲良く関係を続けられると思っています。周囲にいる不安を感じやすい人、関わりを避ける人にも通ずるとこはあると思います。

対応のポイントについてお話しようと思います。



対応のポイント

②の不安型の場合
相手の発言や行動などの反応によって、自分の行動の良し悪しを評価をしてきました。なので自分の行動に自信がもてないところがあります。
どうしても相手の反応が気になってまうことが多いです。

相手がどう評価してくれるかによって、自分の評価も変化していきます。周りの反応に影響されやすい部分です。逆にそれだけ敏感で順応性があるということになります。

また自分の評価は、相手に対する評価にも跳ね返っていきます。
自分を大切にしてくれていると感じる相手に対して、同じだけの愛情を返そうとする義理堅い部分、誠実な部分があります。

つまりは相手が求めている愛情(反応)を伝えることができれば、うまく付き合っていけるということになります。

相手に『愛されているか』『必要とされているか』が不安型の人の大事にしているポイントになります。

③の回避型の場合
愛着から距離を置く、避ける傾向にあるので、人間関係も適度な距離間を好みます。相手に依存しない自立しているとも言い換えられますね。

仲の良い関係や気持ちを分かり合うことを心地よいとは感じないことも多いようです。また自分を表現することが苦手なので、相手とぶつかることを避けようとします。

これだけ見ると冷たい人に感じてしまいそうですね。

大事なポイントとして、回避型は人と距離を保ちたいけど、離れたいわけではないということです。むしろ冷たくしてしまう自分に嫌気がさしている可能性があります。

拒否されるのが嫌で素直になれないといったツンデレ要素を含んでいます。

なので自然の動物と触れ合うときのように、距離を保つことを理解して、こちらから少しずつ距離を縮めることが上手な付き合い方だと思います。


実際に関わったことのある人なら
「なんであんなに好きとか嫌いを確認してくるのか?」
「なんで自分から離れていくのか?」
と相手の行動で不思議に思ったことがあると思います。

それらは全部理由があってのことなんです。

決して「信用してないから」「怒っているから」など嫌っている行動ではないことを頭の片隅に入れていただければと思います。

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わたしはこんな人です(*'ω'*)


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最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^♪ このnoteが少しでも貴方の役に立てれば幸いです。