ペンギンと共に文化を作る!!西葛西で出版社を創業します。
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ペンギンと共に文化を作る!!西葛西で出版社を創業します。


東京の
東にあるのに
西葛西

ぼくらの夢は
ここから始まる

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夢は叶えるものではない。

夢は描き、目指すものだ。

叶ってしまった夢なんてもういらない。

新しい夢を心に描き、夢に向かって進んでいこう。

そのプロセスこそが善き人生なのだ。

欲しいものは後からついてくる。

良き仲間、美味しいお酒、お気楽な猫。

心ときめく旅。

そして——。

柔らかな光の差し込む窓際のテーブルで、カカオの香りがする深入りの珈琲を一口飲み、黙々と本を読みふける時間。

自分だけの時間。

自分のために使う贅沢な時間。

本を読むのは入り口であり、出口なのだ。

学ぶ手段であると同時に、人生の目的なのだ。

でも、ぼくが本当に読みたい本はまだこの世に存在していない。

だから、新しい挑戦を始めることにした。

いざ、約束の地。

東京の東の果て、西葛西へ。

辿り着いたその土地で、我々は見つけてしまった。

走り抜ける一羽の——。

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2021年9月、株式会社西葛西出版を創業致します。
代表取締役に就任する中村慎太郎です。いわゆる社長です。

社長というのは会社を率いるのかと思いきや、法人という名の人格から代表取締役に就任するように要請され、それを承諾する形で社長になるということがわかりました。そういう書類にサインするところから社長業は始まります。

これからは、タクシードライバーを続けながらの社長をしていくことになります。最初のうちは、社長業の収入はほとんど入らないと見なして、タクシーで食い扶持を稼ぐ生活になります。本という商品は、それなりに制作費がかかる上に、労力としてもとっても大変です。一方で、一点あたりの単価が低く大量に売る必要があります。

出版社の収入のほぼすべては読者から入ります。読者が本を買ってくれたお金で経営をしなければなりません。今手に取っている本にもこう書いてありました。

読者がその出版社の出版物の価値を認め、対価を払わない限り、私たちは会社の建物からパソコン、鉛筆、消しゴムの類にいたるまで、なにひとつとして自分で調達できず、私たちに給料が払われることもありません。

『新入社員のためのテキスト2『出版営業入門』<第4版>』(一般社団法人 日本書籍出版協会) p. 6

本を売るのはとても大変です。従って出版社経営も茨の道です。なので、社長の給料はマイナスになることすら想定する必要があります。それにぼくの仕事は手を動かすというよりもアイデアを出すということに特化させられそうなので、タクシーに乗り続けるのは悪い選択ではないと考えています。

正直言って肉体的にも精神的にもハードなのですが、安全運転できるようにしっかりと余裕を取りながら複業モードを楽しんでいこうと思います。

最初は火の車なのは間違いないですし、うまくお金が回ったとしてもそれは借金です。事業を立ち上げる上では借金は必須といってもいいのですが、うまくいかなかったときは大変です。とっても大変です。

もちろんある程度稼げるようになることも想定できます。そうしたら、しっかり頂いて、スポーツ界や飲食店、旅先などに還元していきたいと思います。会社としても売上の○%をスポーツに還元するということが出来ると良いことだなとは思いますが、最初の何年かはそれどころではないので後で考えることにします。

他にもやりたいことはたくさんあります。起業する裏側には個人的な欲望もあるわけです。そういった欲望も起業するためには大切です。社会に奉仕をするだけならばボランティアをすれば良いのです。会社は、社会に貢献した分、代価として金銭を頂くことを目指します。従って会社が社会に貢献すればするほどお金も入るということになります。

しかし、欲望だけで起業をすると、やるべきことを見誤ります。大切なのは、この世界の片隅で、自分のするべきことを知っていることです。

西葛西出版の社長としてやるべきこと。

それはクリエイターの力を最大化して、優れたコンテンツを作っていくことです。

単にコンテンツを作るだけではなく、精度を高め、社会的な文脈を見極めながら、文化として後世に残せる形にすることです。

要するに人の役に立ち続けるものを作っていこうということです。たとえて言うならば『仮想通貨で誰でも億万長者』みたいな本は作らないということです。それはトレンドであって、文化ではないからです。

ところで、文化とはなんでしょうか?

