ぼっちエンジニア(コーダー)の良い所・悪い所
どうも上かるびです。
4月いっぱいで現在の制作会社を退職することが決まりました。
5月からは別の開発系の会社で働きます。
教師からWeb業界へ転職(、1社目ではデザイナー・コーダーの先輩は一応いましたが、あまり教わる機会はなく自走しなければいけない環境でした。
2社目(今回退職する会社)もフロントエンドエンジニアとして入社しましたが、エンジニアは自分のみ。
もちろん”コーダー(デザイナー兼務)”は他にもいましたが、実装について相談したり意見交換したりすることはかなり少なかったと思います。
そんなぼっちエンジニアとして2年間勤務した中で感じた良い所と悪い所をまとめてみました。
ぼっちエンジニアの良い所
技術選定の裁量がある
良くも悪くも自分がコーディングレベルの基準になれる
技術選定の裁量がある
これが一番良い所な気がします。
テンプレートエンジンなどをはじめ、モダンなフレームワークを使うことも可能です。
ただし、許可が下りればです。
良くも悪くも自分が基準になれる
当たり前ですが実装者が自分一人だと「実装のレベル」の基準が自分になります。
「ずっと同じレベルの実装を続けられる♪」と考える方もいれば、
「スキルが向上しないまま経験年数だけ経っていく…」と考える方もいると思います。
捉え方次第で良いと感じる方、悪いと感じる方がいるかなと思います。
ぼっちエンジニアの悪い所
実装の責任はすべて自分
他の社員に技術的な相談ができない
社内に評価基準がない(ことが多い・昇給しにくい)
実装の責任はすべて自分
技術選定で自由な反面、使う以上はメリット・デメリットを理解した上で責任をもって実装しなければいけません。
他の社員に技術的な相談ができない
ぼっちエンジニアの特にツライ所です。
頼れるのはGoogleだけ。
ただ2023年になってChatGPTくんが出てきてからはここのデメリットは大きく解消されたように感じています。
社内に評価基準がない(ことが多い・昇給しにくい)
会社の規模も関係してくると思いますが、コーダー・エンジニアの評価制度が整っている所っていうのは少ない印象です。
今年に入ってからの転職活動でも毎回のように逆質問で評価制度の有無を尋ねていましたが、エンジニアの割合が少ない会社ではほとんど存在していませんでした。
実際、某面接での社長さんなんかは「作りたいけどエンジニアの評価システムは時間がかかるし内容も難しい」と言っていました。
まとめ
Web業界1年目とかにぼっちエンジニアやぼっちWeb担当になるのは個人的にはおすすめしません。
もちろん成長できることはできると思いますが、なんだかんだ「勉強」よりも「実務」が一番成長します。
先輩がいる環境であれば「実務」+「勉強」が効率よく行えると思っています。
ともあれ自分の人生なので自分の好きなように働くのがベストですね。
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