【英語】今年の共通テストは、思考力を否定してる。
ハザクラです。
みなさん、今年の共通テスト見ましたか?
僕は英語だけ見てみました。
みなさんも感じているかもしれませんが、今年の共通テストの問題は、思考力を問うような問題が少ないんですよ。少なくとも英語は。
どちらかというと、あまり考えずにテンポよく解き進めないと、終わらなそうな感じです。
「え?!共通テストって、センター試験よりも思考力を重視してるんじゃないの?」
「共通テストにした意味あったの?」
こう思った人も多いはず。
しかし。僕は今年の共通テストのタイプの方がいいと思うんです。その理由をサクッとお話しします。
結論からいうと、
英語はコミュニケーションツールなんですよ。
何が言いたいかって?
英語は、思考力を求めているわけじゃない。
会話ができる、日常で使えることが目的なんです。
だから、何も英語の試験で思考力を測る必要はないんです。
逆に、普段の会話のように、「考えなくても普通に使える」ということが、英語学習のゴール。
そういう、「使える英語力」を測るテストなら、今回のようなテストがぴったりなんですよね。
「考えなくても、自然と英語を使える。」
恐らく、日本の英語教育は、こういうゴールの方向に舵を切ったのでしょう。
だから、「え?思考力測れなくね?」と、心配する必要はありません。
むしろ、思考力の上に成り立つ英語。「う〜ん」と悩みながら使う英語は、レベルが低いですよね。
今後ぼくたち一教員も、考えてわかる英語ではなく。「考えずに使える英語」を教えていく必要がありそうですね。
今年の共通テストは、そういった意味でも大きな転換点になるんじゃないですかね。
だから、変な題名をつけてしまいましたが、正しくは「今年の共通テストは、思考力を否定している!万歳!」くらいの感じですね(笑)
と、言うわけで。
みなさんも、頭の片隅においておきましょう!
今日も最後までありがとうございました!
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。 「自分にない考えが増えたな」と感じたら、ぜひフォローしてください!今後の学びに繋がるはずです。