はやし

福岡で生まれ、大学から7年熊本で過ごし、その後福岡に舞い戻った民。絵に描いたような平々…

はやし

福岡で生まれ、大学から7年熊本で過ごし、その後福岡に舞い戻った民。絵に描いたような平々凡々な会社員4年目。転職活動終了。趣味は音楽ライブやフェスに行くこと。あと旅行。(どっちも制限された今の世の中、というかコロナを恨んでいる) 暇すぎて珈琲を挽くようになった。

最近の記事

浮気モラハラ年下男からようやく抜け出せた話③

前回の話↓ 1度恋人のスマホを見た後は、地獄だ。 彼が学校に行った。あの女と会うんだろうか。彼が誰かとLINEをしている。相手はあの女かもしれない。「今日はゲームするから会えない」ああ、あの女とお泊りか。 気が狂いそうだった。 2019年の5月、私は友達と海外旅行にいっていた。3泊4日だったが、彼からはその間一度も連絡がなかった。 日本に帰り着き、「お土産もって行ってもいい?」そう連絡すると「すぐ帰るならいいよ」と返事がきた。 おかえりでもなく、ありがとうでもなく

    • 新卒で入社した会社を、辞める時がきた

      転職活動が終了した。大学卒業後3年間勤めた会社を、今月退職する。 営業志望で入社した会社で総務に配属された。気の合う同期もおらず、初めから転職を視野に入れて働いた。2年目の冬、直属の先輩が辞めてから、労務系の仕事を一身に担った。「なんで私がこんな責任の重いことをやらないといけないんだろう」そう思うこともあった。辛くて、しんどかった。だけど同時に漸くやりがいを見つけた気がした。人は、というか私という人間は、窮地に立たされないとやる気を出せないんだと改めて思い知らされた。 知

      • 浮気モラハラ年下男からようやく抜け出せた話②

        お久しぶりでございます。元彼話、続話です。 「1度目」の別れを迎えた私たちだが、その後どうなったか。大体察しはつくかと思うが、関係は続いていた。 私は無事生理が始まり、PMSによるイライラや不安は無くなり「私も言い過ぎたかな」なんて反省してしまった。彼は彼で、いつも一緒にいた「人肌」が急に無くなったことに寂しさを感じたのか、付き合っていた時よりも優しい口調で家やデートに誘ってくるようになった。 そんなズルズル、ダラダラした関係が3ヶ月続いた頃、私たちはヨリを戻した。「も

        • 生理がつらいので会社に行きたくないっていう話

          元カレの話を楽しみにしてくださっている方(がもしいたら)、ごめんなさい。もう少し、気長に、お待ちください。 今回は突然だが、生理についてお話したい。 数えきれない人たちが、数えきれないほど話題にしている、生理。女性として生を受けると、ほぼ否応無く訪れるもの。 生理がどういうもので、どういう仕組みなのかとか、そういったことはネットで調べれば分かりやすい記事がたくさん出てくるので、そちらを読んでほしい。 私はただ、生理痛とPMS(月経前症候群)が辛い!!会社休みてえ!!!

        浮気モラハラ年下男からようやく抜け出せた話③

          浮気モラハラ年下男からようやく抜け出せた話①

          二つ前の記事で10代の頃の恋愛を書いた。 その時の彼と別れてから約1年半後、新しい彼氏ができた。が、題名からお察しいただける通り、とんでもない野郎だった。どうにかしてこの記事が彼の目に止まり、自分の過去を反省してくれないものかと願っている。(こんな文章を読んで奴が反省するとは到底思えないけれど) さて、そんな彼と出会ったのは、私が大学3年生の頃に始めたバイト先だった。私が入った数ヶ月後に彼が採用され、お互い何の感情も抱かないまま数ヶ月一緒に働いた。そういう対象として認識し

          浮気モラハラ年下男からようやく抜け出せた話①

          自分以外は、見えていることが全てなんだ

          先日、とある3人組YouTuberが解散発表をしていた。特に興味はなかったけれど、何やら炎上していたので覗いてみることにした。3人のうち2人の態度が酷い、とコメント欄は荒れていた。私は「何か事情があるのかも」と思ったけれど、「3人の間で何かあったのかもしれないけれど、それはこちらは知り得ないこと。見えている情報が全てなのだから、その態度にはがっかりだ」というコメントが目に付いた。ああ確かに。私たちはどうしたって、他人のことを、見えている部分でしか判断ができない。それは有名人で

          自分以外は、見えていることが全てなんだ

          初めての私的大恋愛、メンヘラの爆誕

          中高生の恋愛って、まああってないようなもので。きちんとしたお付き合いを初めてしたのは大学生になってからだった。 18歳、大学に入学して一人暮らしを始めて、毎日が楽しくて仕方なかった時期、5歳年上の彼氏ができた。サークルの先輩で院の2年生だった。当時の私からしたら24歳の彼はめちゃくちゃ大人に見えて、しかも車持ちバイク持ちで、見たことのないもの、行ったことのない場所を教えてくれる「すごい人」だった。 いつからそうなったのかはっきりと覚えてはいないけれど、付き合って間も無くし

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          UVERworldと生きている

          私という人間を知ってもらううえで、”UVERworld”の存在は切っても切り離せない。彼らのファンになってもう11年になる。 私が彼らのことを認識したのは、中学2年生になったあたりだった。理由は単純、当時好きだった男の子(のちの初彼氏)がよく聴いていたからだ。それまでは名前すら知らなかった。 親との連絡用に持たされていた携帯はネットに繋げない、もちろん自分のPCなんて持っていないから、家族共有のPCを立ち上げ、「ウーバーワールド」と検索した。某違法PVサイトで「激動」を視

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          只のOL、今ここに

          初めまして、はやしと申します。 私は何の変哲もない只の会社員です。文学部卒というだけで、とりたてて文章を書くのが上手いわけでもありません。 日々思うこと、感じること、言葉にしたいけれどできないことなどを、どうにかして形に残せたらという気持ちでこのnoteを始めることにしました。 仕事も、恋愛も、対人関係も、遊びも、一通り全て「人並み」に「そこそこ」経験してきました。人と違う特別なことをしてきたわけではないけれど、でも自分にとっては人生を変えるような出来事だったり、感情だ

          只のOL、今ここに