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初心者から一歩脱却!UVレジンを楽しむ本〜封入素材編〜出版裏話

【UVレジンを楽しむ本】シリーズ2冊目

初心者から一歩脱却!
UVレジンを楽しむ本
〜封入素材編〜

出版致しました✨

時を遡ること半年前…。

こちらの書籍を出版しまして

裏話も併せてどうぞ。

あとがきに私こんなことを書いてました。

次回の出版…!!!

少なくとも文章を細かく見てくれた
Contigo編集部の『みんなで出版会』の
皆様にも次があると認識して頂いてたと思うのです。

しかし、出版後(7月)は8月上旬まで
ボランティアのオンラインイベントサポート。
8月下旬には滋賀県のオンラインイベントの講座に
9月11月とオンラインイベント開催サポート。
12月開催のスピカ☆フェス(主催)と
なるるな at Home(主催)クリスマス企画で

UVレジン作家・講師はどこいった?
状態の忙しさでした( ゚д゚)イベント…

その合間に11月から
『みんなで出版会』第2期が始まりまして
私はContigo編集部員として
参加していました。

Contigo編集部って?と思われた方はこちらどうぞ♪

第2期の原稿置き場に!?

私は1期『みんなで出版会』で出版したから
2期ではサポートでちょろちょろしてれば
いいのかなー♪とのんびりしていたら
2期の原稿置き場に

待ってください。
私は1期で出したから
1期なのでは!?

出すなら1期で出版までできた人が
フォローし合うグループ『出版つみあげ会』
なはずですよねーーーー!?

なぜ私の原稿置き場がーーーー!?

と喚いていたら
Contigo編集長のういこさん

「え、だってはつみんも出すでしょ?(ニッコリ)」

出…しますけどぉ…………

2022年のオンラインイベントが
終わったら書き出そうと
のんびり構えていた私は
その時点でのんびりは
手放すことになりました(笑)

とはいえ1冊出してるし
シリーズでしたからまず原稿をコピーして
書式や本の構成はそのまま行けましたので
最初はそこまで大変ではなく。

「来週までに目次出して〜」「はい!(翌日提出)」
「来週までに書いて来ましょう〜」「はい!はじめに書きました!(翌日提出)」
なんて、多分2期の皆様に
圧がすんごいあったかと思います…( ̄▽ ̄;)

構成もできているし
書く内容も方向性も決まってるし
あとは書けばいいだけよね〜♪と
気軽に構えていたのが11月。

材料もポンポンと出していって
1章はまぁまぁ、見出しもとんとんと行けたのですが
問題は第2章…。

膨らんでいく説明文

最初は「こういう材料ありますよ〜」くらいの
サラッとした文章で終わろうと思ったのです。

でも書いていくうちに
なぁ〜んかモヤモヤしてしっくり来ない。

もうちょっと書きたいかも。

でもどんどんページ数多くなるしな〜
あんまり多いとデータも重くなるし
読む人も最後まで大変なんじゃ?と
色々考えつつ、みんなで出版会にも聞いたら

「詳しく書いてあったほうが良い」

と背中押してもらいまして
とにかく書き出すだけ書こう!と書いていたのですが
それこそ4畳半の作業部屋に
材料全部ひっくり返す勢いで出しまくり!

全部書籍のために今回撮影!

一つ一つ書いていったら
最終的に項目は16。
まとめて書いたのをばらせば22にも及ぶ
資材の説明を1〜3ページに渡り書きまくりました!

まー最初はひたすらに文字の羅列に
読めたものじゃなかったです(^_^;)

そこから読みやすくするために
写真や図解入れたり
ひたすらコツコツ書き進めていくうちに
ふと写真に気が行きました。

自分個人の写真での限界

Contigo編集部の編集長ういこさんは
エッグシェルモザイク®の創始者。

卵の殻をUVレジンに埋めて作品を作る
独自技法を持っていますから
卵の殻も封入できると書きたいけれど
私は習ってないのでやり方を知らないし写真もない。

どうしようかな〜と思った時に
ふと「むしろ写真提供で掲載お願いしてもいいのかも?」

その方が美しい写真で
「こんな風にできるんだー✨」
ってワクワクしてもらえるだろうし
私もテンション上がるしいいかも!

