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感覚的理解と工学的意味について書く理由

物事の本質をとらえることが大事であるが、やろうとしてもなかなか難しい。数学や物理の難しい概念、少し言い換えると普段接することのない抽象的な概念は、なかなか自分のものとして理解することは難しい。

概念を図形として簡単なモデルとして、とらえることができると、理解につながることが多い。逆を言うと、本質が理解できていないと図形や簡単なモデルでは表現できない。

それって一体どういうこと、と、1つ掘り下げたり、1つ具体例を挙げるだけでも理解が深まることが多い。それがコツなのかとも思う。

難しいことを理解する際に、小学生にも説明してみる、その分野を知らない身近な家族に説明してみる、ということは結構有効である。

新たにマガジンとしてこのテーマを取り上げたので、今後、細かい式の定義は置いておいて、それをどう解釈するか、ざっくりとどういう概念なのか、他の事象に喩えるとどうか、図化できるか、等の切り口で、難しい概念を表現してみたい。専門の土木工学の構造分野のトピックが多くなるが、一般的なことも普段から考えているので、そういったトピックも取り上げたい。


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