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【姿勢指導NGワード】

ご覧いただきありがとうございます🤸🏻

姿勢が悪い方に対して、姿勢指導をする際に、
「胸を張りましょう!」「肩甲骨を寄せよう!」
と指導しているセラピストをよく見ます。

あなたももしかしたら言われたことが
あるかもしれませんし、友人とかに
言ったことがあるかもしれません。

さて姿勢指導の代表とも言える、胸を張る、
肩甲骨を寄せるというのは、根本な解決には
なりませんし寧ろ逆効果。

ではなぜそれが逆効果なのか?

この記事を見ているあなたも一度、
胸を張って肩甲骨を寄せてみてください。

...

......

.........

やってみましたか?

どうでしょう。疲れませんか?

「こんな状態キープ出来ない・・・」
って思うはずです。

胸を張るなら、背中とか肩周囲
肩甲骨を寄せるなら、肩甲骨と背筋周囲
に力が入り、疲れてきますよね。

姿勢を良くしようと筋肉を働かせ(収縮)、
力が入ります。

そうすると筋肉を働かせるために、
余計なエネルギーを使います。

エネルギーを使うことで疲れます。
そして、それが筋肉の疲労に繋がります。

これが俗に言う凝りに繋がる可能性が
あるのです。

筋肉の凝りにより、その筋肉の周囲に位置する
神経や血管などが圧迫されます。

水道のホースを踏むと水が出なくなります。
それと同じで神経が圧迫されることで、
神経の働き、血流が止まり、それがまず
神経の凝りへと繋がります。
(神経の凝りはまた別の記事で)

この状態は神経にとってはストレスであり、
これが痛みに繋がる可能性があるのです。

そして人によっては、無理に力を入れて
胸を張ったり、肩甲骨を寄せること自体が
かえってストレスになり、そのストレスで
痛みを引き起こす可能性もあるのです。

よく医者は「ストレスですね」と言いますが、
必要外のストレスは甘く見てはいけません。

余剰なストレスは代謝を悪くし、
痛みにも過敏になります。


そもそも何年もかけてできる姿勢を、
胸を張る、肩甲骨を寄せる動作だけで
変えることなんて不可能です。

一瞬で姿勢は変わっても、ほとんどは元の
姿勢に戻ってしまうのです。


「じゃあどうしたらいいんだよ!!!」
という話ですが、それはまた別の記事で🙏🏻

今回に関しては、胸を張る、肩甲骨を寄せる
という姿勢指導は根本な解決にはならず、
かえって痛みを引き起こす可能性がある
ということを知って頂ければと思います。


🤸🏻健康マガジン も見てくださいね🧘🏻‍♀️


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