IAEA調査団はウクライナのザポリ-ジェ原発の現場を調査した報告書(50p.)を公開しました。その要旨は、危険な状態にあること、原発地域を非武装化すること、ロシア軍が原発から撤退すること、IAEA専門家が常駐することなどです。原発は戦争を想定した設計になっていません。
IAEA調査団は、ロシア軍に占拠された原発に対し、調査を開始しましたが、原発災害が発生すれば、ウクライナのみならず、EUやロシア、さらに、全世界に影響を及ぼすため、ロシア軍に対し、撤退命令を出すべきです。IAEA専門官を数名常駐させ、監視し、戦争が終わるまで、運転禁止命令。
ウクライナの南部戦場で、いくら電力供給に必要としても、非常識にも、欧州最大規模の原発が運転され、最悪なことに、ロシアに占拠され、その支配下にあり、あまりの危険な状況に、ついに、IAEA調査団が、現地入りしましたが、国際的対応が、後手後手に回り、大変、残念です。
パールです・・ザポリージャ原発でのIAEAの調査でロケット弾の着弾角度に疑問を持った調査団に対しロ○アの専門家がウ○ラ○ナのロケット弾が奇跡的に180度回転したって強弁したんだって? 真面目に説明したとしたら 私でも笑える話しだよね^.^; 調査団の人達もビックリ仰天だろうな!