「例:すごく良い風景でした。」と、このつぶやき欄にはうっすら書かれていて、その一文を見るたびに、すごく良い風景について私は考える。何といっても「すごく」なのだ。そんじょそこらのちょっと良い風景には収まらないほどすごいのだろう。そんな風景を、いつかここで紹介できる日が来るだろうか。
すごく具合が悪いわけではなく、ちょっと具合が悪い。もしかすると「すごく」の時のほうが逆に気合いが入って、やるべきことができてしまうのかもしれない。「ちょっと」の時が問題だ。休むほどではないが、頑張れるほどの元気はない。あやふやにどっちつかずで、やろうか、やるまいか、迷うばかりだ。
食べたいのに 今日は買いづらい ちょこっと #すごく #自由律俳句 #フリー句
濃ゆい関西