だとしたら
紙と木で素敵な作品作るあの方とか〜
立体的な絵を描くあの方とか〜
シャカシャカレジン作ってるあの方とか〜
折り紙を封入してるあの方とか〜
雲レジンだったらあの方だな〜
ウッドレジンもあの方が素敵な作品作ってるし〜
と作例の提供をお願いしようとして

何かが引っかかる。

依頼する手が全く進まない。

どうして?どうして?と考えていたら
気付きました。

私、レジンを作ってみたい方へ向けて書くんだよね?

だとしたらオリジナルの作り方で
販売しているプロの写真を載せたところで
即、再現できるわけでもなければ
ハイクオリティの作品ばかり見ていたら
いざ自分がオリジナルを作るって思った時に
できあがりにガッカリしないかしら?

それに独自で作ってる作品を
マネしてほしいわけでもない。

だったら写真提供お願いする方は
オンラインでも講座をやってる
先生にしたらいいのかも!

ということで、オンラインでも
講座をやっている先生に写真提供の依頼をしました!

パールの項目では私のレジンのお師匠様

『ハンドメイド・ラボ Do♪ReMi』Remika先生

パールには
・球体(穴あき)
・球体(穴なし)
・半球
と3種類あるのですが
Remika先生のスキルアップ講座初級の
3回目、4回目の作品で
全部素敵に使われているのです✨

『EGG SHELL MOSAIC ART & CRAFT』ういこ先生

これが卵の殻とは
信じられないのですねぇ( ゚д゚)

食品はレジンに入れても中で腐敗することが
ままあるので封入できないとしていますが
そうならないための前処理も
しっかり教えてもらえるそうです。

『木と花と』みゆな先生

温かみのある木とお花とレジンを組み合わせた
作品のワークショップを
リアルでもオンラインでも行っています。

その他の写真ははつき工房初期の頃の作品

その他の作例は
作家として初めた初期に
作った作品がほとんどです💦

その当時は年子の子供2人が
まだ幼稚園入る前で
自室もない、材料を置く場所もない
作業できるスペースはリビングの
家族で食事もするテーブルだけ。

道具は押入れの中で
移動できるのはこれだけ。

それもササッと隙間をぬって
制作していたので制作に時間がかかるものは
ほとんど作れませんでした。

そんな頃に作った作品なので
今見ると出すのも恥ずかしい…!!!
って思うものも数点ありますが

初期の初期でも
頑張ればできるよ。
作り方知りたいなら教えるよ。

というものだけ出しています。

そんなこんなで初稿が上がったのが2月の初め。

「はい、原稿できたから出版ねー」

…ってならないのがContigo編集部。

なんならここからが本番である…!!!

怒涛のチェック

『みんなで出版会』のメンバー総出で
お互い原稿見合うのですが

「ここが分からないよ」
「ここが見づらいよ」
「こうしたらどうだろう?」
「ここ間違ってるよ」

などなど、Google Driveに共有した原稿に
コメントがバンバン
入ってくるぅぅぅ((((;゚Д゚))))通知が怖いー

その数100か所以上

「ここは『、』入れたらどうだろう?」という部分から
「内容が理解できない…」と根本から考え直しの部分まで
多種多様で入っていく
大量のコメントにめげそうになりながらも
本当にこれがありがたかった!!!

第三者が見てわからん内容は
伝わらない
のですから。

そのお陰でわかりやすさ
見やすさに磨きがかかり………
初稿完成時には73ページだったのが
最終的にページ数は
79ページになりました💧

そうそう。この画像にある通り
途中まで『封入素材編』ではなく
『レジンに入れる材料編』でした。

一番最初『封入素材編』と書いたら
出版会のメンバーより「封入素材という言葉が一般的じゃないのでは?」
とご意見頂き、なるほどなぁと。

一旦は変更したのですが
レジンをやる人は恐らく封入素材って単語は
知ってる人も多いのでは…?

だとすると、「初心者から一歩脱却するために知ってて損なし」
ということで『封入素材編』にあえてしました。

さてさて、封入素材について
79ページの内容も
1ページがまぁまぁ内容密な部分もあり
恐らく一気に読むには
大変じゃなかろうかと思います。

ここから目次が出せるので
読みたいページから見て頂けたら✨

表紙は前書から引き続き女神様に依頼

実は今回『みんなで出版会』第2期に
あっか(鈴木秋香)さんもメンバーでおります。

超大作ができているので
どこをどう区切るのか問題で
今あれこれやっていますが
そんな最中にも

「あっかさーん!お願いできますかー!?」

ってお仕事ぶっこむ私です|д゚)一応…前もって聞いたよ?

