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エッセイ8823

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ほんとはエッセイばっかり書いていたい
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海月の骨をみつけて

現在、2023年12月31日、21時51分。 今年のうちにどうしても書いておきたいことがあって、キー…

どこにいっても、がんばって。

卒業や異動、移籍など、年度末の3月は別れの季節だ。 ただ、僕の職場でのサッカーコーチとし…

寛やかに(2023年のテーマ)

新しい年の一つ目の文章として、タイトルにこの言葉を使うのは2回目になる。よく読みを聞かれ…

人のことは大体わからない、という自覚から始めること

振り返りというのは、何かを学ぶのに大事な営みだ。だから僕は仲間に「振り返りをしましょう」…

ちゃんと書いたら、言葉が憧れの人との出会いを連れてきた話

自分の言葉でちゃんと文章を書いたら、憧れの人に見つけてもらえた話をしようと思う。 仕事柄…

自己肯定感を高めてくれる人との不釣り合い

会って話をするだけで、自分の自己肯定感を上げてくれる人がいる。会えると嬉しいし、もっとそ…

「空白の時間」の近況報告と、その時間に教えられたこと

近況報告もかねて、という文章で突然こんな話も何なのだが、3月の末から職場に出勤できなくなり、以降ずっと家にいる生活になって丸2か月が経ってしまった。 そのしばらく前、年末辺りから、自分の心身の状態を「良くないなあ、まずいなあ」とは思っていたけど、そのまま突き進んだら案の定ダメになった。 具体的にいえば、

有料
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過程を愛おしく思える人と

「新しい暮らしの始まりだから、不便なことや納得いかないことは色々と出るだろうけど、その都…

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スーパーで2個入りケーキを買える男になりたい

なぜ、2つなのか。君らはなぜ、生まれた時から2人で1つみたいな顔をしてこちらを見てくるのか…

サッカークラブの週末は、誰かの「ハレの日」に

ゴールネットが揺れる瞬間に、思わず腰を浮かす観衆。試合終了のホイッスルが響く時の拍手、選…

イサム

すごく個人的でセンシティブな内容を、自分の言葉で「書き残す」ことを一番に考えて書きました…

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藍に染まるには深呼吸をして

長野県の上田に「空き家を片付けてまちの遊び場にする」のが得意なお姉さんがいて、その人のせ…

不安があって幸せ

子どもの頃は、遠足でも修学旅行でも「前日の夜に寝つけなくなる」ということはほとんどなかっ…

アーカイブに生きて

実は昨年の9月から、月曜日の朝に街中で場所を借りて、その時集まった人たちでコーヒーを飲みながら過ごす会を開いている。 緊急事態宣言やら自分の仕事や会場の都合やらでお休みする時期もあったが、なんだかんだと次で20回目になる。 自分の場づくりの実践とも考えているこの場には、モデルにしている場がある。それが、茨城県つくば市にある筑波大学すぐそばのコワーキング Tsukuba Place Lab で毎週月曜日の朝に開かれていた定例イベント、「コーヒーミーティング」。 オープン初