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「自らの思考と行動が結果を導く」 ベンチャー企業の社長が結果を残した道のり

こんにちは!ハッチ・ワークの20年新卒入社のもりけーです!
やっとこの日が来ました!
数か月温めてきたわたしの自信作、第一弾を配信します!

この対談は、わたしがまだ学生で、ハッチ・ワークの入社まで1ヶ月をきったときに、増田さんにお願いして対談したときの話です!

きっとこれから就活を始める方、就活中の方、まだ就活は先だけど、社長ってどういうこと考えているんだろう、はたまた、当社に興味をお持ちいただく方皆さんにとっても、増田さんのことを知っていただく機会になると思っています!

このときはまだわたしが学生だったので、学生目線で書きました!

是非最後まで見て下さい!
どうぞ!

始めに

僕は学生時代から「働く」ことに不安意識を抱いていました。
なぜなのか?

終身雇用が終わり、実力主義に近づく日本のビジネス環境において

「結果を出さなければ生き残れない」

そう思っていたからです。

「僕は結果をだすためにどう生きていけばいいのだろう…」

そんな不安を抱えながら、何かをしないと自分の状況が変わらないことはわかっていました。

「わからないのなら、ビジネスの世界における先輩に話を聞こう」

そう思いたち、僕にとっての身近で結果を出している人として

「社長」

が思い浮かびました。断られることを恐れつつ社長に連絡を取ると、快くOKのお返事をいただけました。
ということで、今回は特別編として社長がどのように生きてきて結果を出していったのかについてお話を聞いたので、皆さんにシェアさせていただきます!

もりけー対談②

増田さんがなぜ駐車場ビジネスを始めたのか

インタビューのお相手は、株式会社ハッチ・ワークの社長を務める増田知平さんです。
ハッチ・ワークは2000年の創業以来、貸し会議室やレンタルオフィス、コミュニティカフェといった「遊休資産に新たな価値を創造する」会社でしたが、現在は新規事業として駐車場事業も拡大しています。

ー本日はお時間をとっていただきありがとうございます。
 まずは、経営者としての活動を具体的に教えてください。

増田さん:駐車場事業の中でも月極駐車場のナンバーワンカンパニーを目指しているので、今は営業やマーケティングに注力しています、もちろん経営という部分で中長期の事業計画を作って目標達成するためのマネジメントをしていますね。

ー増田さんがこの会社の社長になった背景を教えてください

増田さん:社長になったのは目標達成のための手段でした。
若い頃に色々な部門の経験をしつつ、20代後半でこの会社が分社化する前の会社で取締役になった後、30代前半頃に経験した私の実体験がきっかけで駐車場事業を作ったんです。

小さくスタートしてから、少しずつ立ち上がっていく中で、将来性のある事業だという確信がありました。

”ここで森君にクイズです。”
 事業展開をしていくためには何をすることが重要だと思う?

-事業を拡大するために上手に舵をきることです。

増田さん:うん。それは非常に大事なことだね。
私は上手に舵をきることもそうだけど、何よりも早い意思決定が重要だと考えた。
事業展開には重要な局面がいくつもある中で、最速の意思決定を行うためには社長になるのがベストだと。とはいえ、望んだからと言って簡単に社長になれる訳ではないけど、本当にありがたいことに当時の社長(今のハッチ・ワーク会長)から、社長を任せたいという話をもらったんです。

「こんなチャンスはそうそうない」

そう思い、すぐに覚悟を決めてこの話を引き受けました。

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-なるほど。経営者になることは目標ではなく、増田さんの実現したいことのための手段だったということですね。
先ほどおっしゃった駐車場事業誕生のきっかけを詳しく聞かせてください

増田さん:きっかけはとても些細なことで、自分で駐車場を探していたときに「月極駐車場を契約するには30分ほどで出来るだろう」と思っていたけど、契約まで全然たどりつかなかったことでした。

ネットで情報は見つからないし、管理会社さんに問い合わせても、空いている駐車場はないと言われるし、歩き回ってみても見つからないしで、想像以上に苦労しました。

不動産のプロである私がここまで苦労するなら、一般の方はどれだけ苦労するのだろうって思いました。不動産業界人と消費者の立場からその課題を見つめて、私が「月極駐車場を30分で契約できるようにしよう!」と思い事業を立ち上げました。

-ありがとうございます。自らの原体験だからこそ事業への情熱があるのですね。そうして、今も「30分で契約を完了させること」を目標とされているのですね。

増田さん:当時から今でもずっと、30分での契約を実現することが目標です。
実際に取り組む過程で、この目標を実現するために必要なことや気づきが鮮明になっていきました。
その都度生まれる課題をクリアしていって、ようやく仕組みができてきました。

-なるほど、事業立ち上げか当時からの目標に向かってアクションし続けることで、そのアクションから生まれる新しいアイデアや仕組みが今の会社に蓄積しているのですね。

増田さんがハッチ・ワークの社長になる前

-ここからは増田さんが社長になる前のお話もお聞きします。1年目に「セブン‐イレブン・ジャパン」に入社されたようですが、当時の志や意識していたことはありますか?

増田さん:まず、同期の中で1位の結果を出すことを意識していました。
そのためには「他の人と同じことをしていても結果が出せない」と考えていたので、320人いた同期たちといかに違うアクションを取れるかを意識していました。

-具体的に1位を取るためにどのようなことをしましたか?

