はちこ

不器用な日常を綴ります🌛音楽と自然とコーヒー🌿

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最近の記事

何かに向かって生きること

ひさびさに開いてみて、 過去の自分の書いた文章に少しだけ、救われた。 相変わらずおんなじところで足踏みして、 30代半ばにもなって、一人で自由きままな生活。 目の前が保育園で、毎年春になると新しい小さな赤ちゃんクラスの鳴き声がBGMになってる。 いつかはわたしもたどり着けるのかな。 家族のあたたかさを半分くらいしか知らないで育ってしまったけど、 やっぱり私も家族が欲しいな。 自分のすき、を追いかけて 音楽を聴いたり、ギターを奏でたり、 空虚な心は誤魔化しきれなくって

    • 寂しさとただの数字

      snsを渡り歩いたって寂しさは消えないばかりか深まるばかりのループは知ってる ちいさな頃さびしいよーと酔っ払うと泣いていた父はどんな思いだったのだろう わたしはもうこんな歳になってしまった 年齢なんてただの数字 そうただの数字 あの時と同じスターバックスの窓際で あの時と同じ曲を聴いてる なんにも変わってないな 変わったのはただの数字の年齢 こうやって満たされない思いを綴って自分に浸ってるかんじも変わってないかもね 人はどこに向かっているかわからないと 心を病むとい

      • おなじ場所で思うこと

        20代半ば 心を病んでしまった。 10年経ったいま、またわたしは、あの時の病院に戻ってきてしまった。 でも先生はわたしのことをよくわかっていて、言葉が少ないながらも、響く言葉ばかりくれる。 失恋をして2ヶ月経った私の脆くて弱い心はかろうじて生きてる。孤独を感じないように常に何かでごまかす日々。 先生の言葉が温かくその場で泣いてしまった。 「そのまんまのあなたがいいって、言ってくれるひととじゃないと一緒になっちゃだめだよ。あなたは寂しがりだよね。でも、どうせまたすぐ素

        • 彼は自然のひと

          1年とちょっと。彼とは別れた。 ここには書けないくらいのジェットコースターみたいな恋愛だった。 それでもわたしはまだ君との思い出に生きてる。 人にはない純粋さと生きづらさを君はもってて、それにシンパシーを感じてた。 気づいたら自分の歳を堂々と言いたくない年齢になった。 ただの数字でしかないのに、なんでだろう。 彼のように自然に生きたい。 好きなバンドの10000字インタビューに夢中になってたあの頃の心忘れずに、夢見がちでいたい。 これが痛い大人っていうのかな。

        何かに向かって生きること

          距離を置いて10日。あと10日。わたしは変われているのか。同じ温度で愛せたなら。

          距離を置いて10日。あと10日。わたしは変われているのか。同じ温度で愛せたなら。

          今から 旅に出よう 荷物は何もいらないさ 夢見た場所が どこかにあるさ

          引っ越しをして一年。 少し増えたレコード。本。君との思い出のたくさんのものたち。 また、永遠なんてないのかな。て気持ち。 好きだけでうまくいけば、しあわせになれればただそれだけでいいのになぜ上手くいかないんだろう。 しばらく恋人とは距離を置くことになった。 また絶対会えると信じて それまで君が教えてくれた課題曲をきくよ。 わたしは何者かにずっとなりたい症候群なのか。 そんな人生で終わりたくない。 もちろんそれには、となりに君が必要なんだよ。 だから、お願い

          今から 旅に出よう 荷物は何もいらないさ 夢見た場所が どこかにあるさ

          BUMP OF CHICKEN は孤独を愛するひとの哲学

          BUMP OF CHICKENの新譜がリリースされた。 大人になって聴いたり聴かなくなってしまったりした。 今回の新譜を聴いて、ひとり部屋でロッキンオンの藤君のインタビューを何度も何度も読み、友人との約束を断り無我夢中で、時間を忘れるほど、指先が痛くなるほど、アコギを練習して、ダイヤモンドの歌詞をお気に入りのペンケースに書いていた、そんなもやもやした青春時代を思い出した。 あの頃から10年以上経ち、心はかちこちになっていた。 でもまだバンプの曲を聴いて、あの頃と同じ気

          BUMP OF CHICKEN は孤独を愛するひとの哲学

          冬のはじまり

          甲府 桜座 冬にわかれて 秋の晴れた日。すこしだけ足を伸ばして心をじゃぶっと洗濯しにいこうと思い立った。 祝日なのにまったく人気のないシャッター商店街抜けて、たどり着いた古びたライブハウス。 入場前に検温、消毒。 35.5度だよ!低いね! 会場のおじさんが笑いながら検温をしてくれた。 すこし心配な気持ちで入ったその先の空間は、まったくなにも心配いらなかった。 本当に音楽を愛して、わざわざ集まった人たちの熱であふれていて、最高にキラキラしててみずみずしい空間。 30人

