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狛ウサギ🐇狛犬不在【調神社】兎年に参拝inさいたま市!鳥居も無い⛩伊勢神宮と関係ある理由があった💛

さいたま市にある通称、「つきのみや神社」をご存じですか?
社名は、調神社(つきじんじゃ)
地元では、「つきのみや」の名で親しまれています。
先日、詣でる機会があり、写真を撮ってきたのでご紹介します!

珍しい特徴は
①狛うさぎがいる(狛犬いない)
②鳥居が無い

ことです。

兎年の年だけでなく、初詣には多くの人が訪れる大きな神社です。
JR浦和駅の西口から10分ほど歩いた中山道沿いにあります。

213号線が中山道です


中山道からの入口はこんな感じです。

訪れた夕方は人は少なく、夕日に狛うさぎが照らされていた
この映像を見るだけでも、落ち着いた気分になりますね。


親子の狛うさぎ!かわいらしいです!

社名の「ツキ」により月待信仰が古くからあり、狛犬ではなく狛ウサギがある神社として知られています。


以前の狛うさぎも置いてありました

入口には鳥居はありません。
理由は、この神社が建立されたいきさつに関係しているようです。

貢物を運び込むために、鳥居を作らなかった名残なんですね!

「調神社」

伊勢神宮へ納める貢(調)物(みつぎもの)の初穂を納めた倉庫群の中に造営されたため、貢物搬出入の妨げになる鳥居がないと伝えられています。

<御祭神>
 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
 豊宇気姫命(とようけひめのみこと)
 素盞嗚尊(すさのおのみこと)

引用:さいたま観光国際協会


2023年は、兎年🐇
今年のうちに、訪れてみてはいかがでしょうか?
うさぎが好きな人にもぜひおススメです。

舞殿には、今年の干支のウサギが飾られていました!

1858年に建立された本殿の様子です。木の色に年月を感じます。龍の彫刻があり、大変手が込んでいて美しいです。

静かに手を合わせました!


手水舎にもうさぎ!お口から水が出ています🐰

この神社は、1668年建立とされ、県内屈指の古い神社のせいか面白い「七不思議」も語り継がれています。

例えば、ハエや蚊がいないなど!
それは、嘘です(笑)
一緒にお参りした我が子は、2か所、蚊に刺されました💦
敷地内に池があるので、蚊は多いです。

池がある。真ん中に、うさぎさん!


松の木が一本もない事も、七不思議の中に入っています。
それは、本当です。

祭神に関する伝説として、調神社に古くから伝わる七不思議(後述)のうちに「松が無いこと」がある[参照]
その伝説では、当地に姉神・弟神がいたが弟神は大宮に行ってしまい、姉神が帰りを待っても弟神は帰って来なかったため、姉神はもう待つことを嫌ったという[参照]
この伝説に見える姉神と弟神は、天照大神(当社祭神)と素盞嗚尊(大宮の氷川神社祭神)にあたるといわれる

ウィキペディア 「調神社」


帰りにはお守り、お札、おみくじなどをいただいてもいいですね!

境内はケヤキ・ムクノキの古木林があります。「調神社の境内林」としてさいたま市指定天然記念物に指定されているとのことです。
(引用:ウィキペディア)

大きな木々が多い

古木は嵐や雷で少しずつ淘汰されている。切り株に珍しいキノコが!これは何?
毒っぽい色だけど、毒かしら??検索したけどわからない!どなたか教えてくださいませ。
詳しくないのだが、キノコを見るのが大好き🍄
👉教えていただきました!ヒイロタケ(参照・きのこ図鑑)ではないかということです!
情報ありがとうございます🥰

この稲荷神社は、1858年以前に使われていた本殿を再利用したものです。
ぜひ、こちらも参拝してみてください。

池の横のお稲荷さまにもお参りしますか?(旧本殿の建物を利用)

話しかけたら、逃げた。警戒心が強いバシボソちゃん2羽💦

行事に合わせて訪れるのもいいですね。
年末の「12日まち」は、たくさんの夜店が出て楽しいイベントです。

<主な行事>
 1月1日:歳旦祭
 2月3日:節分祭
 4月3日:春祭
 6月30日:大祓式
 7月19日:神幸祭
 7月20日:例祭
 11月23日:秋祭
 12月12日:大歳市祭(十二日まち)

ごろあわせから、「ツキ」を呼ぶ神社、パワースポットなどとも言われます。その是非はわかりませんが、大きな木がたくさんある歴史ある神社であることは確かです。

是非、興味を持たれた方は訪れてみてください。
読んでいただいてありがとうございました。

鳥見はつみょん💛


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