文化というのは畑のようなものです。文化が醸成されると、そこから様々な才能が生まれていきます。文化とは、人材育成の基礎になるものです。

culture 文化
cultivation 栽培、育成


実は文化と育成は同じ語源なのです。それに気付いたのは、そもそも「文化祭とは何の祭りなのだろう」という疑問からでした。文化祭とは、学生を育てるための祭りだとわかってガッテンした次第です。

つまり、我々西葛西出版は、文化を醸成し、後世へと継承していくプロジェクトということになります。

ただ、1つ強調したいのは、後世に残るような活動をしていくことを目的にしながらも、今を楽しむことだけは絶対に忘れないようにしたいということです。

楽しくなかったら意味がない。そういう時代に生まれたものとして、遊ぶようにローストレスで働いていきたいと思います。

また、西葛西出版に関わるクリエイター、実務者も同じように楽しく仕事してもらいたいと思っています。もちろん、仕事なのでエイヤッと踏ん張らないといけない瞬間もあります。けど、嫌な仕事場でなければ、ある程度のことは楽しみながら乗り切っていけると思っています。ノリは文化祭です。お祭りです。

クリエイティブは遊び心から生まれます。だから、出版社の姿勢としてはお祭りワッショイがベストだと思っています。

社長も社員も取引相手も、著者も読者の皆さんも。

一緒に楽しく遊びましょう!!



というわけで、西葛西出版。



2021年9月より始まる謎の出版社。



その実態は?!



では、ぼくの新しい名刺を見て頂きましょう。



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華麗なるニシカサイペンギン、登場!!


西葛西出版とは謎のペンギンでした。中村慎太郎とは、ペンギンのお腹に書いてある落書きであったのです。社長となったぼくは、ニシカサイペンギンにせっせと魚を運ぶことになります。

ニシカサイペンギンは、妹の画家、中村友紀が描いてくれました。彼女は、ディティールにこだわって、創造物に魂を込めていくことが出来る希有な能力を持っています。

結果生まれたのがこの子。ライバルはSuicaです。

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可愛い!!
可愛いは正義!!
ちょっと不安定なのにバランス取れてるのが可愛い!!
フリッパーで看板を持ってるのが可愛い!!
西葛西出版の手書きフォントが可愛い!!

※フリッパー 
翼のこと。ペンギンの場合はのっぺりした手みたいなところ。

経営上の目標を決める役員会議で最初に決まった目標は、ニシカサイペンギンの銅像を作って、本社の前に飾ることです。ポケモンGoの何とかスポットになるかもしれないといって盛り上がっています。ただ、銅像を造るとなると、結構な出費になります。

サイズやクオリティにもよりますが、50〜150万円くらいは覚悟する必要があります。となると、すぐに銅像を造るわけにはいきません。ある程度の利益が出て、費用を計上したほうが節税になるとなった段階で発注するべきです。こういうお金のやりくり、投資と回収を考えるのが経営者の仕事です。

どこかの業者さんに発注するより彫刻家などのクリエイターと知り合った時に作ってもらうほうが面白いものが出来る気もします。さて、どうなることか。

ニシカサイペンギン煎餅、ニシカサイペンギン人形焼き、ニシカサイペンギン赤福、ニシカサイペンギン雷おこし、ニシカサイペンギンひよこ、ニシカサイペンギン鳩サブレーなど、様々な食品に展開して名物化するのも面白いですね。

ニシカサイペンギン鳩サブレー、良くないですか……?

くっくっく……。

理想はニシカサイペンギン型の社屋を建てることなのです。が、あまりにも無駄なお金の使い方をする会社は、倒産の憂き目にあうこともあるようなので、ほどほどにしようと思います。

お金はとっても大事!!

