乳酸菌1000億個摂る？いやいや...

ご覧いただきありがとうございます🐝⋆゜

何だか巷では乳酸菌が流行っているようで、
1000億個摂れるそうです...！？

色々ありますね、、、
これ薬機法に触れないんですね(笑)

と言うのもご存知だと思いますが、
乳酸菌は善玉菌と言われています。

発酵によって糖から乳酸をつくる嫌気性の微生物の総称。腸内で悪玉菌の繁殖を抑え、腸内環境を整える。

発酵によって糖類から乳酸を作り出す性質を持つ微生物のことを指します。人体に有益な菌のため「善玉菌」とも呼ばれます。
食品としては、ヨーグルト・チーズ・漬け物・日本酒など発酵食品の製造に使われています。ヨーグルトなどでよく知られているビフィズス菌も乳酸菌の一種です。

e-ヘルスネットより

善玉菌と悪玉菌を善と悪を分ける
考えは僕は好きではありません。
（日和見菌と言われるものもありますが）

善玉菌だけを増やしたらいいのか？
という話になると、そういうわけでもなくて。
菌を増やすこと自体にも問題があります。

今回は乳酸菌にフォーカスしますが、
乳酸菌は『乳酸』を産生します。
ビフィズス菌も乳酸を産生します。

さてこの乳酸ですが、何と！
癌を増殖・転移させるのです！

『え！！？』って思いますよね。。。

最新の研究で免疫細胞に影響を及ぼすことが
明らかとなりました。⑴

乳酸はDNAを構成するタンパク質に
結合して遺伝子のスイッチを変えます。

その結果、マクロファージなどの免疫細胞の
働き（お掃除）を低下させます。

免疫細胞の働き（お掃除）と書いていますが、
免疫の機能は体内のお掃除です。

このお掃除ができない状態を『免疫抑制』
と言います。

免疫抑制剤ってありますよね。
有名なのはステロイドではないでしょうか？

あなたもステロイドを使ったことが、
あるかもしれません。

ステロイドを使うと症状が落ち着きますよね？

これは臭いものに蓋をしただけで、
臭さが取れていないのと同じです。

誤魔化しているのと同じなので根本解決には
至っていないのが結論となります。

つまり、乳酸により免疫細胞の働きが低下
することで、お掃除をしなくなります。
そうするとゴミが溜まるので、
ゴミだらけになります。

このゴミの蓄積が慢性炎症となります。
ゴミの蓄積は細胞の癌化にも繋がります。

そして癌だけではなくて、
リウマチ、糖尿病、自己免疫疾患なども
引き起こすのです。

糖質でエネルギーが作れる状態
（免疫抑制されていない状態）であれば、
問題はないのですが、現代は免疫抑制する
食べ物等が蔓延しています。
（こちらも詳しくはPUFAマガジン等で）

ちなみに💉の効果を高める用途で、
乳酸菌が今後使われるかもしれません。

乳酸菌1073R-1株のインフルエンザワクチン効果 | 明治ヨーグルトライブラリー

こちらのページに以下の事が書かれています👇🏻

乳酸菌1073R-1株を使用したヨーグルトが、インフルエンザワクチン接種後の抗体価をより高めるためのアジュバント（※）として働き、インフルエンザワクチンの効果を高める可能性があるということを明らかにしたといえます

まず、💉の効果を『抗体』で見ることが
ナンセンスです。
また、『より効果を高めるアジュバント』
とありますが、、、

アジュバントは『免疫賦活剤』です。

アジュバンドは激しい炎症を引き起こします。
命を落とす可能性があります。

💉に関しては、反対・賛成（・慎重）
以前の問題で僕は捉えています。

そちらに関してはまた別の形で
お伝え出来ればと思います。

と話が逸れましたが、乳酸菌に対する見方を
変える必要があります。

そして結論、乳酸菌1000億個摂るくらいなら
エネルギーになる蜂蜜を摂りましょう🐝🍯✨
（ほとんどこれが伝えたいだけ笑）

☆参考文献
⑴ Nature 574 575–580 (2019)

🐝蜂蜜マガジン も見てくださいね🍯

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