【休日の窓辺】御茶ノ水・神保町・東京—古書の街の奥深さ—
2023年12月16日
今日は12月にしてはかなり暖かく、日中の気温は20度を超えていた。
空も晴れていて、散歩日和だ。
さて、今回は御茶ノ水駅からスタートして、神保町方面へ向かいたいと思う。
今まで、神保町という街をないがしろにしていた。
僕は小説をよく読むのだけれど、正直好きな作家の本は近くのブックオフに行けばだいたい揃ってしまう。
わざわざ神保町まで足を運ばなくても・・・。
そう思っていた。
愚かであった。
街全体に存在する圧倒的本の数。
それぞれの書店がそれぞれの好みの本を店頭に並べている。
まさに十店十色のラインナップ。
そんな書店の奥の奥まで分け入っていき、その日の自分に合う最高の一冊を探し求める冒険感。探索感。一期一会感。本のダイビング・・・。
気が付けば日が暮れるまで本を探していた。
そして見つけた一冊は、人生の一冊であるかのような気がする。
これは普通の書店やブックオフでは経験できない感覚であった。
また潜りに行きたい。
みなさんも神保町で、最高の一冊を探してみては・・・。
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