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あなたは腰痛持ちですか?
男性は腰痛の罹患率が高いです[1]。
女性は肩こりに続いて多いのが腰痛です[1]。
また、腰痛は日本人の90%が経験していると
言われています。
僕は、、、経験ないです。。。
さて、そんな腰痛についてですが、
神話と真実というものがあります。
今の腰痛に関する神話[2]は以下の10個です。
腰痛は深刻な病態である。
腰痛は後の人生で持続し悪化する。
持続性腰痛は常に組織損傷に関連している。
腰痛の原因を検出するには常にスキャンが必要。
運動や動作に関連する痛みは常に脊椎に害が与えられているという警告であり、活動を停止または修正するための信号である。
腰痛は座位、立位、 リフティング時の姿勢が悪いことが原因。
腰痛は弱い体幹筋によって引き起こされ、 強い体幹は将来の腰痛から守る。
脊柱に繰り返し負荷をかけると、摩耗や組織損傷を引き起こす。
痛みの再発は組織損傷の徴候で、 安静が必要。
腰痛を治療するには強力な薬物療法、注射、手術のような治療が効果的で必要。
つまり、
□腰痛は深刻であり、一度なると、治らずに
痛みが続き、次第に強くなる
□長く続く腰の痛みは筋肉、骨、関節などの
損傷が原因である
□腰痛の原因を検出するには、レントゲンを
撮らないと見つからない(関節の変形)
□痛みがあると筋肉や関節にたくさんの
負担がかかっているというサイン
□姿勢の悪さが腰痛の原因であり、良い姿勢
を保つ必要がある
□腰痛を予防するために、体幹の筋肉を
つける必要がある
□繰り返し腰に負担がかかると、骨が傷つく
(俗に言う「軟骨のすり減り」)
□また痛くなるのは、組織が傷ついたから
□腰痛の治療は、薬を飲む、注射をする、
手術をするしか解決方法はない
いかがですか?
「うんうん」と思うかもしれませんが、
これは現在では否定的です。
医療従事者(医者・セラピストなど)は、
上記の10個のことを伝えてきました。
『姿勢を正しましょう』
『骨の変形が痛みの原因』
『腰の筋肉を鍛えましょう』
腰の骨の変形のレントゲンを見せられて、
『ほら、すごい変形しているよ!』
と言われたこともあるでしょう。
これらの''組織''に着目した考えをPSBモデルと
言いますが、このモデルは限界があります。
このモデルでは組織だけに着目するので、
あなたのコンテキスト(背景)は、
含まれていないのです。
なかなか腰痛が治らないのも、
このPSBモデルに基づいた考え方が原因の
一つとして僕は見ています。
何故かと言うと、痛みそのものが、
組織の損傷・変形で生じると言った
''単純''な方程式ではないからです。
次回の記事で、腰痛の真実を紹介します。
☆参考文献
[1]https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa16/dl/04.pdf
[2] O'SULLIVAN PB, CANEIRO JP, O'SULLIVAN K, ET AL. BACK TO BASICS: 10 FACTS
EVERY PERSON SHOULD KNOW ABOUT BACK PAIN [PUBLISHED ONLINE AHEAD OF
PRINT, 2019 DEC 31] BR J SPORTS MED. 2019; BJSPORTS-2019-101611. DOI:10.1136/
BJSPORTS-2019-101611
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