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北海道の山菜!季節の味覚でお腹も心も満たされる~♬今年も幸せ💖春の恵に思うこと・・・

山菜が大好き!
食べ物で多分一番好き!
ってほど好きです♪

香りのある野菜類が大好きなのです。山菜のほろ苦い味と香りは、私を満面の笑顔にしてくれます~!(^^)!

今年の春も、頂き物の山菜で我が家の食卓は賑やか~!
この順で食べました。
・フキノトウ
・花ワサビ
・行者ニンニク
・あずきな
・フキ
・山ウド
・よもぎ


今年食べた山菜たちを幸せな気持ちで思い出しております。

カタクリも食べたかった(見るだけでなく)が、まだ入手出来ていない。採集できない道立公園内や山の中で「きれい~、美味しそう~」と言っただけで口に入ってない。。。
甘い香りで美味しいんです。天ぷらにして食べたい!

しかし、もうカタクリの時期は終わりました。。。
実に短いんです。フクジュソウの次に出てきて2週間ほどで終わります。
今年は食べそこなった、ということですね😢

カタクリの群生地にエゾエンゴサク(青いの)も!


最大のキツツキ:クマゲラとカタクリの1枚です~!クマゲラは、すごい勢いで突っついて、木の中の虫を探していました~!こんな身近で見られるのは幸せです~♪野鳥も大大大好き💛

花ワサビだけは、醤油漬けにしてしばらくの間、楽しみます。
これもピリッとした中に素晴らしいさわやかな香りで、ご飯にもお酒にも合います。

辛みを引き出すために下処理が必須です。備忘録を兼ねて書いた記事があるので、興味のある方はご覧ください。


行者ニンニクは、北海道では栽培ものもスーパーなどに出回ります。
山で取れるものは、一回り大きく香りも薬効も強いです。
ヴィーガンでも五くん(精のつく香りの強い野菜類)(詳しくはコチラ)を食べない人は避ける野菜の一つです。

行者ニンニク

実は、いろいろな薬効などが効きやすい体質なので、その意味がわかります。

山の行者ニンニクは、非常に美味しいんです。さっと湯がいて食べても、炒めて食べても、天ぷらにしても美味しい。アク成分もなくて、食べやすい。甘みもあって、本当に美味! 
香りはニラやニンニクに近いのですが、ほんのり奥に奥深い甘い香りがある!しかし、ニンニクどころじゃないパワーがあるのを体感します。やはり、醤油漬けにして少しずつ頂くのが正しいのだろうと思います。

もし、美味しさにつられてこの写真の量を一気に食べたりしたら、私はその後、燃えます🔥
燃えるというのは、10℃を切るような寒い北海道の朝でも半袖で過ごせるほどに体がポッポとしてしまうのです。それだけでは済みません💦

超、好戦的⁉攻撃的⁉挑戦的な性格になるのです。もともとあまり穏やかな人ではないのだけれど、とにかく目の前にある問題に挑みかかってしまう。世の中に存在する問題を自らどんどん探して挑みかかってしまう。

という自分の変化に気づいてから、恐る恐る少量ずつ食べることにしております。(こういう性質は程度によっては周りにはウザイでしょうから…)
五くんは精神的な修行の邪魔になるという意味は、体感として理解できます。


山ウド(左~中央)とヨモギ(右)の天ぷら:薄力粉に水を溶いただけの衣で揚げた♪

それ以外の山菜は、少々食べ過ぎても問題は無いのでもりもり食べて楽しんでおります。

美味しくて笑顔になるんですよね~~♬
「幸せだなあ~今年も山菜が食べられた!」
って思いました💖

山にも、山菜取りに行き分けてくださった友達や私が好きなのを知っていて遠路はるばる届けてくださった友達にも感謝です。ありがとう!


山ウドのきんぴら♪💖作り方:切って1分ほど水にさらす。あとは、普通のきんぴらと同じ要領で油で炒めてみりん、酒、醬油を1:1:1で作ります!だし汁を加えても美味しい!皮だけでなく、天ぷらの残りの全体を私は使います。
天ぷらの残りのヨモギは、茹でて刻んで冷凍⇒その後、白玉団子にしました~♬


タラの芽は、今年も食べそこないました。栽培ものを店頭で、買うかもしれませんが、多分買わないで終わります。
実は、タラの木は近くの低山で結構見かけるのですが、芽を摘まれたらしく、枯れているのもよく見ます。とても悲しい。

歩道の近くに生えた個体は、そうなりやすいです。背丈以上になって、もう取られる心配のないタラの木を見ると、「よかったね~」って声をかけてしまいます。

山の枯れたタラの木を思い出すので、店頭でも何となく手が伸びません。栽培ものだから大丈夫でしょうが、タラの木に対して申し訳ない気がするのです。

上の芽は摘まれてしまってますね😢この2つ目の芽も取られたら、多分枯れるんですよね。。。。まだ小さい木だから、がんばれないはず。。。


春の山菜を楽しめる自然がまだあることを有難く、うれしく思います。こういう自然環境が失われるような愚かなことを、人間がこれ以上しないことを強く願う!!

山菜をいただくと、福島県の人たちもこうやって春になると山の恵みを毎年楽しんでいたんだろうなあと思い、ため息が出てしまいます。(笑顔になったり、ため息ついた忙しいが……。)取り返しがつかないこととは、ああいう事故のことを言うのではないでしょうか。山全部を完全に除染できるわけがないですから。

せめて、二度とああいう事故を起こさない世の中にするように私にも出来ることを行動にうつすという決意を胸に、山菜料理を有難くいただきたいと思います。

読んでいただきありがとうございます💖
自然を大事に思う人が増えますように💛

はつみ|管理栄養士|プラントベースの栄養と料理@ベジ広間の縁側


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