言い訳ばかりする子のベスト対応
子どもたちの言い訳にイライラしたことはありませんか?
たとえば、
「だってあの子が先にやってきたんだもん」とか、
「先生がちゃんと教えてくれなかった」とか、
「俺の通る道にあいつがいるから殴った」など、
思わずため息が出るような言い訳ばかり。
そんなとき、どう対応すれば良いのでしょうか?
申し遅れました。私はこんな人です👇
言い訳の理由を理解する
まず大切なのは、なぜ子どもが言い訳をするのかを理解することです。
言い訳をするのは「他責思考」に陥っているからです。
つまり、自分の失敗や問題の原因を外部に求めることで、
自分を守ろうとしているのです。
ビギナーがやりがちな失敗
よくある対応として、「責任感を持たせるために」
子どもの原因を丁寧に説明する方法があります。
しかし、これは逆効果です。
すでに自己防衛のモードに入っている子どもに対して、
さらに責めることになります。結果、状況が悪化する可能性があります。
効果的な対応方法
では、どうすれば子どもに責任感をもたせることができるのでしょうか?
ポイントは、子どもが自分で問題を解決できる経験を積ませることです。
自分で問題を解決できなかった、という失敗体験を積み重ねると、
自己防衛本能が働き始め、他責思考になっていくからです。
具体的には以下のような手順を踏みます。
言い分を聞く: まずは、子どもの言い分をしっかり聞きます。
「そうか、そうか」と共感しながら話を聞きます。どうしたかったのかを聞く: 子どもがその状況で何をしたかったのかを尋ねます。
これからどうするかを聞く: これからどうすれば良いのか、
一緒に考えます。助けが必要かを聞く: 必要であればサポートを提供します。
この方法は、イヤイヤ期、じゃなかった、自己主張期の2歳児にも効果的です。
私自身も子育てに取り入れ、現在4歳の子どもが親と立派に交渉しています。この経験をベースに、友達や親との関わりを通じて、たくさんの経験を積んでほしいと思います。
そして、余談ですが…
私も「店にお酒が売ってるからお酒をやめられない!」
という言い訳をすることがあります。誰か救いの手を差し伸べて〜
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