西崎義展の狂気

「宇宙戦艦ヤマトをつくった男 西崎義展の狂気」

「宇宙戦艦ヤマトをつくった男 西崎義展の狂気」

小学6年生から中学生にかけて、毎回、TVで熱心に見てた「宇宙戦艦ヤマト」。コミックや小説版、レコード等も揃えるくらいに好きだった。友達と一緒に観に行った完結編の映画「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」は涙を堪えるのに必死だったけど、日本的特攻精神と愛というテーマ、沢田研二の歌にいたく感動して、大満足して、映画館を後にしたものだ。 しかし、その後、死んだはずの古代や雪、挙げ句の果てには沖田艦長まで、シレ〜ッと復活して、はぁ、儲けるためか、とガッカリして白けてしまい、もう見なく

ジェットコースターのような人生、それは自分をプロデュースして生きた証しかもしれません──牧村康正 山田哲久『「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男 西崎義展の狂気』

ジェットコースターのような人生、それは自分をプロデュースして生きた証しかもしれません──牧村康正 山田哲久『「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男 西崎義展の狂気』

〝棺を蓋いて事定まる〟という言葉があります。人は死んでからその真価が決まるという意味ですが、この本の主人公、西崎義展さんの真価は定まったのでしょうか……。 死んだ今でも西崎氏を敵視する人は多いと思います。それは経済的な損失や社会的な被害を西崎さんから受けていた人ばかりではありません。 彼はヤマトブームを支えてくれたファンクラブに平然と裏切りとでもいえるような行為をし、富野由悠季さんがいうように「あくまでも《芸能》という部分で、興行師に近い人がアニメで商売できると思い」ア

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