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寂しさとただの数字

snsを渡り歩いたって寂しさは消えないばかりか深まるばかりのループは知ってる

ちいさな頃さびしいよーと酔っ払うと泣いていた父はどんな思いだったのだろう

わたしはもうこんな歳になってしまった
年齢なんてただの数字 そうただの数字

あの時と同じスターバックスの窓際で
あの時と同じ曲を聴いてる
なんにも変わってないな
変わったのはただの数字の年齢

こうやって満たされない思いを綴って自分に浸ってるかんじも変わってないかもね

人はどこに向かっているかわからないと
心を病むという記事を見た

わたしの人生はずっとそこを行ったり来たりだ

往復もう飽きたなあ

またひとりぼっちだ
毎週日曜日はお花屋さんで花を買う
花の仕事を夢見てた君のことを重ねてしまう

孤独を感じないように誤魔化してるだけの毎日

わたしはどこに向かっているんだろう

雨が降ってきた
傘は持ってきていないし、
重ねた数字もさびしさも洗い流してはもらえないかな

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