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短歌一首 「紫陽花を」 シロクマ文芸部

モダン短歌フリースタイル①(現代短歌自由型)w

1か月前

短歌「蛍」 内宮へ 向かう伊勢路の街路樹の 幹に集いて 蛍火が咲く。

唐突に短歌

唐突に短歌②

短歌 猫なけば 笑みの花咲き 昼ゴロの 無駄な会議も さちめぐる場に

とりごろの なすび食われて 涙目に 熱さ耐えぬき 柵を建てねば

休みなく 働く友の 仕事場の 残業記録は 月20まで

思い出よ 我に涙を与ふるな 機に乗りみごと まいちるために

短歌5首「猫」耳を澄ませば すきま風 腰を上げれば 逃げる猫 ……ウナギ盗られた。

短歌「ゆるやかに」友と酒飲む 前夜祭 カン!と鳴かれて アガリ無くなる

かつて見た 寄る辺なき子の去り際と かの人の今 あまりにも似て

もうむりだ 猫に顔着け すぅ  はぁ  すぅ 猫キメて止む 手足の震え

友と焼く 肉玉ねぎイカ もりもりで あみ 埋め尽くし  ねぎは黒焦げ

秋ぶりに 山に登りて 友と合う 積もる話が 多すぎて 夜  

寝落ちして 降り忘れ泣く  深夜二時 徒歩5時間を 今日で5回目

目の前を 横切る影が どう見ても 狐に見えて かなり驚く

短歌「七夕の夜はいつでも土砂降り」⑦

「夢」決めて 書いて話して 積み上げる やめると苦しく 思うまで積む

鐘響き カラスの群れ飛ぶ 夕空を 眺めてくくる 明日が最後と