仙台の旅2019*その7*旅に出てわかること
*10月1日~4日の仙台旅行を、振り返り中*
仙台最終日の朝。
ダンナさんは二日酔いで撃沈中だったので、ホテル3階にある宿泊者用のラウンジでゆったり。ラウンジ内にはコーヒーサービスもあったが、ホテル近く「ハミングミールマーケット」でカフェラテをテイクアウト。仙台初日からここのコーヒーが気になっていたので、最終日の朝のおともに。
ふわっと軽く優しいカフェラテ。
まっすぐ伸びる宮城野通りを見ながら、仙台への旅をダンナさんから聞かされた時のことを考えていた。
*
「10月に仙台行くぞ!」
旅のメインはダンナさんの友人とのゴルフだったが、ここのところずっと、仙台の伯母に会いたいと思っていたので、びっくりした。
「会いに行けるじゃん!」
そしてとても、嬉しくなった。
しかし伯母ちゃん、私が会いに行ったことはすっかり忘れてしまったようで……。
先週、違う伯母が仙台の伯母に電話をかけたとき、
「はっちゃん(私)が会いに来たんだって~?」と聞くと、
「うちなんて、誰も来ないわよ~」と言っていたそう(笑)。
まぁ、私が覚えていればいいことなんですけどね、その時の写真、早くプリントして送らねば! なんて思ったりもして。
*
朝からたくさんの人が、待ち合わせしたり、休んだり。人の出入りが多かったラウンジ。こういうワサワサした感じ、とても好き。
私はのんびりソファーにも座ってみた。満喫しすぎだな。
そんなこんなしているうちに、チェックアウトの時間。お昼はのんびり新幹線の中でいただくことに。
仙台、ありがとうー。また来るね。
ダンナさんは「宮城ろまん街道」
寒冷な気候のため米づくりが難しい、宮城県鳴子。農業を地域で守っていくために産まれた「ゆきむすめ」というお米を、おむすびにしたお弁当だそう。焼き味噌のおにぎりをひとつもらいましたが、これがおいしい。
やっぱり宮城は米どころなんだよなぁ。と、なんだかしみじみ思いながらいただいた。
私は「杜のとりめし弁当」
きのこご飯、玉子焼き、鶏もも肉きじ野気、クコの実甘煮、舞茸香味揚げ、五目ご飯、笹がきごぼう煎り煮胡麻和え、こごみ胡味和え、森林どりの肉団子、こんにゃく金平、森林どりのそぼろ煎り肉の撮り味噌餡、大根の塩麹柚子香漬。
ひとつひとつの味、「おいしいよねー」とため息つきながらいただいた。
*
旅に行くと、いろいろ発見があるもので。今回は、ダンナさんと一緒に松島のカフェ「ル・ロマン」で過ごしたことが、とても新鮮だった。
ガイドブックで見て「行ってみたいなぁ」と思ったけど、「俺はいいよ」と言われてしまう気がしていた。でも考えてみたら、ダンナさんは私よりスイーツ好き。「カフェは誘っても無理」って、勝手に思い込んでいたのかもしれない。
ふだん外食する時は直接お店で待ち合わせちゃうから、カフェとか喫茶店とか行くことないしね。
だからとっても嬉しかった。いやかなり、嬉しい時間だった。
今度また、おいしいスイーツを食べに誘ってみよう。
*
旅に出たからこそ、分かることってあるんだなぁ。
ダンナさん、どうもありがとう。
そして「仙台の旅」、長くなりましたが、お付き合いしてくれてありがとうございます。
読んでくれてありがとうございます♪