前回こちらの記事でもご紹介したように、航空法は徐々に厳しくなっています。これは国土交通省が推進する「ドローンによるレベル4(都市部での目視外飛行)」実現へ向けての動きを受けたもので、ホビーユーザにとっては今までのように自由に飛ばせなくなる、まさに「向かい風」の状態です。
そんな状況の中、航空法に違反せずに安心してドローンを飛ばせる場所は限定されてきているわけですが、この度、千葉県富津市にオープン
熊本県南部、鹿児島からもアクセスが近い「人吉・球磨地方」にドローンの聖地が誕生しました。この人吉の地にて農福連携(農業分野において障がい者雇用などを進める取り組み)を進めるモエ・アグリファーム(以下モエさんと略)がプロデュースする、ドローン空域王国。今回はsora:shareアンバサダーのMarkが、人吉近辺の空域をご案内します(2019.8.16現在の情報)。
モエさんは、休耕地を活用します。
ドローン業界を騒然とさせている、「ドローンの飛行に関する許可・承認の審査要領についての一部改正」について、解説してみたいと思います。まずは国土交通省から出ている文章を読んでみましょう。
「無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領」の一部改正について(案)
1.経緯
無人航空機については、地上の人や物件等の安全確保のため、航空法第 132 条等に基づき国土交通大臣が飛行の許可承認を行っており
東京をはじめ首都圏でのドローン飛行は、厳しく規制されています。東京23区内において、エリアのほとんどが国の許可無しの飛行を禁止されている「人口集中地区(DID)」として指定されています。( sora:shareドローンマップ参照 )。
そんなDID区域で、許可無しにドローンを飛ばすとどうなるのでしょうか?下の記事にあるように警察に事情聴取され、最悪、検挙や逮捕されるという事例が急増しています
最近、ドローンを飛行禁止区域などで飛ばして「逮捕」されるという痛ましい事件が頻発しています。例えば、こちら。
無許可でドローン 航空法違反容疑で1人逮捕、ポーランドの学生ら3人書類送検
飛行禁止区域で無許可でドローンを飛ばしたなどとして、警視庁保安課は27日、航空法違反容疑で東京都江戸川区船堀5、自称解体工、加賀隆司容疑者(52)を逮捕し、旅行中だったポーランド国籍の大学生(25)ら男3人を書
最近、弊社サイトの訪問者の検索ワードを見ていて気になるワードが、「ドローン 飛ばせる場所 福岡(地名)」の組み合わせです。それだけ、ドローンを飛ばして良い場所がどこなのか、分からない方が多いのだと思います。
試しに私も「ドローン 飛ばせる場所 地名」で検索してみたら、いろいろなドローンおすすめスポットがヒットしたのですが、致命的な事に気付きました。確かにドローンを飛ばすには良さそうな「絶景スポッ