![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/20555207/rectangle_large_type_2_cb273f63f1ec02836b3cfa16fbe0263a.jpg?width=1200)
アプリ化、キャッシュレス化、広告媒体化。タクシーは生活者にとって更に新しい価値を提供出来るのか?#マーケティングトレース
おはようございます。
皆さんはタクシー使っていますか?
私は時間をお金で買うという視点や移動中に電話やメール返信出来る場所ということで近距離でも公共交通機関を使わずにタクシー乗る場合があります。
ここ数年、配車アプリ、キャッシュレス対応、動画広告配信など進化し続けるタクシー業界の未来を#マーケティングトレースしてみます。
#タクシー業界の市場動向
実は100年を超える歴史を持つタクシー業界。
1991年に2.2兆円ほどだったタクシー市場ですが現状は1.6兆と下降気味。
●業界内シェア
第1位:第一交通産業 売上高は1,007億円
第2位:日本交通 631億円
第3位:大和自動車交通 167億円
※ちなみに同程度規模の業界は以下です。
●新聞業界:約1.5兆円
●クレカ業界:約1.9兆円
●パン業界:約1.0兆円
●スポーツ用品業界:約1.1兆円
以下「業界動向リサーチより」
#STP分析
今後の新しいタクシー業界の戦略として考えてみました。
もはやタクシーという言葉自体も刷新すべきかもしれません。
#3C分析
・Conpny(業界):配車アプリの浸透、キャッシュレス化へ対応強化、社内サイネージ広告配信などデジタル化への対応を強化している。
・Customer:高齢者やビジネスマンがメインではありますが、これからは
あらゆる年代が顧客へなるうる。
・Competiter:公共交通機関や飛行機、新幹線、自家用車などだけでなく
くつろげる空間(カフェ)や夜タクシーに乗らずに帰宅しないという視点ですと漫画喫茶、ビジネスホテルの格安プラン、サウナなども競合。
#4P分析
・Product:A地点からB地点まで運ぶものではなく
目的に応じてパーソナライズできる空間、時間を提供できる。
・Place:日本全国首都圏からローカルまで。目的に応じて各社対応。
・Promotion:「移動(消耗)時間」をより意味のある安全、快適な時間」の様な新たな価値を提示して展開
・Price:高齢者などは定額制などの契約。
子供は塾の学費とセットで料金設定など
以上、普段タクシーを使っていて、もっとこうしたら快適なのに
こんなサービスがあったらいいのにという想いを踏まえてやってみました!
「ちょい呑み」も流行っているのでタクシーも「チョイ乗り」ぐらいの
気持ちで乗れる様にしたいですよね。手を挙げて止める習慣もマッチングアプリの技術使えば新たな習慣をつくる事も可能ですね。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。