板谷隼(Hayabusa Itaya)

はやぶさと読んでください 奈良出身、つくば経由、水戸ぐらし 場づくり・チームづくり・コ…

板谷隼(Hayabusa Itaya)

はやぶさと読んでください 奈良出身、つくば経由、水戸ぐらし 場づくり・チームづくり・コミュニケーションづくりとサッカーコーチ ほんとはエッセイばかり書いていたい 一軒家の自分の部屋以外を開放して暮らしてます →https://instagram.com/hachitogo85?

マガジン

  • 褒めてもらえた記事まとめ

    最近、自己紹介するのが大変なので、 自分のnoteの中で比較的PV数が多いものとPV数の割にいい反応が多かったものをまとめました

  • エッセイ8823

    ほんとはエッセイばっかり書いていたい

  • サッカーやスポーツの話

    サッカーやスポーツに関連したnoteを集めています。仕事でサッカーしてるのに関係ない話ばっかり書いちゃって埋もれるので、サッカーやスポーツに興味がある方はこちらからどうぞ。

  • はちとごアーカイブ

    • 15本

    茨城県水戸市にある”住み開きシェアハウス”Co-living はちとご の記録です。 管理人や住人の日誌みたいな感じです。 (サポートされると住人の暮らしに還元されます)

  • STAND IBARAKI 2022 noteマガジン

    • 21本

    STAND IBARAKIは茨城でチャレンジしたい!という方が、 「自ら設定したプロジェクト」のプロトタイプを実践する6ヶ月のプログラム。その2022年度のプロジェクトオーナー(プログラム参加者)や関係するメンバーがnoteに投稿した活動の記録をまとめます!

最近の記事

  • 固定された記事

わたしが言う「頑張って」はね、祈りみたいなものだから

一人暮らしを始めたくらいの頃から、何かうまくいかない時やちょっとしんどい時に連絡をして「頑張って」と言いあうような友人が、その時期その時期に誰かしらひとりはいて、相手は変われどここまでわりと絶え間なく来ている。 いまの人もそうだし、過去を振り返ってもだいたいみんな少し遠い距離にいて、さっと会えない分、メッセージや電話で話していた。自分に優しくしてくれる人に甘えて癒されていた。お互いに依存しているなって自覚していた頃もある。インターネット上で出会った、一度も会ってない人だった

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    • 海月の骨をみつけて

      現在、2023年12月31日、21時51分。 今年のうちにどうしても書いておきたいことがあって、キーボードを叩いている。節目節目にはそれ相応のものを書き残しておきたい気持ちがあって、こと年末となるとその1年のまとめじみたことを書きたくなる。その年の出来事で、忘れたくないと思うことを書きたくなる。 今年は、友人が海月(くらげ)の骨をみつけたという話をしたい。 *** その友人とはもうすぐ30年になる付き合いで、常日頃からよく話しているからお互いのことはわりとよく知ってい

      • またスタジアムで会いましょう

        今年も1年間、Jリーグクラブの一員としてサッカーに携わらせてもらいました。昨年までと少し働き方が変わったので回数は減ったけど、ホームゲームの日にはそこそこスタジアムにいます。見つけて声をかけてくれる皆さん、いつもありがとうございます。 スタッフといえども、自分は試合中にあまり仕事がない(特に今年は本当になかった)ので、試合をゆっくり見ていられます。そしてサッカーコーチという仕事をしているけれど、試合と同じくらい、もしかしたらそれ以上にスタジアムのお客さんの様子を見るのが好き

        • 想像できない悲しみがそこにあるはずで

          1年が残り2週間を切ってくると、忙しない日々の中でもふと今年の振り返りをしたりする。僕にとって2023年は、例年以上に盛りだくさんな1年だった。 そして、弘子ばあちゃんが亡くなった年でもあった。 弘子ばあちゃんとは、東大阪市に住む父方の祖母のこと。父は4人兄妹でそのみんなが関西に住んでいたこともあり、親戚付き合いに恵まれた。いとこは10人いて、昔から花見、お盆、クリスマスに餅つきと、ことあるごとに楽しい集まりがあった。要するにそれは弘子ばあちゃんの息子娘と孫の集まりでもあっ

        • 固定された記事

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          21本
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          28本

        記事

          7月2日オープン!新・水戸市民会館を歩いてきました!

