プラモデルを作る際には準備や作業が重要だとする人は多いと思うが、ウチでは何より「見(けん)」を重要視している。そして私が見る限り最近のガンプラ勢はこの「見」が足りぬし「見」が弱い。 1箇所軽く弄ったが、何がどうなったか判るかな?「左右」を良く見比べてみよう。
こういうトコやぞポイント。何故透明・透過パーツにダボ付けちゃうかな? 透けるんだからダボが可視化されるでしょうに。やるなら透過した後の黄色パーツのモールドと角度合わせて誤魔化すべきだと思いました。 ダボ削って黄色パーツ穴埋めして色塗って……めんどくさいやんけ!
シャクシャクと組んだ。 身体の違和感は人間で言うところの「僧帽筋」がなく、メカ的な「鎖骨から僧帽筋にかけてのラインが水平面に近い」のに首をちゃんと作った弊害だな。背中側パーツの面構成変えて、肩パーツ内側上面底上げしたらイメージ変わりそう。
くわっ! 見える……見えるぞ……エアリアルの改造すべきポイントがっ! なる程「あのルブリス」を空挺作戦仕様にする為膝部がこう変わったのか。多分外せる様になってんな。 で、肩回りのボリュームの取り方変えたらいい感じになりそう。 お目々が小さいのはどうしたもんかのー。
いつもの小便小僧ポーズをS字立ちというガンプラ界の悪しき慣習を見てしまったので、女性体形と名高いエアリアルくん(僕っ娘)に「本来の意味のS字立ち」やってもらおうとしたが、エアリアル君の関節構造でもS字立ちは無理やってん……あれ、女性の柔らかさ強調ポーズだぞ?
Mercurial Rescue 1 "エアリアル" 衛星高度級超HALO対応MS。ビットオンフォームによる強力な力場の生成により断熱圧縮を機体表面で発生させないatmospheric entry repulsive impulse …… 明日の俺、頑張れ!
今日もお仕事タイヘンなのだ☆ が、しかし。なんぞYouTubeモデラーの雑な加工と「スタイル良くなりましたー」の声に呼応してイデのゲージがアレした私はウニョニョーと加工の下準備を始めるのであった。 馬鹿だなぁ。何故そこで一歩踏み出せないのか。そこは別パーツ化で良かろうよ。
ガンプラ粘流では実際手を動かすより先にブンドドし、いじり倒して眺めまくる事を推奨する。 「見えなければ直せない」からである──さて、以下の写真で私が見出したものは何か?
ガンプラ粘流ではパチ組したらブンドドせぇって決まりがあるのでポージングして遊んでみる。 すると……組み立て説明書のイラストはプラモとは異なるボリュームバランスだったり関節位置だったりするってのがはっきりわかんだね。 なんでぇ、割とこのキット手を入れる隙間多いやんけ。
ちょいちょいと。 なんでみんなしょんぼり下向くかねぇ。小銭でも探してるんか……
ワイ氏、エアリアル君で遥か高みを望むポーズを取らせたいと思い始める。 「それがどんな道でもスレッタねーちゃん全力サポート! それが超ガンドアーム! それがガンダムエアリアル 私のガンドはねーちゃんの明るい未来を作るガンドだぁっ!(グレンラガン風)」 すーべーてーがまーるでー♪