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見やすい。カッコいい Bリーグ福岡

吉野ヶ里公園駅から博多駅までは、新幹線を使えば、30分ほどで着いてしまいます。

翌日は、珍しい月曜開催で、福岡の試合を見に行きました。
ここまでの2試合とは異なり、普段から使っている本拠地での試合です。
福岡の試合会場は中心部からバスで30分以上かかる臨海のニュータウン内にある新しい体育館でした。
近くにはタワーマンションも立っていましたし、大きなホテルもありましたし、ショッピングモールもありました。そう考えると、近くに住んでいらっしゃる方がリピートをしてくれるとか、車で会場に来られる方もいるのでしょう。


外観から洗練されてます

そして、新しい体育館は、内装が黒で統一されていて、バスケットボールコートや電光掲示板が映えます。そういえば、10月初めに行った沖縄アリーナも、黒い内装でした。今時のつくりなんでしょうか。
スポンサーのパネルも小さめで、あまり目立たない感じです。逆に言うと、選手のプレーやコート上に視線が集まる気がしました。

内装の印象なのかもしれませんが、全体的におしゃれな演出をしてるなと思いました。


周りが黒で、真ん中が浮き上がって見えます

とりわけ、スターティングメンバーの発表がそうでした。暗転した後、吊り下げ式のスクリーンで、かっこいい映像が流されていました。スモークの演出はありませんが、1人1人をしっかりと映して紹介していきます。そして、カッコよさで、観客のテンションを上げていくという感じがしました。


応援を促す音楽には、オルガンの音が使われていて、アメリカっぽい雰囲気を醸し出しています。
両方のゴール裏のスタンド前には、リボン型の電光掲示板がついています。ここに、「オフェンス」「ディフェンスな」どの文字が表示されて、応援をスマートに促していきます。交代出場する選手名はカタカナや漢字でも表示されるのですが、それ以外は基本、英語表記なのでクールな印象があります。かなり大きい掲示板なので、誰の目にも入ってくるでしょう。


こんな表示が出ます。アメリカみたいです

残念ながら、終盤まで競り合った試合展開にも関わらず、洗練された雰囲気のホームの応援は力に変え切れませんでした。月曜開催にも関わらず、観客の入りはまずまずでした。ただ、いかんせん会場が広いので、結構頑張って音が鳴るグッズを使っていても、大きな音にはなりにくいです。
見やすい建物。かっこいい演出。あとは応援が噛み合ってくれば、すごくいい雰囲気になるんじゃないかなと思いました。

3日連続の試合観戦は、これでおしまい。
見つける旅は続きます。

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