          7月2日、新・水戸市民会館オープン水戸に新しいランドマークが生まれました。2023年7月2日、水戸市民会館が待望のオープン。 僕は2020年の春に水戸市民になりまして、かれこれ4年目。暮らし始めた頃はビルの解体作業を行なっていた場所で、人がたくさん集っている景色を見て、ちょっと寄るだけのつもりだったのに、しっかりとお散歩してきました。 写真もたくさん撮ったので、まだいらっしゃってない方や遠方の方向けに速報記事をお送りします。 ▲地域の方も楽しみにされていた様子が伺えます

          7月2日オープン!新・水戸市民会館を歩いてきました!

          どこにいっても、がんばって。

          卒業や異動、移籍など、年度末の3月は別れの季節だ。 ただ、僕の職場でのサッカーコーチとしての業務は2月からが年度始まりで、そのため場合によっては春を前にしてコーチとして担当している子どもたちとのお別れがある。 2023年に入り、僕も自分の担当クラスが変わることになった。クラブ(会社)を離れるわけではないから大げさな別れは本来はいらないのだけど、新しく担当する部門の都合上、これまで一緒にサッカーをやってきた子達と会うことはほとんどなくなってしまうことが見えていて、少しだけ感

          どこにいっても、がんばって。

          住み開きシェアハウスで、みんなでつくるみんなの図書館をはじめました

          シェアハウスになっている自宅を地域に開いて「まちの図書館」にしたら、本が、それから人も、少しずつ集まってくるようになりました。そうして、出会いとコミュニケーションが生まれる「本のある場所」になり始めています。 ・・・ こんにちは、茨城県水戸市に住む板谷隼といいます。「はやぶさ」と読んでください。改めての自己紹介でした。 いま、水戸市の茨城大学という国公立大学のすぐそばに5LDKお庭付きの1軒家を借りています。ひとりではもてあましてしまうのでシェアハウスにして、さらにお庭

          住み開きシェアハウスで、みんなでつくるみんなの図書館をはじめました

          『ちいさなチャレンジが、地域をつくる。』STAND IBARAKI 2022に参加しています

          自分の暮らす土地で、あるいは縁のある地域で、自分にとってのより良い暮らしや仕事の形、自分自身の在り方を探している人は、実は少なくないと思っています。自分で気づいていないだけで、これを読んでくれているあなたもそうかもしれません。 そんな「ふつうの」市民に、「まずはちいさく始めてみませんか」と寄り添って、想いをカタチにしていく過程を支えてくれるプロジェクトが僕の暮らす茨城県にはありました。 それが、STAND IBARAKI というプログラム。 毎年、20名ほどのエントリー

          『ちいさなチャレンジが、地域をつくる。』STAND IBARAKI 2022に参加しています

          もっとサッカーの話がしたかったです

          「恩師と呼べるような人っていますか」という質問に、ぱっと答えられる人はどれくらいいるんだろうか。僕の場合、「あの先生か…、あのコーチか…、いやいや、やっぱり…」と考えてみるも、人に恵まれているおかげですぐには決められない。そもそもひとりに決める必要もなく、思い浮かんだ人はきっとみな恩師ということになるんだろう。 そのなかでひとりだけ、もう会うことが叶わない人がいる。 *** 昨年の夏、以前からいつかお会いしたいと思っていたサッカー指導者の方と、グランドでご挨拶することが

          もっとサッカーの話がしたかったです

          意志を形にする背中 -筑波大学のサッカー部にあるもの-

          昨年、2022年の最初に観たサッカーの試合は、天皇杯でもJリーグでも、高校選手権でもなく、西が丘で行われた女子サッカーの大学選手権(インカレ、全国大会)の準決勝、筑波大学と早稲田大学のゲームだった。 筑波大学女子サッカー部にとって、自分が大学1年生の頃以来、数年ぶりになる全国ベスト4、インカレでの大学サッカーの聖地『西が丘』。1月4日、帰省を早々に切り上げて新幹線に乗った。 僕が学生時代に選手・コーチとして所属していた蹴球部(男子サッカー部)と女サカ(女子サッカー部)は別

