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【通販事業者必見!】同梱チラシで顧客を虜にする7つの秘訣【後編】

※この記事は3分で読めます

閲覧ありがとうございます!
株式会社HATです。
本日は梅田さんコラムの「後編」をお届けいたします~✨



はじめに
D2C、EC/通販ビジネスにおいて
同梱チラシ(インナーツール)は顧客との接点を増やし、
リピート購入やブランドロイヤリティの向上に大きな役割を果たします。

この記事では、
同梱チラシを効果的に活用するための重要な要素について解説します!

目的やターゲット設定、デザイン、CTA、効果測定まで、成功に導くためのポイントを詳しくご紹介します。

(※こちらは「後編」です。「前編」もぜひご覧ください!)



5.CTA

-わかりやすく明確に行動(アクション)を促すメッセージ
(購入、問い合わせ、ウェブサイト訪問促進など)
「1.目的」でも記しましたが、
1つの同梱チラシは、1つの目的(メッセージ)が基本です。
顧客に分かりやすい「CTA」(=Call To Action)を見せるため、
たどり着きやすいような導線を意識することがその先の行動に繋がります。

-QRコードや検索ワードの記載
顧客に行動(アクション)を促進する目的のチラシであれば、
たとえば、QRコードでリンク先に遷移させる、検索ワードの記載などを行いましょう。

-期限付きオファーやクーポンコード
同梱チラシに限らずですが、
期限を区切ることで顧客の行動を促すことも有効です。
クーポンコード付きのチラシであれば「金券」のように見せる工夫をする企業もあり、いかに使ってもらいやすいかという観点で、
着目についても考えてみることをオススメします。


6.印刷

-用紙の厚さ、紙質、サイズ
保存性という観点でも、紙のチラシはメリットが大きいです。
たとえば、飲み忘れ防止のカレンダーのような同梱チラシであれば、
厚さ(斤量)がある程度あったほうがよいです。
(「90kg紙」だと手触りの感覚で薄く感じる場合があります)
紙質は、一般食品であれば、コート紙が一般的に選択されますが、
通称名で「マットコート」と呼ばれるものや「上質紙」などで高級感を
演出するケースもあり、一概にはいえないです。
ツヤのない「マット紙」は商品の高級感が醸し出されますが、
商品により、適材適所で選択されるのをオススメします。

サイズは大きければ大きいほど、当然多くのコンテンツを載せられますが、その場合、基本は折加工が発生します。
展開して読みもの形式になっているものは、印刷の面についても注意しながら入稿しましょう。

最近はネット印刷でも十分きれいに印刷されるので、極端に部数が多くない場合は、手軽なので利用してみるのをオススメします。


7.測定とフィードバック

-効果測定
同梱チラシについても、通販の場合は当然ながら「効果測定」が必要になります。
それは、たとえば、購入促進のチラシではなくても、同じです。

同梱チラシは、基本的に着目率が100%ですので、
たった1枚入れるだけでも、LTVに多少なりとも影響を与えます。
チラシの管理番号を付与するのはもちろん、
ビフォーアフターで、LTVの違いを測定してください。

購入促進のチラシ(ex.クロスセル、アップセル目的のチラシ)であれば、
当然、そのチラシの広告番号(レスポンスコード)などからどれくらいの購入があったかを検証して、改善に活かしてください。

組織または部署の役割的には、結果をもとに、
制作部門に検証結果のフィードバックを行い、改善につなげていくという一連の流れを確立しましょう。


最後にTIPSとして

-重要なコンテンツはダブらせる
たとえば、クロスセル商品やアップセル商品を掲載したチラシを商品発送時に同梱します。
そのチラシからの購入率を上げるためには、これまでに紹介した1~7が重要になるわけですが、ぜひ試してほしいのは、少しコンテンツや見え方を変えたツールをダブらせて同梱してみてください。

つまり、目的が同じツールを2ツール入れる、ということです。
そして、入れる場合に気を付けてほしいのは、同梱チラシが複数ある場合には、その目的が同じツールはできるだけピッキングするときに離してください。
コレ、理論としては、LPに近いですね。
着目率をいかに上げるか、が重要で、同じツールではなく、少しコンテンツやクリエイティブを変えたツールを2ツール作成するというのがコツです。

今回はこんなところです!
いかがでしたでしょうか?
ぜひ、また次回の記事も楽しみにしていてください~!


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