経営とは、会社のお金をコントロールし、働いてくれる人に配分し、生存を保障し、幸福をもたらすための行為です。

一方で、ブラック企業と言われる搾取的な会社もあります。そういう会社の経営者は儲かるかもしれませんが、社会への貢献度が高いとは言えません。やりがい搾取をせずに、正当な代価を払い続けるのは社会的な使命です。当たり前のことが当たり前に出来るようにしっかり経営していきたいと思います。

さて、西葛西出版のお金の使い方には2つの方針があります。

クリエイティブ面の投資やクリエイターへの支払いは一切ケチらない!!

余計な経費や無駄を省き、払わなくていいお金は極力節約する!!


ご時世もありますが、無駄な接待やパーティーなどはしません。やるとしても会費を頂きます。代わりに、クリエイターへのギャラは太っ腹に出していきたいと思います。もちろん出来る限りにはなってしまいますが、最優先事項としたいと思います。

西葛西出版はクリエイターに寄り添う!!

クリエイターはとっても大変なのです。

全然お金は稼げないし、発注元の皆さんはあんまりクリエイターの気持ちをわかってくれないし、立場弱いから値切られる運命にあるし……。

値切るといっても額面が下がるわけではないのですが、上がることは滅多にありません。そして、追加の修正などが重なってくることで時給が下がっていくことはよくあります。

収入にならない上に交通費と飲食費が自腹の打ち合わせに招集されることもあります。零細ライターだったので飲み代の負担は本当にきつかったんですよね。かといっておごってもらうのも何か惨めな気持ちになるので良くないわけです。

少し生々しい話をしましょう。

自分の年収を振り返ると、悪い年は100〜150万円くらいでした。実家暮らしなのでこのくらいで何とかならないこともなかったわけですが、妻がしっかり働いてくれたので何とかなっていたというべきでしょう。

途中主夫のように家事育児をしていた年もありました。本を出した年など何回か当たり年があって、その時は250万円くらいまでいったと思います。

もっともこれはあくまでも個人事業の売上で、費用も大きいので収入はスズメの涙です。

その中でも1番酷かったのが旅とサッカーを紡ぐウェブ雑誌OWL magazineを始めた2019年度でした。ある程度スモールビジネスとして成立させようという見込みで始めたのですが、原稿料を支払うとほとんど残らないという始末。

他の仕事がほとんど出来なかったこともあり、年収は30万円くらいになっていたと思います。月収じゃなくて年収です。

それでも他のクリエイターには少ないながらも原稿料は払っていたのですが、ちょっとこれでは食うに食えません。このままは続けられないと思いつつも、サッカー旅のことを書くメディアはどうしても残したい。

ということで、タクシードライバーになったのが2020年のこと。コロナ禍に悩みつつもタクシー乗務のおかげで、これまでの最高年収を軽く超えました。といっても年収300万円くらいです。

ちなみに書店員を務めた2017年は月収15万円の年収180万円くらいでした。魅力的な職場でしたが、環境は最悪で、経営が悪いと人間が不幸になることを身をもって知りました。

さて、2021年は、家の中で色々あったり、コロナ禍がさらに酷くなったりして、収入は十分ではありませんでした。なので200万円労働者支援の借金をしたので、借金暮らしではありますが貧困は感じずに済みました。

というわけで、ワープア零細ライターを続けてきたわけです。本当にしんどくて、オーセンティックのユニフォームを即買いする人に呪詛を飛ばしたくなっていたこともありますが……。ともあれ、自分がやりたいことは貫き通せました。

結果、クリエイティブな分野において縦横無尽に暴れ回れるだけの力がついたと思います。大学院の時代を入れると10年くらい修行をしていたような気分です。

これからはタクシーと経営があるので、これほどお金に苦労することはなくなると思います。経営がうまくいけば、ですが。

ともかくぼくは10年で出口を見つけましたが、正直相当遠回りをしたと思いますし、苦労もしてきました。そして、その期間、コンテンツ制作において十分な実力を発揮できたとも言えません。ぼくと同じ事をしたら100人中99人は途中で心が折れていると思います。

