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「株式会社はたらくルール」はじめました

この度、「株式会社はたらくルール」という小さな会社をつくりました。

この記事では、既に私たちをご存知の方にはもちろん、いろいろなご縁で初めて知ったという方に、「株式会社はたらくルールとは何か」を、自己紹介も兼ねてお伝えします。

「株式会社はたらくルール」とは?

株式会社はたらくルールは、千葉 直子(ちば なおこ)と辻 幸枝(つじ さちえ)が設立した会社です。

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企業人事として、採用・人材育成・制度設計・労務管理・上場準備など、10年以上の経験を持つ二人がユニットとしてベースになり、必要に応じて各分野のプロフェッショナルとプロジェクト単位でチームを組み、サービスを提供しています。

はたらくルールの特徴

私たちは「その会社らしさ」を育むための人事支援を提供します。

複数社の人事経験を通じ、「いい企業」の形は一つではないことを実感しました。その企業独自のカルチャーは一朝一夕でつくれるものではなく、
その都度の判断の積み重ねが社風や文化を築いていくことも体感しました。

採用活動をうまく進めたい場合、
「このサービスを使えば絶対うまくいく」というものはありません。

労務業務を改善したい場合、
「このサービスさえ導入すれば万事OK」ということもありません。
(システム導入で効率化が図れることは間違いないですが)

人材育成をしたい場合、
「この研修さえ受ければ完璧」というものもありません。

人事領域において、その企業を強くするためには
「なぜその決断をしたのか」をきちんと考え抜く必要があります。


・他社が導入しているから
・知り合いの経営者に薦められたから
・前職ではそうしていたから
・何となくその方がいいと思ったから


ではなく、自分たちが目指しているところはどこなのか。
そのためにはどういう組織をつくっていけばいいのか
メンバーに対してはどのようなスタンスで接するのがいいのか、など
「経営者の頭の中にある」けれど、「人事業務にまで落とせていない」部分を共に整理し、伴走することが私たちのスタイルです。

どんな相談ができるのか?

現在、私たちにご相談いただく内容は、
ベンチャー・スタートアップを中心とした企業様から

・採用を始めたいけど担当者もいないし、何から始めるべきかわからない
・人事オペレーション担当はいるけれど、もっと戦略的に進めていきたい
・人事は自分(経営陣)が担っているが、定期的に相談する相手がほしい
・企業が大きくなる前に制度設計をきちんと考えたい

など、採用や人事関連で困っているので、
「まずは一度相談に乗ってほしい」という形から始まることが多いです。

例えば、

「採用が課題なんです」
というご相談から始まったけれど、お話を伺う中で、「はたらく環境面の整備」が緊急度の高い問題であることもあります。


「制度をつくりたい」
という相談の背景には、経営からメンバーへのメッセージをどのように伝えていくか、という課題が隠れていることもあります。

具体的な依頼内容は固まっていないけれど、自社の現状を相談しながら、
どんなネクストステップがあるか一緒に考えてほしいという方はぜひ一度ご相談ください。

ご相談はこちらからお願いします。

会社設立にあたって

- 千葉 直子 -
「これまで私がやってきたことって何なのだろう?」
企業人事時代、独立する時、会社を設立する時、度々考えました。
「人事」と一括りにしてしまうとその通りなのですが、
人事という役割の中で企業と個人の関係性の在り方を模索してきたように思います。

これまでの経験を通じ、

・企業と個人の関係性はその時々で変化していくこと
・企業と個人の間には対話が必要なこと
(両者の間にはお互い矛盾や葛藤があること)

を感じてきました。

リモートワーク、週休3日制度、兼業・副業など多様なワークスタイル、ライフスタイルが認められるようになり、個人>企業(組織)と語られることが増えてきましたが、それでも企業は人を採用し、個人は働く場所を求めているという事実は変わりません。

「人事」は企業(経営)と個人(そこで働く人)の間に立つことの多い仕事です。企業と個人のベストな在り方の創造・実現に伴走できる存在でありたいと思っています。

- 辻󠄀 幸枝 -
私はこれまで人事として、採用における課題、評価制度における課題など、様々な課題の提起と解決に携わってきました。

その中で『人事』というのは企業の根幹であり、戦略の体現であり、また最も重要であるけれど、最も難しい『人』を扱うものであり、それゆえに単発の課題解決をしても、うまくいかないことやさらに新しい課題が出てくることが多いことを学び、経験してきました。

私が導いた結論として、人事における課題解決は『採用・育成・評価・配置』のサイクルを意識して取り組む必要があるということです。

戦略転換やフェーズにおいてこのサイクル全体を変化させていくことが重要です。そのため私は様々なご相談やご依頼に対して、そのものだけにフォーカスするのではなく、構造的な視点を持って解決をしていきたいと思っています。またサイクルというと、この中に働く人(従業員)を組み込んでしまいがちですが、本質はひとりひとりが最大のパフォーマンスを発揮するための土台であることを忘れてはいけないと考えています。

企業と個人は決して上下関係ではないという想いを胸に、双方が良い影響を与え合う関係構築のご支援をしていきたいと思っています。


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さいごに

実は株式会社はたらくルールの設立は2019年12月です。
これまで1年弱、ありがたいことに、ご紹介を中心に事業を進めてきました。

いろいろな企業をご支援する中で「はたらくルール」だからこそ提供できる価値について考えるようになり、もっと多くの企業の力になりたいと思うようになりました。

そのためには、私たち自身の考え方をお伝えしていくことが必要だと考えています。noteはそのための試みの一つです。

今回は「株式会社はたらくルールとは何か」ついて概要をご紹介させて頂きました。今後はより詳細なご支援内容やはたらくルールとしての哲学などをお届け予定です。

株式会社はたらくルールに対するお問合せ・お仕事のご相談はこちらまでお願いします。


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