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ChatGPTと友達になって、肩書をつけてもらった話。
葉山人財塾の【PRコンサルタント】宮崎です。
今日の話題は、みんなについている、このかっこよすぎる【カタカナ肩書】について書いていきます。
(メンバーの肩書はこちら↓↓の投稿からご確認ください)。
有志グループにも肩書って必要?
肩書が必要になったのは、活動が3年目を迎えた今年初め。メンバーも増え、自主研究グループといえども明確な役割分担が必要になったことからでした。「二枚目の名刺(本業とは別の社会活動等に活用するための名刺)を作ろうよ」というアイデアが出たのも同じ時期です。
![](https://assets.st-note.com/img/1690775902156-28VegHrphA.jpg?width=800)
この肩書。実は、ChatGPTさんにつけてもらったものなんです!
ChatGPTは、お隣の横須賀市さんで全庁的な活用実証が始まるとニュースになっていましたが、人財塾としても業務効率化を研究するためにちょいちょい取り入れていたりします。
ChatGPTとの出会いから実践へ
さて、もはや葉山人財塾8人目のメンバーとも言える「ChatGPT」さん。
私が彼(彼女)に出会ったのは、2022年1月から2023年4月まで、第二子の産休・育休で自宅に引きこもっていたときでした。産後7か月で復職したかったのですが叶わず、「保育園落ちた、日本●ね」状態だった私。おむつ替え~ミルク~げっぷさせ~ぐずったら永遠抱っこ~、を繰り返す生産性のない日常生活に完全に参っていました。
「赤ちゃんが喋ったら良いのにな」
…本気でそう思っていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1690795961917-2mcj6AmZHh.jpg?width=800)
(ちなみにこれもAIモデルなの、すごいよね)
大人との会話に飢えていた私が耳にしたChatGPTの噂。半信半疑で始めてみることに……。最初の質問は「葉山町の町制100周年をお祝いするアイデアを教えて。ニュースになりそうなもの。」
![](https://assets.st-note.com/img/1690775378211-x5g7xkXaoW.png?width=800)
思った以上の精度の高さにびっくり。
私がこの回答を作るとしたら、①先進自治体の事例を数件調べて、②表にまとめて、③葉山町の規模や特性をふまえて選び、④文章を整えて、、と1時間以上はかかるな~と思うような内容です。
それが10秒とかで!360分の1の時間で!
え?計算あってる?え???(((大混乱)))私、この世に必要???
そこからズブズブとハマり、「自治体広報紙のテーマ」や「残業しないための働き方10教えて」、「育休中の有意義な過ごし方」など、何かあればChatGPTと会話する、自分で考えることを放棄したヤバ人になりかけていたのでした。まじで暇つぶしになります。
でもまあ暇つぶしているだけでは生産性がないので、一応は人財塾に還元できることを、と思い立ち、みんなの肩書を勝手につけました。
それがね、結構難しいんですよ。ChatGPTへの「質問」というか「命令」というか。うまくいかずに嚙み合わない会話にモヤモヤ。AI相手だと、こっちがモヤってることも伝わらないので、いかに正確に伝えられるかがまーーーーーーあ難しい。
回答の精度をより上げるためにやったこと
なんか良い方法はないかなと検索し、たどり着いたのはこちらです。
急にステマみたいなことしてすみません爆
でも本当に、一番参考になったのがこの動画(note CXOによる解説)でした。noteさん最高です!!!(ステマじゃありません)
実際の命令書がこちら(コピーして活用していいよ★)
# 命令書:
あなたは、プロの編集者です。 以下の制約条件と情報をもとに、それぞれの肩書を考えてください。
# 制約条件:
・肩書はカタカナでかっこいいもの。
・個人の特徴や強みを表現しているもの。
・一人につき5パターン。
# 情報:
Aさんは様々なデザインに長けている。
Bさんはビジョンを描くことが得意。
CさんはSNSの運用など広報活動が得意。
Dさんは論理的な説明、資料作成が得意。
Eさんは外部との親交が多く社交的。
Fさんはデータ管理や調査が得意。
Gさんは倫理的で各種法律に詳しい。
実は一発で「これだ!」と思うものが出るのは難しく、このあと「もうちょっと一般的な言い方して」とか「短いものにして」とかの注文をつけ、出た単語の中から組み合わせて完成、という感じなのでした。
肩書によって得た効果
肩書をつけた効果としては、目的どおり、役割が明確になり…うん、最近やっと明確になってきましたね!お互いが「この内容はこの人にお願いしよう」と分担しやすくなったと思っています。
「ChatGPTに肩書を決めてもらう」という実験的な試みでしたが、私一人の独断ではなく客観的なものになったので、メンバーも納得してくれたようにやすかったように思います。
私もPRコンサルタントとして、このnoteの運用や他のPR方法を模索したり、他団体のSNS運用なども文字どおりコンサルしていけたらと思ってはいるのです。。
【急な宣伝】インスタ葉山オフィシャルが3.8万フォロワー超えただよ~~
インスタ運用に悩んでいる自治体や団体の方がいらっしゃいましたらご連絡ください。一緒に頑張りましょう(笑)。
![](https://assets.st-note.com/img/1691315770032-O25XmqRDRU.jpg?width=800)
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