「サッカーメディアは稼げないからやめる」

そういってやめていった人がたくさんいます。そういう人でもぼくの5倍くらい稼いでいたと思うのですが、他に比べると全然少ないようです。

ぼくは稼げるかどうかよりも、サポーター目線での旅記事を書くことにこだわっていました。誰もコメントをくれなくても、年収が30万円になっても、バカみたいに続けてきました。なんで続けてきたのかというと、多分1番愛情を注いで書けるからです。

旅とスポーツ、大好きなものが2つも詰め込まれています。こんなに楽しいものはこの世にないです。

さておき、続けてこれたことは尊いのですが、こんな状態では人は育ちません。もう少し環境を整備する必要があります。良いコンテンツを作るクリエイターにとって安定して生活でき、制作に打ち込める環境を整備する必要があります。

クリエイターは大変なんです。

制作に集中していると、お金の計算やら帳簿付けやら請求書作成やらやっていられません。確定申告なんて年に1度の地獄の時です。もちろん中には、ゴルゴ13のように正確かつ迅速に仕事をこなしていくクリエイターもいることでしょうが、ぼくの経験則だとそういう人は稀です。

なんだか知らないけど損している気がしてきます。やりたいことがやれているのはありがたいけど、損している気がする。出版系の映画やドラマを見て、出版社の人が高そうなスーツを着て、高そうなものを食べて、経費で支払いをしているのを見て憤ったのも覚えています。

出版の世界は、創造を行うクリエイターに十分な還元がされない構造になっています。というよりも、出版する機会を獲得すること自体、とても難しくて一部の超人にしか出来ません。

これはぼくだけの話しではありません。芥川賞作家や直木賞作家が、まったく稼げないと呪いの言葉を書き連ねているのを何度も見たことがあります。

最もぼくの仕事は、出版業界を変えることではありません。目の前にいるクリエイターを幸福にすることです。十分な報酬を出し、良いところを褒め、弱点を少しずつじんわり改善し、障壁になっているものを取り除いていきます。

何もかも完璧に出来るクリエイターは存在しません。能力の最大値が高いクリエイターほど、何らかの弱点も抱えている傾向にあるように思います。

完璧な人などいない。

ビリー・ワイルダー監督の映画『お熱いのがお好き』に出てくる、この言葉をずっと大切にしています。

欠点を見つけてほじくりだして相手を低く見積もるようなタイプの人もいますが、そういう人はクリエイティブ界隈からは追放するべきです。弱点があっても、それを補うだけの長所があればいいのです。

そして、その長所を伸ばして、価値あるコンテンツにまで昇華させ、売上をあげてしっかり還元するのが出版社の仕事です。

ちなみにぼくが、これだけワープアライターをしていた理由が、自覚していなかった「うつ病」という病気です。ぼくの場合は気持ちが落ち込むことはほとんどありません。いつでもやる気に満ちあふれています。

「うつ病」というのは脳内麻薬が足りなくなることで起こりますが、やる気を司るノルアドレナリンやドーパミンはいつもしっかり出ていたようです。しかし、心身共に疲労すると幸福物質といわれるセロトニンが欠乏していきます。

結果、集中力の減少、動悸、息切れ、足腰の重み、対人恐怖などの症状が出てきます。結果、仕事の成果もほとんど出せなくなり、負のループにはまりこんでいきます。

大学で留年したのも、大学院を中退したのも、なかなか次の本が出せずに苦しんでいたのも、収入が低かったのも、ほとんどこの病気のせいだったようです。

2019年に知人の精神科医に看過され、現在は投薬治療でかなり改善しているのですが、それでもまだ苦労することもあります。

クリエイターは、うつ病や、発達障害などで苦労する人も多いです。ぼくの周りにいた人には何の不満もないのですが、やはり出版社にいる人間としてはそういうところもしっかり見抜けるようにならないといけないと思っています。

