紫金山・アトラス彗星に願いをかけよう
百武、ヘール・ボップという大彗星が立て続けに見られたのは学生時代で、その頃は、そんな彗星は何年かに一度やってくるものだと思っていました。でも、それ以来27年「彗星らしい彗星」は一度も現れませんでした。
この間に、大彗星(大きい彗星という意味ではなく、明るく見える彗星)になることを期待させたものもありました。でも、結局は「なんとか肉眼でも見える」程度で終わってしまいました。はじめて見つかった彗星(ほとんどがそうです)は大きさも性質もまったくわからないので、予測が難しいのです。