増田さん:まず、最初は店舗勤務だったため自分の店舗のおでんに注目して、おでんの販売数で1位を狙いました。
あまり深くは考えていなかったんだけど、その時の店舗の販売数が一日平均300個ほどでしたので、「10倍にしたら圧倒的1位だろう」と思って、思い切って3000個発注しました(笑)。

当然上司には「何発注ミスしてんだ!」とすごい怒られたのを覚えてます。

この3000個の商品を普通に販売しても売れるはずもないので、お客様に配達をしたり、イベント場に行っておでんを宣伝したり、来てくれるお客様に「お鍋を持ってきてください」と宣伝したりしました。

とにかく売るためには様々な手段で宣伝しました。

その結果3000個のおでんを売る目標は達成でき、おでん販売数で全国店舗1位をとれました。

-その時の怒っていた上司はどのような反応をしていましたか?

増田さん:その上司からは「なにが起きたんだ!?増田教えてくれよ~」
て言われましたが、私は「普通に売れました。」とそっけなく言いました。
当時の私は少し尖っていました(笑)

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-その尖った姿勢も結果に結びついていそうですね(笑)

-結果を残したセブンイレブンから次の会社への転職まではどういった経緯があるのでしょうか?


増田さん:それからもセブンイレブンでは、色々としたいことをさせてもらいました。

でも、もっと権限をもらって挑戦したいと思った時に、セブンイレブンは仕組みが完成していてその仕組みの中で育てられていく。その仕組みの中で育てられることが自分のイメージしていた成長スピードと違ったんです。

そこから転職を考えたわけなんですが、どうせなら私の苦手な分野で結果を残すことで自信をつけて、その自信を持っていれば好きなことでも、もっと結果を残せるようになると思いました。

なので、当時の転職の軸は
・自分の関心・興味がない業界
・潰れてもおかしくない仕組みの未完成な環境
・世間で言うブラック企業
でした。

でも、これは私があまのじゃくな性格もあって求めた環境だからあまり参考にするものじゃないかもしれない(笑)

もりけー心の声...
(就活時代によく耳にした好きなことを軸にする考えとは真逆だ…)

ーそれでハッチ・ワークの前身の会社に転職したのですね。そこから何をしましたか?

増田さん:20年ぐらい昔の話だけど、当時のその会社には体育会系なノリがあって、理不尽な上司がいました。
その上司は、休日に引っ越しを手伝わせたり、上司の薬を買ってくるように強制したりするようなプライベートにおいて理不尽な人でした。
だから上司以上に「結果を残すしかない」と考えました。

嫌な要求をされずに済むように上司以上の成果を出そうとして、上司が毎月300万の売上を生む課長代理だったので、半年で課長になろうという目標設定をしました。

-その目標達成のための具体的な行動はどんなものでしょうか?

増田さん:単純に、3~4年目のその課長以上に働くしかないと思い、平日も休日も働きました。
平日は朝6時台に出社して、帰宅は終電間際、土日は自腹でレンタカーを借りて不動産に関する情報を仕入れ、売り上げに繋げるために自分の体と時間を投資しました。

その行動によって売上が伸び、結果的に入社半年で課長代理、1年で課長になりました。

でも、今の若い方に同じやり方はオススメしないね(笑)。時代や環境が変われば、その時その時で最善な戦略が違うから。
ただ、
『自分が決めた目標は絶対に達成する。そのために何をするか考えて行動する』
ってことはすごく大事だと、今でも思っています。

-それぞれの環境で具体的な数値目標を設定して、目標達成のための具体的な行動をとり続けることで結果を出していっているのですね。
やると決めたことをやり通す強い思いと、そのための思考と行動が今のハッチ・ワークでの事業に繋がっているのだとわかりました。

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増田さんからメッセージをお願いします

-最後に、僕と同じ就活生の中で、働くことに不安を感じていたり、悩みを抱えていたりする若者にメッセージをお願いします

増田さん:そもそもなぜ森君たちは不安なんだろう?

-イメージでしか働くことを知らないからでしょうか?僕自身就活を始める頃は、仕事に対してネガティブな印象はありました。

増田さん:なるほど。ということは働くことに関してはイメージや印象でしか掴んでいなくて、働くことの正確な情報がないから不安になるのかな?

知らないものを人間は怖がってしまいます。
そんな人は
「知る」ための行動をとればいい。
「知らない」ことを「知ろう」としてみてほしいな。

今は学生のために長期インターンなどの機会を設けている会社も多いから、そういう機会をどんどん使って働くことを「イメージ」ではなく「体感」してほしいです。

行動する前に悩む時間は、厳しい言い方をすると無駄じゃないかな。

例えば、戦国時代に敵軍と争っている時に、敵から隙をつかれたとしようか。その時に、どうしよう~って悩んでいても自分たちが追い詰められるだけだよね。

悩んでいる暇はなくて、「撤退する」か「立ち向かって戦う」かの2つの選択しかない。

悩む暇があったらどちらかの選択を選んで行動してみてほしいな!

-自分のために、自分の意思で知ろうと動くことが重要ですし、悩んでいてもどうにもならず、時間だけが過ぎて苦しいだけだなと、痛感しました!

今回は貴重なお話が聞けて、私自身、今までの就活の振り返りにもなりました!これから就活を始める学生や、これから入社を迎える私たちの動力にもなります!

本日は貴重なお話をありがとうございました!

プレゼンテーション1

最後に

最後までお読みいただきありがとうございました!いかがでしたか?

わたしは既に入社して3ヶ月が経過しようとしています。
まだ研修の日々で、インプット量も多く、アウトプットが追い付かなくてわーーーー!ってなることもありますが、増田さんの話を改めて振り返り、『辛いときこそ自分の行動次第で成長できるチャンス』だと思っているので、

頑張りますッ!!!!!!

応援よろしくお願いします!!!!

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