もちろん医師ではないので診察は出来ませんが、差し支えなければと断った上で既往歴などを聞くことも出来ます。それに基づいて、無理なく力が発揮できるようなスケジュールと連絡方法、そしてアウトプットの仕方などを考えていくことも出来ます。

連絡方法とは?人によって、メールが好きだったり、LINEが良かったり、TwitterのDMじゃないと駄目だったりします。クリエイターが1番連絡しやすい方法に合わせることが大切です。とにかく制作以外のストレスを減らしていくことが大事です。

もちろん、細かいことは全然気にしない人もいます。が、経験則ですが、繊細すぎるくらいのクリエイターのほうが、とんでもないアウトプットをすることが多いように思います。

ともかく、我々が出版社としてやっていくことの第一歩はクリエイターに寄り添うことです。

PRや売り方などもしっかり考えていく必要はありますが、まずは0から1を創らねばなりません。売り方ばかり考えて創る方を軽視するのは本末転倒です。

稼ぐために出版社をやるのではありません。

優れたコンテンツを創るために出版社をやります。

そして、その素晴らしいものを多くの人に手に取ってもらうために、一生懸命売る努力をします。

それが正しい順序であって、それ以外の正解はないと思っています。


良い仕事をしよう。
お金は後からついてくる。


葛西・西葛西はペンギンの街?!

少し話しが重くなったので、話しをペンギンに戻しましょう。

西葛西とペンギンに関係があるのかとお思いの方もいるかもしれません。しかし、我々葛西・西葛西の民にとって、ペンギンは非常に身近な生き物なのです。

西葛西駅から北上していき、イオンを通り過ぎたあたりに行船公園自然動物園があります。ここにはフンボルトペンギンが泳いでいるのをはじめ様々な動物を見ることが出来るのですが、何とこの施設は無料で入場することが出来ます。育児向けの遊び場特集などで必ず紹介されるコスパ最高のスポットです。

ここのペンギンは、ぼくの記憶が始まった時からいます。調べてみるとぼくが2歳の時に自然動物園が出来たようなので、38年前からいるようです。フンボルトペンギンの寿命は15−20年となっているので2−3代は入れ替わっていることでしょう。

どこかから移籍してきたペンギンもいるはずですが、園内でも繁殖もしています。今年の4月にもフワフワの赤ちゃんが生まれてSNSを賑わせていました。


ペンギンの話ばかりになってしまいますが、止まらないのでもう少し。

ぼくが小学生の時に出来た葛西臨海公園にある水族園にもペンギンがいます。こちらには、フンボルトペンギンだけでなく、ミナミイワトビペンギン、フェアリーペンギン、オウサマペンギンなども見ることが出来ます。

特に小さくて可愛すぎるフェアリーペンギンは必見!!


あ、あと、ペンギンの餌やりタイムは、江戸川区でも屈指のアクティビティで、Youtubeにしか興味を持たないキッズもその瞬間だけは釘付けになります。

葛西・西葛西は水と緑に溢れた美しい町並みが自慢で、葛西駅、西葛西駅の周りには少しずつ名店が増えてきています。とあるカウンター中心の魚料理屋さんは、港区のお高いお店で修行した板前さんが夫婦(多分)でお店を出しています。ここは何を食べても美味しい!!

葛西・西葛西に絞ったグルメ本も出したいと思っているくらいなのですが、それはまたいつかということで。

1番いいのが都心へのアクセスです。東京駅まで15分!! さらに、成田空港、羽田空港へは直通リムジンバスが出ているし、車に乗れば湾岸線を通って神奈川方面、千葉方面へとひとっ飛びだし、レインボーブリッジを渡って、東名高速、中央高速もすぐ。北上すれば東北道、常磐道へも出やすいです。

