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お茶にステロイド

ご覧頂きありがとうございます🍵

先日話題になったニュース。

それが健康茶にステロイドが含まれていたというもの。

お茶のパッケージには「花粉症の激しい症状が緩和される」など医薬品のような効能をうたう記載があり、医薬品医療機器法違反になる恐れもあるという。

まあこれは問題ですね・・・

4カ月ほど飲んだという10代の女性の血液検査の数値に異常を見つけた医師が副腎機能が抑制されていることに氣づき、飲用を止めたところ数値が改善したとの情報が寄せられが分析した結果、デキサメタゾンというステロイドの一種が、1グラムあたり3マイクログラム検出されたとのこと。

ステロイドが入っていたら、そりゃ花粉症に効くし、「激しい症状が緩和される」と表記できます。

この異常に氣づいた医師の方は凄い!

そんなステロイドですが、主な作用としては『免疫抑制』

こちらのページに分かりやすく書かれています。

ステロイド外用薬は、局所(塗った部分)の炎症を鎮める作用にすぐれており、湿疹・皮膚炎を中心に、皮膚疾患の治療に幅広く用いられているお薬です。

ステロイド外用薬の作用には、炎症を鎮める作用(抗炎症作用)のほか、次のようなさまざまな作用があります。(以下の画像)

しっかりと免疫抑制作用と書かれていますね。

<ステロイド外用薬の主な局所性副作用>
・皮膚の萎縮
・毛細血管の拡張(特に顔面に起こりやすい)
・酒さ様皮膚炎、口囲皮膚炎、紅潮
・乾皮症(肌の乾燥)
・感染症の誘発、悪化

また、全身性副作用(皮膚を通して吸収されて、全身に現れる可能性のある副作用)としては、次のようなものがありますが、長期にわたって大量に、効果の強いステロイド外用薬を使用し続けないかぎり、このような全身性の副作用が起こることはまれです。

<ステロイド外用薬の主な全身性副作用>
・小児における成長障害
・成人におけるクッシング症候群(体内のホルモンバランスが崩れることで起こる、肥満や高血圧、うつ、骨粗鬆症などの症状)
・糖尿病の誘発、悪化

免疫の本態は体内のゴミ掃除です。

つまり免疫を抑制することで、ゴミが溜まるため、体内がゴミ屋敷化します。

ゴミ屋敷の状態で免疫抑制が解除されると激しい炎症を伴います。

それがいわゆる感染症のような症状を引き起こしますし、高熱も出ることもあるため、重症化のような病態も引き起こします。

以前も記事に書きましたが、コルチゾールが多量に分泌されている状態に問題があり、コルチゾールが絶対悪というわけではありません。
(コルチゾールはステロイドホルモンの一種)

ステロイド外用薬は、いわゆるステロイドを薬として応用し、塗ることで体内に吸収されます。

必要以上にステロイドを使うことで、免疫抑制が起こるわけですから、余剰に使用することでドンドンゴミが溜まります。

それを健康にいいと思っていたお茶に入っていたとなると・・・。

免疫を抑制して花粉症の症状を抑えていたわけですから、ゴミが溜まっていく一方でした。。。

この10代の女性に何も無いことを願うばかりです。


やはり我々消費者が学ばないといけない、そして選択を変えないといけないですね。


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