松本敏治『自閉症は津軽弁を話さない』、筆者の試行錯誤が全て詰め込まれ決して読者に優しい本ではないが、研究のプロセスがつぶさに見える一冊。自閉症の子供は相手の状況の読み取りが苦手でTVや映像の反復により日本語を学ぶ為方言を話さない傾向。それらがなかった昔はどうだったのか気になる。