          冬のはじまり

          明るい光もある

          ちょうどこの時期、昨年ひとりで箱根旅行にいった。 別れた恋人を忘れるための傷心旅行というやつか。べたなことをした。 忘れるためにいろんなことをした。 とても素敵な宿で、温泉に入り、美味しいごはんたべ、わたしはひとりで楽しむ天才かなとも思った。 その夜、わたしは一晩中泣きながら、お酒を飲んで眠った。想いを寄せた音楽を聴きながら。 あれから1年。 あのときよりちょっとだけしあわせになれたかもしれない。 大好きでこれからずっと一緒にいたいと思えるができた。 彼はわた

          明るい光もある

          あの頃すきだった曲を聴きながら想うこと

          人は人からしか学べないことばかりだ 傷つけるのも傷つけられるのも 優しさも冷たさも、愛も孤独も、 ぜんぶ人から学ぶ ああ、人なんていなければ、もっと生きやすいのに 人で埋め尽くされた街に繰り出して 一杯600円のレモンサワーなんて1人で家で飲んだら半分以下の価格だなあなんて思いながら、 それでも、街に繰り出す理由はなんだろう。 帰り道。 人の少ない深夜の中央線でいろんなことを思って 青春時代、毎日支えにしていたバンドの曲を聴いた わたしは、ひとりがすきで

          あの頃すきだった曲を聴きながら想うこと

          純粋なひとが悲しいままいなくなる世の中になってしまったことが、悲しい。 お願いだから人を否定したり、攻撃するひとはいなくなってくれ。 わたしは、どんなに歳をとっても生きづらくても、純粋で誠実でいたい。こういう考えの人たちが取り残されていく世の中なんて消えてしまえ。

          純粋なひとが悲しいままいなくなる世の中になってしまったことが、悲しい。 お願いだから人を否定したり、攻撃するひとはいなくなってくれ。 わたしは、どんなに歳をとっても生きづらくても、純粋で誠実でいたい。こういう考えの人たちが取り残されていく世の中なんて消えてしまえ。

          過ぎ去った時間 眩しかった恋

          すきな音楽についてすこしずつ書いていこうと思う。 わたしは日本のインディーズバンドが昔からすきだ。 メジャーでは叶えられない、作り手が作りたいものを作り、ダイレクトに伝わるものがある。正直でピュアで、そして完成し切っていない何ともリアルな感じがすきだ。 踊ってばかりの国いま一番ライブが観たいバンド。 この昨年の全感覚祭の動画を観てから、(当日は入場規制で泣く泣く諦めた) 心が震えそれから、取り憑かれたように聴いている。 vo.下津さんの持つ雰囲気と詞と歌声と、バンド

          過ぎ去った時間 眩しかった恋

          悔しくって一人の部屋で涙をながしながら仕事をしてた。 この涙の味が報われる日は来ない。 人生って現実ってそんなもの。大人になって知ったよ知りたくない。 それでも綺麗事を信じていきているわたし。信じていても見失いそうになるこの想いはどうしたらいい

          悔しくって一人の部屋で涙をながしながら仕事をしてた。 この涙の味が報われる日は来ない。 人生って現実ってそんなもの。大人になって知ったよ知りたくない。 それでも綺麗事を信じていきているわたし。信じていても見失いそうになるこの想いはどうしたらいい

          屋根の色は自分で決める

          自粛期間が長引き、街に出ればいつもと変わらないくらいの人で溢れた風景。 最寄り駅からすこし歩いた駅。違和感をかき消すようにひとりイヤフォンをつけ足早に歩く週末。 わたしは自粛になってから誰にも会ってないし、電車も乗っていない。 仕事もずっと在宅。 そんな生活が2ヶ月半。 今日はだいすきな音楽フェスが1日配信ライブをしてくれた。 ひとり、近所の夜の公園のベンチで 缶ビール片手にこっそり配信ライブを見た。 気づけば涙が溢れていた。 彼女のありのままの心をさらけだすよう

          屋根の色は自分で決める

          新しい日常

          2020.3.24 あたらしい生活スタート。 わたしはいま30代前半。 ひとり暮らしを始めるのには遅すぎるくらいの年齢。 お金はないけど、いろんなことが重なりリセットしたくなり、とても早く引っ越しを決めた。 あの頃のわたしはすべてを消して変わりたかったんだろう。 昨年夏に失恋をした。 元々引きずるタイプではなかったのに、 しばらく傷は癒えることなく、過去を振り返り今思えば病んでいた。 毎日毎日、涙がでてきて、このままわたしは終わってしまうような、しんでいるのか

          新しい日常