          意志を形にする背中 -筑波大学のサッカー部にあるもの-

          寛やかに(2023年のテーマ)

          新しい年の一つ目の文章として、タイトルにこの言葉を使うのは2回目になる。よく読みを聞かれるが、「寛やか」で「ゆるやか」と読む。 1回目は2年前、2021年の年明けだった。あの時は函館の旧市街地にある「わらじ荘」という家で、年末から年明けしばらくまで10日ほど過ごさせてもらった。わらじ荘は、築100年以上の古民家を直した建物に学生や若手社会人が共同生活をしていて、住み開きをするなど地域と密な関係をもった暮らしをしていた。 そこに滞在している期間、別のブログに毎日エッセイのよ

          寛やかに(2023年のテーマ)

          人のことは大体わからない、という自覚から始めること

          振り返りというのは、何かを学ぶのに大事な営みだ。だから僕は仲間に「振り返りをしましょう」というし、本業であるサッカーで関わる子どもたち・選手にも、振り返りの大事さを説いたりする。ここ数年で、そのファシリテーションも学んできた。 ところが、僕自身が振り返りをまめにできるかというと、全然そんなことはなくて…。むしろ苦手だから、学ぼうとするわけで。 何の話かというと、数日前から書こう書こうと思っていた年末のnoteをこの大晦日の夜に書き始めている言い訳をしています。 振り返り

          人のことは大体わからない、という自覚から始めること

          なにも大したことができない僕は、微力であれただろうか。

          はじめに 2022年の2月にロシアによるウクライナ侵攻がはじまり、それを受けて3月に設立された一般社団法人 戦災復興支援センター、通称WDRAC(ワドラック)という団体に、立ち上げの時期から参加しています。 この団体のユニークさは、ウクライナ侵攻に伴う被害の復旧・復興の支援や、ウクライナから国外に避難する人への支援に、大きな団体に属さずいち市民として取り組む人たちへ、日本国内から支援をすることを目的にした法人、つまり「支援する人たちを支援する」団体であるところです。 そ

          なにも大したことができない僕は、微力であれただろうか。

          八と伍(Co-livingはちとごという名前の由来)

          昨年11月から、大学のすぐ近くにある一軒家を借りて住み開きをしながら暮らしています。 ▼お家のことを書きました。暮らしの様子が見えるかも。 時々、「どうして”はちとご”っていうんですか」「名前の由来って何なんですか」と聞かれることがあるのでこの機会に書いておきますね。 ▲このポストからの引用です。 誰かの能動性が発揮されて、「やりたいこと」「やってみたいこと」が表現されたり、形になっていったりする瞬間を見るのが好きです。そういう場面に出会えるとわくわくします。 (僕

          八と伍(Co-livingはちとごという名前の由来)

          住み開きするシェアハウス"はちとご"のこと

          2021年の10月末に地方都市の大学から徒歩3分の距離にある一軒家を借りて、それからシェアハウス(ルームシェア)として共同生活の場にしている。 住みたいと言ってくれる人と一緒に暮らしているほか、家の一部を地域社会に開く「住み開き」という在り方をしていて、地域の方が共有スペースの利用やイベント参加などで出入りする。 そういうのを、説明がめんどくさい時は 「大学のそばに一軒家を借りて、自分の部屋以外を地域に開放しています」 などと言っているのだけど、毎度雑だなあ(引きはあ

          住み開きするシェアハウス"はちとご"のこと

          これからnoteを読んでくださる方へ(マガジン紹介)

          拝啓 文章を書く人としての僕に興味を持ってくれた皆様へ 2018年の誕生日に最初のnoteを書いてからこれまで200弱の記事を公開してきました。 コンスタントに書き続けたいと思いつつ、なかなかコツコツとできない性分に頭を悩ませながら、時たま台風のように連続更新したり、ぱたりと半年以上書けなかったりを繰り返しています。 また「書くモード」に入った2022年秋、先日書いたnoteがいつもより多くの人に読まれて、はじめての1万ビュー越えをし、スキもたくさんもらえて、フォロワ

          これからnoteを読んでくださる方へ(マガジン紹介)