見出し画像

会社員を辞めて、独立しようと決意した理由 その1

私は半年後に、今勤めている会社を辞めてフリーランスとして独立を考えています。

すでに数社転職を経験していて、婚姻中は義姉さんの会社で働いていました。

離婚が決まった時に、ここには居られないなぁと思ったので、離婚と引っ越しと転職と子供の保育園転園を同時に行うことにしました。

すごく大変でした笑。

幸い、転職先は、数社から前向きな返事をもらって、一番優しそうな会社を選びました。

どこへも30分で行ける超都心の暮らしから、通勤2時間かけての通勤は、とにかくしんどい。娘もまだ小さいため、寂しい思いをさせてはいけないと、親元の近くに暮らしているのです。サポートしてもらえるとはいえ、通勤、仕事、家事、、もう30代半ばの身には苦行以外の何物でもない!

今の会社に入ってから半年くらい経って、「フリーランスになる」ということが頭から離れなくなりました。

きっかけは、フリーランスで働く友人との会話で

「はとちゃんもフリーになったら?」

と言われたから。

実は転職活動してる時、ある企業の女性取締役から

「あのー、はとさんなら、会社員ではなく独立という選択もありかと思うんですけど」と言われたこともあり、なるほど、改めてそういうコトもできるのかも、と。


私の職業について

自分の経歴を簡単に説明すると、

大学4年くらいからデザイン会社でグラフィックデザイナーになる(大学では人文学部に所属)

ファッション系企業で、販促企画・PRを10年くらい

という感じです。

一時期結婚したての時、フリーランスでグラフィックデザインなどの仕事もしてましたが、あまりその時は良い仕事ができなかったのと、8ヶ月くらい経った時にとあるリクルーターから「はとさんに合いそうな会社があって、面接受けませんか?」と突然のお声がけをいただいたので、すんなりそこで会社員に戻ってしまったという経緯もあります。

1日中、人に合わないで黙々と作業をすることに慣れることができず、収入も充分に得られず、自分はフリーで働くことは向いてないんだなぁと感じたので、それからは会社員という働き方しか自分にはできないと思ってました。

今になって、仕事内容が合ってなかったのだとわかりました。

もちろん作る仕事も嫌いではありません。でも、自分がやりたいのは、もっと全体像を見据えたコミュニケーションなんだ、と。

現職でも、自分で簡単なPOPをデザインすることもあるし、外部のデザイナーさんにリーフレットの作成を発注することもありますが、あくまでそれはコミュニケーションのツールであって、私はそのツールを使って、企業と生活者の会話を成り立たせたいのです。

今の仕事は私にとって天職の1つだと思います。

独立した時の肩書きについてはまだ悩み中です。PRプランナー?コミュニケーションプランナー?プロモーション?コンサルタント?

正直なんでもいいんですけどね。だって正直何でも屋みたいなもんですもん。とりあえずは、PR、と言っておくべきかなと思います。


天職なのになぜ独立したいのか

今の仕事内容は自分に合っています。でも、独立します。

理由はシンプルです。

現状に不満が、未来に夢があるからです。


【不満】

○子供のために費やす時間が足りない

○夜や週末に中途半端に暇な時間がある(娘がパパの面会の日だと1人取り残されて何していいのかわからない笑)

○給与が少ない


【夢】

○子供にもっと向き合いたい、もっと母親を楽しみたい

○時間の使い方をもっとフレキシブルにしたい

○収入増やしたい

○自炊する生活がしたい

○もっと色んな人、色んな企業と関わってみたい

○スキマ時間で、PR以外の仕事にチャレンジしてみたい


今の職場ではまだまだやれることはたくさんあって、独立は、まだ先でもいいと思っていたのですが、2019年4月に娘が小学校に入ります。

いわゆる「小1の壁」があって、やはり18:00から21:00は、子供との時間にしたい、という思いを消すことができないのです。

普段わたしに代わって母親役をやってくれている両親とも話し合い、もうこれ以上親に負担をかけてはいけないと強く感じ、この娘の進級のタイミングで飛び立つことを決めたのです。


また、自分にとって、社会の中でどう生きるべきか、どんな生き方が幸せなのか、という問いの答えも、独立を決意する理由の1つです。

それに関してもまた「その2」として、明日書いていくつもりです。

その2はこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?