素材の写真をドーンと送りつけ
「お願いします💕前回と同じ様な配置で大丈夫です💕」

私からの依頼は以上です。

それで一発でこのクオリティ出してきて
修正依頼は私がサブタイトル迷子になって
変えてもらったところと
1か所だけ単語を追記してもらったのみの修正しかしてません。

あっかさん曰く

「帯も、相変わらず『読みたくなる』を
イメージして勝手に書かせて頂きました。

表紙全体は、若干ごちゃごちゃ感が
あるかなーという気もしますが、
このわちゃわちゃ感がパーツっぽくて
楽しそうで逆に良いかも?という感じもします!

パターンは帯写真の違いのみです。』

ハイ。帯部分の文言は私、考えておりません。

内容読んだ上で
あっかさんが書き起こしてくださった文章なのです✨

ちゃっかりサブタイトルに
させて頂きました(`・ω・´)シャキーン

色々修正もして原稿もできて
さぁ出版!と申請したら

どうしてこうなったアゲイン!

出版申請の時に2つ
種別やランキングに関わるカテゴリの
選択ができるのですが
私は

ノンフィクション>クラフト、趣味>一般
児童向けノンフィクション>クラフト>趣味

を選んで結果は

なんでクラフトとか入らないの!?( ゚д゚ )クワッ

いやまて、そういえば前回も…

一緒ーーーーーー(笑)

なるほど!?
多分『一般』とか『趣味』まで
いっちゃいかんのだな!?

1つ学んだし、
裏話で記録していたのがまさか
こんな形で役に立つとは(笑)

今回も申請して適切なカテゴリに
入れて頂きました(*´ω`*)

最後の最後にハッと気づいて…

よーし出版………という段階でふと気づいたのです。

17ページ目…。
思いっきりセメダイン商品をラベル分かる形で
掲載したな…?

大急ぎで問い合わせ
アドバイスもたくさん頂き修正!!!

ちょっとこの辺りは別記事で
商品のあれこれ書きたく✨

知らなかったーーー!ということも
結構あったし
優しく教えてくださった
セメダイン様…大感謝です…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

Twitterもユーモアあって好き…
接着剤でシマエナガ作ったり
チンアナゴ作ったり…

本誌のオススメポイント!

たくさんの人に支えられて
完成したこちらは
お値段350円です♪

内容のボリューム的に2冊に分けてもいいんじゃない!?
って言われたくらいですが
書籍をあっちこっち移動してみるのは大変なので
1冊にまとめました。

読んでほしいからお値段も控えめにしております。

第3章には『はつき工房』の作品で
初期から作っていますが今も一番人気の
ドライフラワーヘアゴムの
レシピを入れております✨

材料はこちらの記事もご活用下さい(*´ω`*)

動画もリンクが貼ってあります。

そしてここまで読んでくださった方へ…。

今回内容がだいぶボリューミーで
ポイントもたくさん書き込みました。

そのため第3章の作ってみようのページを
印刷して見たい人もいるのでは?

ということで、巻末にあります読者プレゼントの
LINE公式にキーワードを送って頂きますと

  • ドライフラワーヘアゴム簡易レシピ

  • 制作動画2本(ドライフラワーヘアゴム&ヘアゴム結び方)

  • 第3章(ドライフラワーヘアゴム、準備物〜レシピ)印刷用データ

こちらのデータにアクセスできる
リンクを送っております✨

黄色の枠の部分にキーワードが書いてあります

ぜひご活用下さい!

キャンペーンも無事終了しまして
現時点(2023年2月27日現在)で

『ファッション(新着有料&無料)』
『資格・検定・就職(無料)』
『美容・趣味・教養(無料)』
『手芸・クラフト(新着有料)』
『工芸・クラフト(新着有料)』
『手芸(新着有料&無料)』
『素材・デザイン集(新着有料&無料)』

の10冠を頂戴致しました✨

たくさんの応援、ありがとうございました✨

さて、実はUVレジンの本は前書を書くにあたって
方向性が見えた時に
三部作で考えていました。

安全性重視の『基礎編』
レジンの性質や材料との相性を書いた『封入素材編』
微調整が必要な着色を書いた『着色編』

その後も書くなら…と考えてはいますが
とりあえず考えないことにします( ゚д゚)

次の出版もきっとワチャワチャドタバタ
色々あるかと思いますが
楽しんで自分の脳内ギューギューに出して行く所存です!

どうぞお楽しみに♪

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