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戦争中のベルリンでゲシュタポから逃れるユダヤ人[映画 ヒトラーを欺いた黄色い星 感想,批評,レビュー,あらすじ]

生活苦、恐れへの中で生き残れるか

 ろくに食料がない、寝る場所もない。今にもゲシュタポが捕まえに来て、拷問を受けることになるかもしれない。寒くて凍えそうな季節に恐怖と生活苦に耐えうるのか。1500人のユダヤ人はドイツ国内に潜伏して第二次世界大戦後の終戦を迎えた。弾圧と苦しい生活に耐え忍んだ彼らは戦後、虐殺について詳しく知ったときに、どう感じるのだろう

 全体的な感想としては、自分がユダヤ人としてベルリンやそのあたりの地域に潜伏したら、生き残るのは無理だろうと思う。今からでは考えられないほど厳しい時代があったとこのドキュメンタリー映画は教えてくれるわけである。ユダヤ人は当時、黄色い星のワッペンを服に着けることが義務付けられ、ドイツ内で差別を受けた。酷い話であるが、歴史上の事実である
 差別や悲劇が起こらないように、人間は歴史から学んでいくべきである


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