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沖縄8島の黒糖のちがい

本日は #黒糖の日 と、言うことで 以前頂いた『うるまげんまい』 をご紹介。 黒糖と生姜が仄かに香る、さらさらしたういろう の如し。

5月10日は語呂合わせで「黒糖の日」です、去年も書いたような気がしますが(今年もラジオで特別番組があります)。島ごとに土壌が違うので、食べ比べると味の違いがすぐにわかるのだとか。ちなみに伊江島はピーナッツが特産なので、ピーナツ黒糖が有名です。小学校の修学旅行のお土産に買いました。

10日はラジオで「黒糖の日」スペシャル番組を聴いていました。400年前、琉球王朝時代の役人・儀間真常(ぎましんじょう)が中国に人を派遣して製糖を学ばせたのが始まりだとか。儀間は唐芋(現在の薩摩芋)を琉球全土に広めた事でも有名で、多くの人を飢饉から救いました。琉球の偉大な先人です。

5月10日は語呂合わせで「黒糖の日」だそうです。そして、今年は中国から琉球に製糖が伝わってから400年。戦前は地域ごとにサーターヤー(製糖小屋)があって、サトウキビを牛の回す歯車に挟んで潰し、出て来た汁を煮詰めて製糖を行なっていたそうです。今は製糖工場も少なくなっていますが……。

\イベントのお知らせ/5月10日は「黒糖の日」ラジオ公開生放送!@サンエーパルコシティ1Fマーケットプラザ