唯一の泣き所は関越道には出づらいところで、新潟、長野あたりはちょっと面倒です。もっとも、車を使わずに東京駅から新幹線に乗れば楽々到着します。

浅草、深川、神田などの下町、あるいは赤坂や紀尾井町のあたりに比べると、歴史の深い地域とは言えません。しかし、

話しが止まらなくなるのでこのへんにしましょう。

このように、愛着を持っている地域について語り出すと止まらなくなります。

その止まらない話しを結晶化して本にしましょうというのが西葛西出版のコンセプトです。

西葛西という地域名は、ぼくが生まれ育った地域から付けていますが、西葛西のことだけを扱うのではなく、愛着のある地域について語りましょうという意味合いでつけました。

この概念は、ぼくが愛するJリーグの理念「地域密着」を援用したものです。

ぼくはどうやら「地域」が好きなようです。より具体的に言うと、街、お店、人、地形、歴史などが好きなようです。自然も好きだし、土地土地のスポーツも好きです。

自分の1番好きなものをテーマにするのどうかと考えました。奇しくも「サポーター目線の旅記事」を8年も書いてきた身です。稼ぎは多くありませんが、経験値はかなり積んできました。

47都道府県の半分はサッカー旅をしていますし、海外でもブラジル、カンボジア、シンガポールは旅しました。海外はもっと行きたいんですけどね。OWL magazineで育てているライターの一人、藤原理一くんはいまマンチェスターへと渡航しています。

とりあえずぼくの目標は、コロナ禍の様子を見つつ、理一くんがいるうちにマンチェスターに行くことになりました。国内でも行きたいところはたくさんあります。今年は行けなかったのですが、高知県の宿毛でやる試合に行きたいんですよね。東京から最も遠いところの1つです。

さて、旅の話しは止まらなくなるのでこのへんにします。

出版業は自由度が非常に高く、魅力に溢れ入るのですがリスクもとっても高いです。趣味の雑誌などを展開していた「エイ出版社」は、年の売上が100億円もあったのに、あっという間に破産してしまいました。

そのリスクを軽減し、地道にやっていくためのテーマとしても「地域密着」は良い狙いなのではないかと思います。地域を扱っていくことを掲げるためにも、生まれ育った地域である「西葛西」を冠にしました。

生まれたばかりの出版社ですが、お気に掛けて頂けると大変幸せです。

弊社は、書籍のPRと先行販売を目的としてクラウドファンディングを積極的に行っていこうと考えています。読者の皆様が損することのないように、「寄付型」ではなく「先行販売型」として展開していきます。

出版社としてこういう取り組みをしているところはあまりないと思いますが、弊社の事例を見て着手するところも増えてくるのではないかと予想しています。

ただ、クラウドファンディングを行うために必要なのは、本にしたいという強い志です。志なき書籍は出版できない時代が訪れるとしたら、それは良い未来と言えるかもしれません。

以上を持って株式会社西葛西出版の創業と代表取締役社長への就任の挨拶とさせて頂きます。

ご清読、ありがとうございました。

2021年9月1日
株式会社西葛西出版
代表取締役社長 中村慎太郎

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この記事は、2年半にわたり運営してきた旅とサッカーを紡ぐウェブ雑誌OWL magazineに投稿しています。

月額700円の有料マガジンとして展開しているので、以下の有料部分におまけとして「今後出していこうと思う本」についてご紹介しようと思います。まだ企画段階で明言できないことがほとんどなのですが可能な範囲でご紹介したいと思います。

OWL magazineは、スポーツツーリズムというテーマに正面から取り組んだ珍しいウェブ雑誌です。読者の皆様から頂いた購読料は、代表の中村に入ることなくクリエイターの皆様に分配してきたことは先述の通りです。

原稿料がなければ良い記事は書けません。皆様の購読料によって、著者のモチベーションが高まり、難しい記事とも格闘しようという気迫が生まれ、結果として良い書き手が育っていくことになります。

OWL magazineは毎日更新を続けています。ご購読頂けますと3ヶ月以上の過去記事まで遡れますので大変お得になっています。

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タクシードライバー、文筆家、会社経営者。 東京23区を中心にタクシー営業中(月22〜24日勤務)。愛する東京が職場です。 旅とサッカーのウェブ雑誌OWL magazine代表。サポーターを主役にした紀行文を書き連ねています。 株式会社西葛西出版代表取締役社長。本を作ってます。