クリスマス・モーニング
平成最後のクリスマスの朝に。
***
目が覚める。
眠い目を左手でこすりながら、右手で枕元にある少し大きめの靴下を探す。
こつんと、手が、眠るときにはなかった硬いものにあたって跳び起きる。
クリスマスの朝は、いくつになっても早起きだった。
***
「サンタさんっていくつまで信じてた?」
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