はたなかポンあやこ

魚を米の上に乗っけて握ったりしてます。美しいとか可愛いとか美味しいとかそんなことばっか…

はたなかポンあやこ

魚を米の上に乗っけて握ったりしてます。美しいとか可愛いとか美味しいとかそんなことばっか言って生きてます。

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はたなかの中庭

なんか最近あまりにもインプットと発見の多い毎日を過ごしているのですが、この間Twitterでインプットばかりでアウトプットしないと物忘れが激しくなる(だったけな、ボケるのが早くなるだったけな、ただ単にアホになるんやったけな、そんなことも思い出せないのももしかして...)みたいなTweetを見てから、もともと物忘れが激しいとゆう可愛さを持ってる私は最近のインプットが多い状況を少し怖くなって、よし、なんか人に読まれることを意識しつつ私の気付きとかを文章にして人にシェアしよう。と思

    • 寿司屋の大将、妊娠しました。

      32歳 仕事は順調、今後仕事での目標もやりたい事も沢山ある。 でも、いつか子どもが出来るならほしいと、当時は彼氏だった旦那に相談すると、お互いに年齢的なことも考えたら早いほうがいいよね、となり すぐ結婚し、驚異的なスピードで授かりました。 なんかすごいスピードで私の人生が変わりました。とは言っても、自分の中でいろんな価値観が変わり始めたタイミングではあったので、人生が大きく変わるとゆうことには戸惑いはなく、むしろ、ああやっぱりそんな時期だったか、とゆうような気持ちです。

      • かわすみありがとう

        また一ヶ月お店が休業になったので、なんかずっと行く行くと言いながら行ってなかった友達夫婦の家に遊びに行ってきました。 それがとんでもなく満たされた二日間だったので記録と感謝を込めて記しておこうと思いました。 河隅努と出会ったのは10年前、彼は私が初めて働いた和食屋で働いている学生バイトでした。 その和食屋は厳しく、バイトに求めているものも大きく、みんな緊張感を持って真面目にしっかりと働いていました。あいつだけが、川床でビバノンノンと歌いながらプレッシャーなど何も感じずに飄々

        • 女寿司職人とは

          今まであまり女であることに特別な気持ちを持って生きてきてなかったのですが、お店を始めてから自分が女性であることと性差についてよく考えるようになりました。 それは私が”女性”の寿司職人であるから”女性である私”がすごく注目されるようになったからです。 先日うちの店に飲食店の経営をされてる方が来店されました。 これから女性だけのカウンターのお店をやろうと思っていて、それで同じようにカウンターに女性がいるうちに来ていただいたとのことでした。これからは女性も働かなければいけない時代

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          どうでもいい会話っていいねって思ってる私

          最近、帰りのコンビニで店員のおじいちゃんに、今日は早く仕事終わったんやね、おつかれさまとか声かけてもらえることが1日の終わりの幸せになってるんですが、たいがいの人が店員さんとかに慣れなれしく話してもらうの嬉しいんじゃないかとおもってるんですけど、それはどうですかね、嫌な人もいんのかな。 で、飲食とか販売とか接客を仕事にしてる人って知らん人との距離感近い人がおおくて、こないだも全然しらん果物屋のおばちゃんから、最近更年期で顔だけからものすごい汗でるってゆう話を永遠とされて、そ

          どうでもいい会話っていいねって思ってる私

          ひとりで飲むこと

          私はひとりで飲みにいくことが好きです。 仕事終わって夜中に飲みに行くとすでに酔っ払ってる横に座ってる全然知らん人の人生相談とか聞いたりするのとか、めちゃくちゃおもろい。こないだはドイツ人が日本人の奥さんと離婚することになってあとはハンコ押すだけってゆう話してた。大変やねえて言うたら急にプロポーズしてきた。人生なげやりかよ。めちゃくちゃおもしろいなあ夜の酔っ払い達は。自分の言葉に責任なんか一切持ってないもんね。 そんでやっぱり私が一番好きなのは隣に座った知らない人と話すことな

          ひとりで飲むこと

          すし

          私にとって寿司が特別になったのには、いろんな理由があるんですが、その中のひとつに、料理人が直接手で握って、お客さんが指でつまんで食べるってゆう行為がすごく良いと思ってて、そんな料理ってあんまりないじゃないですか。 辻嘉一さんとゆう私の生まれる前の料理人がいるんですが、その人の味覚三昧とゆう本の中に”触れる味”とゆう話があって、辻嘉一さんが戦争の時にビルマ(今のミャンマー)に行ったときの話で、 ”カレー風に調味したお菜を添えて、実に見事な指さばきで食事が始まります。食べるま

          まずは自己紹介から

          畠中亜弥子と申します。会った瞬間からいじられるとゆうイジラレの星の元に生を受けて29年になります。職業は板前です。和食が長かったんですが、今は寿司職人です。本当は板前は和食の料理人、寿司職人のことは板前っていわないらしいんですけど、個人的に職人って感じでもないしなあ、て感じで板前ですと自己紹介することが多いです。 ツッコミどころの多い経歴なのですが簡潔に29年を振り返ると 奈良県吉野郡天川村にある旅館の次女として生まれ育ちました。標高700m平均気温は札幌と同じ、同じ奈良県

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