予行練習

たかが2分半、されど2分半。

2分半のスピーチをして下さいと言われて(しかも英語じゃなくて日本語で)準備をする人はどれくらいいるんだろう?

軽く原稿を準備する人はある程度いるんじゃないかな。そして箇条書きくらいで整理するのはほとんどの人がやると思う。

でも予行練習をする人ってどれくらいいるんだろう?

私はした。

予行練習で喋るの5回、原稿直すの3回。

たかが2分半なのに?笑と言われそうだけれど、そんなの関係ない。

2分半ぴったり話せる自信あるの?

話す内容は難しくない、模擬授業で扱ったテーマや選んだ理由、用いたデータや立てた問いなど。

時間オーバーせずに、マイナス1,2秒でちょうど良くまとめられたのは25人中私を含めて3人。

準備にやりすぎはない。

簡単な内容の短いスピーチ、予行練習なんてやらずに気楽にぶっつけ本番でこなすようなもの。でも私は予行練習を入念にして挑んだ。

2分半ジャストじゃなくてマイナス2秒くらいだったのは悔やしいけれど、話した内容は抜けがなく全体の中で良かったのではと思っている。

そなえよ常に

ボーイスカウトで何度も目にしていた言葉。

本当に些細なことだけれど、スピーチの予行練習をして準備を整えて挑んで結果を出した。

結果を出せる準備をして確実に結果を出す。

私は準備にこだわりたい。この小さな積み重ねがいつか大きな結果に繋がると信じているから。

結果を出すより、確実に結果を出す準備をするほうが何倍も難しい。だからこつこつ努力する。

そなえよ常に。

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