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就活に失敗してしまう人の特徴・・・

みなさん、こんにちは。
はたけんちゃんです!

突然ですが・・・

あなたはポジティブですか?
就活に対して、前向きに捉えられていますか?

と聞かれたらどのように答えますか?

ポジティブ?ネガティブ?

実は、ある研究によるとネガティブな人の方が物事がうまく進むという結果が出ているそうです。

え?ポジティブな人の方が上手くいくんじゃないの?
いろんな本や自己啓発にもポジティブになれ!って書いてありますよね。
では、その真意についてお伝えします。

むやみにポジティブになるな!

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ポジティブと言っても人によって、思い浮かべるイメージが違うと思いますので、まずここでいうポジティブとは何かという定義について触れます。

「ポジティブ=楽観的、なんとかなるっしょ」と考える人と定義します。

ん?
何が悪いんだ?
いろんな本に楽観的が大切だと書いてあるだろ。と思われる方も少なくないかもしれません。

もちろん楽観的を完全否定している訳ではありませんが
楽観性が強い人は、あるリスクを抱えているわけです。

もう少し具体的にご紹介します。
以下の2つはどちらが楽観的だと思いますか?

A、不安もあるけど自分なら乗り越えられるだろう!
B、不安はあるけど一旦それを脇に置いて、まぁなんとかなるでしょ!

どうでしょうか?
答えはBです。
ちなみに、Aは同じ不安を抱えていますが、それと向き合っていますね。
これは自己効力感とも表現します。

Aの人は不安から目を反らした上で自分は何とかなる。と考えている人です。
つまり具体的な行動を変えない人だったり
失敗から学ぼうとせず、忘れてしまうために何度も同じミスを繰り返したりします。

ポイントは、行動を変えられるか、変えられないかです。

ポジティブというと、明るく、前向きでという印象が先行しがちですが、重要なのは行動が変化するかどうかですね。
つまり、楽観的だけのポジティブシンキングはやばいです。
こういう人は、失敗という状況に直面することが少ないため、失敗した時にショックがでかくて立ち上がれない傾向が強くあります。

ポジティブシンキングの罠

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他にも行動に繋がらないポジティブシンキングには2つの罠があります。

1つ目の罠、ポジティブな人は準備を怠り気味
根拠のない自信が強いので準備、勉強などをあまりしない特徴がある。
本来であれば、ここまでしっかり準備したんだから”なんとかなるっしょ”と考えることが望ましい。

2つ目の罠、準備しないで即興でやってきたことしかやったことない
誰でもできる仕事や、身近で手軽な仕事しかこれまでやってこなかった人は必然的に失敗経験が少ない。
即興でできてしまうようなハードルしか超えていないと準備しなくても俺はできるという自信につながってしまいます。

このようなポジティブシンキングは、ただの現実逃避です!!!

▶本当なの?

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ニュアンスは伝わるけど、それって本当なの?というあなた!
実は、2002年ニューヨーク大学の調べによると
「卒業した自分たちが将来どのような姿になっていると思いますか?」というアンケートを取り、2年後に追跡調査をした結果が論文で発表されています。

その結果がなんと・・・

ポジティブな回答をした学生であればあるほど、企業からの求人が少なく、給料も低い人が多かったという結果が出たそうです。

一方で、ネガティブな人の方がコンサバティブな意思決定をしがちではあるものの、できないかもしれない・・・という気持ちからくる準備を行う傾向にあります。

・就活では不安が有利になる?

就活で不安を抱えている人も多いはず。
特に昨今の採用市場の変化には戸惑う人も多いのではないでしょうか。
でも、そういう人の方が準備をしっかり行う傾向があるので就活も上手くいくでしょう。

就活生の皆さんは、是非「不安」という感情に出会ったら
準備を促してくれているんだな~と捉えるようにしてみてはいかがでしょうか?

不安を不安のままにしておくと、雪だるま式に大きくなっていきますが
具体的な準備や行動を行っていけば不安も軽減されます!

はたけんちゃんでは、就活生の皆さんへの情報発信をさせていただいております!
是非、ご参考にしてください~!!

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