イタリアの昔話の、酒井駒子さんによる絵本、「梨の子ペリーナ」。 虐げられている少女が、不幸な人やものを救いながら幸せを掴むお話。 駒子さんは、大好きな画家さんの一人で、影のあるお話の絵が鳥肌の立つほど心に響いて残る。 中でも、小川未明の「赤い蝋燭と人形」の挿絵はすごく好き。